ドイツ語質問箱

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前置詞の使い方 引用
  2007/8/9 (木) 20:40:21 - ふじい - <kf1610@apost.plala.or.jp> - No.1186664725
先生いつもお世話になっています。先日、原爆慰霊祭の画像がテレビで流れていました
が、このような場合、前置詞はどうなるのでしょうか。「米国空軍は1945年8月6日
に広島に原子爆弾を投下しました。」 Die US-Luftwaffe hat am 6. August 1945 in
Hiroshima eine Atombombe abgeworfen. 通常、固有名詞(地名)などがくっつくのは、
in/nach しかないように思うのですがどうなのでしょう。いままでの勉強ではつい地上
や部屋の中を例に前置詞の使い方を学んできましたが、大きく穴があいていたのに気づき
ました。この場合は in で良いのでしょうか。

返信1 返信-1
 2007/8/9 (木) 22:05:45 - 田中雅敏 - <mail@deutsch-aktiv.info> - No.1186664725.1
こんにちは。

> Die US-Luftwaffe hat am 6. August 1945 in Hiroshima eine
> Atombombe abgeworfen.
> 通常、固有名詞(地名)などがくっつくのは、in/nach しかないように思うのですが

そうですね。通常は、地名については、その町の中に住んでいたりその町の中で何か行動
を起こすなど平面的な話が中心ですね。あるいは移動の場合にも、ある町から別の町に移
動する、またはせいぜい飛行機で空間的に移動しつつもやはり移動は水平方向 (=
horizontal) ですね。ですから、前置詞といえば、ご指摘のとおり in/nach が使われます。

今回の「爆弾投下」の場合は、horizontal ではなく vertikal (垂直方向) の動きですの
で、このような場合には、auf という前置詞が使えます。「ヒロシマの上へと」という表
現が可能になります。

Die US-Luftwaffe hat am 6. August 1945 auf Hiroshima eine
Atombombe abgeworfen.

「上空」ということであれば über も使えるでしょうが、ここではヒロシマを標的にして
投下していますのでやはり auf のほうが直接ヒロシマという町の空間に投下された感じ
がするでしょうね。

文章表現と口語表現 引用
  2007/7/22 (日) 09:57:53 - ふじい - <kf1610@apost.plala.or.jp> - No.1186182833
いつもお世話になります。今回の質問は口語表現で以下の場合不自然にならないかお教
え下さい。
Weil ich in Deutschland war,・…(文章)
Weil ich in Deutschland gewesen bin,…(口語)
Weil ich keine Zeit hatte,…(文章)
Weil ich keine Zeit gehabt habe,…(口語)
という風に解釈してよろしいのでしょうか。文章はくどくならないのでしょうか。

返信1 返信-1
 2007/7/24 (火) 09:45:35 - 田中雅敏 - <mail@deutsch-aktiv.info> - No.1186182833.1
Guten Tag!

> 口語表現で以下の場合不自然にならないかお教え下さい。
> Weil ich in Deutschland war,…(文章)
> Weil ich in Deutschland gewesen bin,…(口語)
> Weil ich keine Zeit hatte,…(文章)
> Weil ich keine Zeit gehabt habe,…(口語)

上記の例の場合、口語表現で(より)自然なのは war, hatte を用いたほうの表現です。
ドイツ語は現在完了形という形式でもって過去のできごとを表すことができますし、それ
が一般的なのですが、よく使う基本動詞 sein, haben などや助動詞は会話でも過去形が
用いられるのが普通で、こちらのほうがより自然な表現といえるでしょう:

sein → war: [...] weil ich in Deutschland war
haben → hatte: [...] weil ich keine Zeit hatte
können → konnte: Ich konnte den Zug nicht erreichen.
müssen → musste: Ich musste lange warten.
wollen → wollte: Ich wollte dich anrufen. など

参考になれば幸いです。

〜ぶり, seit 引用
  2007/6/12 (火) 21:02:56 - schiri - No.1181670536
こんにちは、

ドイツ人の方から日本語でメールをもらい添削しているのですが、どうも説明に困ってい
ます。

相手が書いた文の一部で「二月ぶり多忙だから少しストレスがある。」です。

相手が言いたかった事が二つ頭に思い浮かんだので、この日本語文とドイツ語文を書こう
と思っ
たのですが上手くドイツ語にできません。

まず相手が言いたかったであろう文は:

1,二ヶ月ぶりにとても忙しいから、少しストレスがある。

2,二月以来、またとても忙しいから少しストレスがある。

これをドイツ語に訳そうと思い辞書で「〜ぶり」の頁を開くと nach zwei Monaten が適切な
のかと思いましたが、nach zwei Monaten bin ich beschaeftig ではどうもおかしい気がす
るのですが。。。またseitを使い seit zwei Monaten bin ich beschaeftigt と思いつきま
したがこれもおかしい。「二ヶ月前から私は忙しい」となってしまいます。

seit zwei Monaten だと発話時点から過去に二ヶ月遡って、同じ状態が継続している事を意味
していると思うのでseitは使えないように思えます。相手が言いたかったことはつまり
「seit zwei Monaten hatte ich viel Zeit, aber jetzt bin ich wieder
beschaeftigt, so dass ich ein bisschen gestresst bin.」だと思うのですが、日本語の
ようにもっと簡単に言える表現はないのでしょうか? 「二ヶ月ぶりに bin ich
beschaeftig」の様な感じをイメージしているのですが。

あと2番目の文の「二月以来、またとても忙しいから少しストレスがある。」も以上にド
イツ語
に訳しづらいです。やはりここでもseit Februarは上述した理由により無理でしょうか?

どうも質問の仕方も下手な様な気がするのですが、またご教授いただけたらと思います。
昨日から考えているのですが、全然ピンと来ません。
よろしくお願いします。

返信1 返信-1
 2007/6/13 (水) 02:49:25 - 田中雅敏 - <mail@deutsch-aktiv.info> - No.1181670536.1
Guten Tag!

> まず相手が言いたかったであろう文は:
> 1,二ヶ月ぶりにとても忙しいから、少しストレスがある。
> 2,二月以来、またとても忙しいから少しストレスがある。

まず1の表現についてですね。

> nach zwei Monaten が適切なのかと思いました

はい、この場合、nach は「なんの時点から見て2ヶ月後なのか」ということを示してや
る必要がありますね。それがないと、Nach zwei Monaten bin ich wieder beschäftigt.
だけではしっくりきません。文脈上、たとえば「この4月までは忙しかった。それから
2ヶ月して、また忙しくなった(=2ヶ月ぶりにまた忙しい)」というような状況があれ
ばオッケーです。
(例) Bis April hatte ich sehr viel zu tun.
    Nach zwei Monaten bin ich wieder beschäftigt.
  (4月以降の2ヶ月間は、忙しくなかったんだろうと自ずと読み込める)

> またseitを使い seit zwei Monaten bin ich beschaeftigt と思いつきましたが
> これもおかしい。「二ヶ月前から私は忙しい」となってしまいます。

そうですね。これだと、この2ヶ月間ずっと私は継続的に忙しいことになってしまいます。

なお、ほかにも zum ersten Mal seit zwei Monaten という表現も可能です。2ヶ月以来
の期間のうち、今また新たに・・・というニュアンスです。2ヶ月前までは忙しかった
が、そこで一度期間を区切って考えると、それ以降の2ヶ月間で、今がまた新たに忙し
い、つまり2ヶ月ぶりにまた忙しい時期がやってきたということが表せます。これは、
zum ersten Mal seit langem 「久しぶりに」という表現で(手紙やメールで)よく用い
られるものです。

> 「二ヶ月ぶりに bin ich beschaeftig」の様な感じをイメージしているのですが

・(先に2ヶ月前までは忙しいという文脈を与えておいて) Nach zwei Monaten bin ich
wieder beschäftigt.
・ Zum ersten Mal seit zwei Monaten bin ich wieder beschäftigt.

次に、2の表現についてですが、

> あと2番目の文の「二月以来、またとても忙しいから少しストレスがある。」
> やはりここでもseit Februarは上述した理由により無理でしょうか?

いえ、こちらの場合は、2月(たとえば2007年2月)以来、ずっと忙しい状態にある
ということですので、seit Februar で表現できます。Februar とだけいった場合、一番
近い2月、つまり2007年の2月ということが読み込まれます。2006年の2月以降
の場合には seit Februar 2006 という必要があります。
Seit Februar bin ich wieder sehr beschäftigt.

参考になれば幸いです。
ちなみに、ウムラウトも下のボタンを押すことで入力できますので、よろしければ活用く
ださい。

返信2 返信-2
 2007/6/17 (日) 02:59:16 - schiri - No.1181670536.2
Vielen lieben Dank!

ありがとうございます。すこし忙しく返事が遅れました。

最初の文の「 1,二ヶ月ぶりにとても忙しいから、少しストレスがある。」はよくわかり
ました。この文をそのまま独訳するとzum ersten Mal seit zwei Monatenの方が合いそう
ですね。つい先日、本の中に「Ich habe geschlafen. Seit Tagen das erste Mal」とい
うセリフがあったんですが、ほとんど同じようですね。


あと二番目の「 2,二月以来、またとても忙しいから少しストレスがある。」はすこし意
図したものとずれがありました。

例えば違う例文で「高原が得点を入れたのは、二月以来です。」といったニュアンスを想
定していました。つまり二月から今まで無得点であったという意味になりますが、これを
ドイツ語でいうと「Takahara hat zum ersten Mal seit Februar ein Tor getroffen」で
いいのでしょうか?一番目の表現をほぼそのまま使ってみました。

もし間違いでなければ、「二月以来、またとても忙しいから少しストレスがある」、つま
り「二月以降は暇であったが、今はまたとても忙しい」は「zum ersten Mal seit
Februar bin ich jetzt wieder sehr beschäfitg」で合っていますか?

もしまた違っていたり、また合っていてもドイツ語的に一般的でない表現をしていたらご
指摘お願いします。

返信3 返信-3
 2007/6/17 (日) 20:38:54 - 田中雅敏 - <mail@deutsch-aktiv.info> - No.1181670536.3
> あと二番目の「 2,二月以来、またとても忙しいから少しストレスがある。」は
> すこし意図したものとずれがありました。

すみません。勝手に「二月以来ずっと」だと解釈してしまいました。「ずっと」ではな
く、「二月以来久方ぶりに」という意味でしたね。

はい、その場合、ご指摘の例文:

> Takahara hat zum ersten Mal seit Februar ein Tor getroffen

はこれで良い表現だと思います。同様に、

> zum ersten Mal seit Februar bin ich jetzt wieder sehr beschäfitg

これも意図されていることがよく表されていると思います。

今回の例:
> 1,二ヶ月ぶりにとても忙しいから、少しストレスがある。
> 2,二月以来、またとても忙しいから少しストレスがある。

は、いずれも、「いつ以来の久しぶりのことなのか」という基準点が、1では二ヶ月前で
あり、2では二月であるという違いだけで、いずれも同じ構文で表現できるということで
すね。

返信4 返信-4
 2007/6/17 (日) 21:23:01 - schiri - No.1181670536.4
ありがとうございます。全部すっきり解決しました。

それにしても日本語はなかなか厄介ですね。

「高原が得点を入れたのは、二月以来です」

「二月以来、欠かさず朝食を取るようにしています」

では同じ「二月以来」でも意味が逆になってしまうし。
日本語のほうがわかりにくいけど、なかなか興味深いと思いました。

棺おけに片足をつっこんでいるのも同然 引用
  2007/6/13 (水) 21:23:47 - あやしいおやぢ - No.1181808774
こんにちはあやしいおやぢです。


少し質問さててください。

題名の文をドイツ語でいうとどうなるのでしょうか。

Das ist genauso,wie ich mit einem Bein im Grab stehe.

とかでよいのでしょうか。たぶん会話だとこれで通じると思いますが、
文法的に正しいかどうかよくわかりません。たとえばコンマがいるのか、
あるいは動詞は後置にするのかなど。

主になにがしりたいかというと、「それは何々が何々しているのも同然だ」と
いう文の作り方です。

以上ご教授いただけら幸いです。

PS ゲーテさんが新しい試験をつくるみたいですね。
Zertifikat B2とかZertifikat C1とか。oesdも
B2 MittelstufeとC1 Oberstufeができるし、
ZMPはなくなると予想してます。

返信1 返信-1
 2007/6/14 (木) 17:13:53 - 田中雅敏 - <mail@deutsch-aktiv.info> - No.1181808774.1
Guten Tag!

> 棺おけに片足をつっこんでいるのも同然
> 題名の文をドイツ語でいうとどうなるのでしょうか。

> Das ist genauso,wie ich mit einem Bein im Grab stehe.

これは、wie を副文を導く従属接続詞として用いた例ですね。この場合の特徴は、wie-句
の中に ich という主語が現れます。この場合、副文ですので、定動詞は末尾です。また
wie の直前にコンマを置くのが正式です。

「〜も同然だ」というのは "so gut wie" という句を使います。
→ Es ist so gut, wie ich mit einem Bein im Grabe stehen würde.

実際には墓に片足をつっこんでいるわけではありませんので、接続法にするほうが良いで
しょう。

あるいは、wie を(副文ではなく)文成分を伴う接続詞として用いる方法もあります。こ
の場合、so gut wie mit einem Bein im Grabe stehen というように、wie 以下
は不定詞句になります。ひとつの文成分としてみるからです。この場合、誰が(誰の身に
おいて)そのような状態が見られるのかというのを主文であらわす必要があります。ここ
では、Mir ist so gut wie ... とします。
→ Mir ist so gut wie mit einem Bein im Grabe stehen.

もちろん、表現の可能性はこれだけではありません。

試験の B2 とか C1 というのは、欧州評議会が制定しているヨーロッパ共通の言語能力規
定の枠組み (Common European Framework of Reference for Languages; CEF) です。ド
イツ語のみならず、フランス語、オランダ語、ギリシア語などたくさんの言語について、
語学教育機関がこの規定に基づいた語学能力認定試験を作成しています。日本語について
もこの CEF が取り入れられ、日本語を教えている海外の教育機関で B2 や C1 といった
ランクに応じた能力試験が行われているようです。これまでも「この語学能力認定試験は
CEF のランクでいうとどのレベルに相当している」というように、レベルの比較がしてあ
りました。Goethe-Institut の ZMP は、ご指摘のとおり今後は Goethe-Zertifikat C1 と
いう名称で提供されるようで、2007年9月以降は ZMP という形で提供される試験は廃止に
なるようです。ただ、上述したように、CEF の定める同じレベルのものに統廃合するだけ
ですので、これまでと同等レベルのものが提供されることにはなっています。

「心配しないでください」 引用
  2007/6/5 (火) 21:56:20 - kla - No.1181130062
質問させていただきます。
jm Sorgen machenは、〜に心配をかけるで、jmをsichに変えれば「心配する」。
心配しないでください、はMachen Sie sich keine Sorgen!ですよね(Keine Sorge!もも
ちろんありますが)。
でも、sichがない、Machen Sie keine Sorgen!って言ったりしませんか。
色々辞書を調べても載ってないのですが、これは端的に間違いなのか、それとも日常言
ったりするものなのか、どうでしょうか?

返信1 返信-1
 2007/6/6 (水) 20:41:26 - 田中雅敏 - <mail@deutsch-aktiv.info> - No.1181130062.1
Guten Tag! ご質問ありがとうございます。

> jm Sorgen machenは、〜に心配をかけるで、jm を sich に変えれば「心配する」。
> 心配しないでください、は Machen Sie sich keine Sorgen! ですよね(Keine Sorge! も
> もちろんありますが)。
> でも、sichがない、Machen Sie keine Sorgen!って言ったりしませんか。

machen を用いるときには、やはり machen が内在的に持っている jm. et4 machen で
「誰かに(心理的負担などを)もたらす」という意味から、Machen Sie sich keine
Sorgen! / Mach dir keine Sorgen! と表現することが自然かと思います。
sich を使わないのであれば、Haben Sie keine Sorgen! という表現にすれば良いでしょ
う(haben を使います)。

返信2 返信-2
 2007/6/7 (木) 11:57:18 - kla - No.1181130062.2
さっそくのご返事ありがとうございました。

ドイツ語特殊文字 引用
  2007/5/27 (日) 10:25:13 - 田中雅敏 - <mail@deutsch-aktiv.info> - No.1179420038
 いつも当ドイツ語掲示板をご覧くださりありがとうございます。
 このたび、ドイツ語特殊文字(ウムラウト・エスツェット)が入力・表示できるように
システムを改善いたしました。
 入力方法は、投稿フォームの「本文」入力欄の下にあるそれぞれの文字のボタンを押す
だけです。キャレット(入力位置カーソル)の位置に挿入されます。
 また、文字装飾用の太字・斜体・下線ボタンも用意しました。修飾したい文字列を選択
したうえで必要なボタンを押下ください。この場合、タグを有効にする必要がありますの
で、「タグを有効にする(投稿前に表示確認を)」というラジオボタンを選んでおいてく
ださい。
 本文中のURLについては、「自動的にアンカー(リンク)にする」を選んでいれば何
もしなくても自動的にリンクが張られますが、上記のような修飾用タグを有効にしている
場合には手動でリンクする必要があります。そのためのボタンもありますのでご利用くだ
さい。アンカーにしたいURL文字列を選んでおいて使用します。
 なお、特殊文字につきましては、従来どおり ae, ue, oe, ss などの代替表記でも構い
ません。必要に応じてボタン類をご利用くだされば幸いです。

Ich wünsche Ihnen viel Spaß beim Deutschlernen!

田中雅敏@管理人

過去分詞について教えてください。 引用
  2007/4/22 (日) 11:40:23 - fujii - <kf1610@hera.eonet.ne.jp> - No.1177209623
基本的なことで申し訳ございません。動詞が過去分詞の形をとるとgehen,fahren等は
habenを持ってこないのは分かるのですが、一般論として自動詞は全てhabenとならない
のでしょうか。今まで、覚えている単語数が少なかったので、あまり気にならなかった
のですが… 例えば、reklamieren(クレームをつける)等の場合はどうでしょうか。
もちろん、Ich habe eine Reklamation.と言ってしまえばそれまでなのですが…
また、begehenの場合、過去分詞はbegegangenと辞書には記載されますが、会話の中で、
geが省かれることも多いのでしょうか。ある学生がドイツ人講師に返事していたなかで
ohne ge と言われていたのが気になるのですが。


返信1 返信-1
 2007/4/22 (日) 19:19:52 - 田中雅敏 - <mail@deutsch-aktiv.info> - No.1177209623.1
Guten Tag!
言語を使ってのコミュニケーションは、話す人と聞く人が、同じ言語について共通した知
識(文法知識)を持っている場合に意思疎通ができるのですから、基本的な文法の確認は
とても大切ですね。日本語とは違うドイツ語という言語の母語話者たちが頭の中に持って
いる言語ルールがどのようなものなのかを、論理的に整理することはとても大事だと思い
ます。

今回のご質問は、(1)過去分詞の sein/haben 支配について、(2)過去分詞の ge-
の有無について という二点ですね。

まず、(1)についてですが、完了形の助動詞 sein/haben の選択(の区別)は、動詞の
自動詞/他動詞の区別とは一致しません。たしかに、他動詞の中には sein支配のものはな
さそうであると理解できますが、自動詞にも haben支配のものがたくさんあります。実
は、完了形の助動詞 sein/haben の選択は、(過去分詞として使われる)動詞そのものの
(語彙的)意味と関連しています。過去分詞の範疇的な意味機能としては(当たり前です
が)「すでに起こった事象」を表しているといえます。現在完了形がそのような過去分詞
をさらに sein か haben のいずれかの助動詞と結びつけるとき、理解されるべきことは

(a) sein + 過去分詞: 「すでに起こった事象」の 結果状態にある(→ sein の
意味)
(b) haben + 過去分詞: 「すでに起こった事象」を自分が起こした行動(の履歴)とし
持っている(→ haben の意味)

ということです。haben支配の場合には、その事象を自分で起こしたという事実を持って
いるのに対し(→「動作主」性)、sein支配のほうはそのような「動作主」性はなく、事
象の結果状態に自分が置かれているということが表されるのです。そうすると、(過去分
詞として表現される)動詞の中でも、動作主性が希薄なものは sein支配となります。そ
れが gehen や fahren といったタイプのものです。このような動詞は「移動」すなわち
「場所の変化」を表すものですので、事象=場所の移動の結果状態にあるという
わけですから sein支配となります。「変化」というのは、通常は自分の意図とは関係な
く、ある時点から別の時点にいたったときに状態が異なっているときを指しますね。たと
えば「生まれる」とか「死んでしまう」というのはその典型です。「歩く」という行為は
たしかに自分が歩こうと思ってすることではありますが、状態変化のほうに着目すると、
一定の時間が経った後で別の場所に移動しているという状態変化をいうわけです。それに
対し、他動詞や、あるいは自動詞でも reklamieren といった自動詞は、自分が動作主
(あるいは積極的な経験者など)としてアクションを起こしており、その一連の行動を
結果として持っているわけですから、haben支配となります。

(例) Ich habe gegen die Entscheidung reklamiert. 「その決定に対して苦情を申し
立てた」
   事象=決定に対して苦情を申し立てるという行為(アクション)

ひとまず、動詞に動作主性(=意図性)があるかどうかで、sein/haben の選択ができそ
うです。

次に、(2)についてですが、これには「ドイツ語の強弱リズム」を念頭におく必要があ
ります。ドイツ語は強弱アクセントを持つ言語ですので、「強・強」というリズムの連続
や「弱・弱」というリズムの連続は許されません。「強・弱」や「弱・強」という交替リ
ズムが大切になります。そこで、begehen という動詞の、まずは不定形のリズムを見ます
と、be- の部分はアクセントがありませんので「弱」です。次に geh- のところに強勢が
あり、最後の -en の部分はまた「弱」です。全体として「弱・強・弱」という交替リズ
ムで成り立っています。さて、この動詞を過去分詞にしようとして begegangen としてし
まうと、be- も ge- という前つづりの部分もどちらも「弱」となりますので、これは望
ましい形ではありません。そこで、この場合、ge- は付けずに、begangen という形で過
去分詞を表すことになります。これが、先生が "ohne ge-" と言われた理由です。この場
合、先生は begegangen という誤った過去分詞に対して "ohne ge" と言われたのかもし
れませんが、一般化すると、be- などの前つづり(いわゆる【非分離の前つづり】)がつ
いた動詞の過去分詞には ge- が付かないといえます。他には ver-, ent-, zer-, などが
あります。要するに、元々アクセントのない弱い前つづりが付いている動詞は、過去分詞
になる場合にこれまたアクセントのない ge- という前つづりが付こうとすると「弱・
弱」の連続となるのが良くないというわけです。

以上、参考になれば幸いです。


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