ドイツ語質問箱

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ページ 77 (761〜770)
Das Nibelungenlied ( 3-88 ) 引用
  2006/4/22 (土) 09:50:00 - Ssai-to - No.1145666789
お願いします。

3 Aventiure: Wie Siegfried nach Worms kam

88 Wie ich ganz sicher weiss, traf der Held vor einem Berg, an dem er
ohne jede Begleitung ganz allein vorbeiritt, viele tapfere Maenner
beim Schatz der Nibelungen. Die waren ihm, bevor er sie dort
kennenlernte, unbekannt gewesen.


我れ如く確と 心得(う)は

彼(か)の士或る城 赴きて
何らの護衛も 従えず
単騎ただ彼 一人にて
並み居る猛(たけ)き 男ども
ニベルンク族の 義民兵
打ち砕きたる 由(よし)なりき

その人々や その時は
彼知る者に あらざりて
そこで初めて 知りし者


※ traf, vor, jede, Schatz などの意味の取り方は合っていますか。

返信1 返信-1
 2006/4/25 (火) 12:35:14 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1145666789.1
こんにちは。回答が遅くなって申し訳ありません。

> ※ traf, vor, jede, Schatz などの意味の取り方は合っていますか。

今回の第一文は副文や関係文があって、長いですね。
確認しますと、第一文を最小限の構成要素だけで書き直すと、次のようになります:

Der Held traf vor einem Berg viele tapfere Maenner beim Schatz der Nibelungen.
「その英雄は、ある山のふもとで、ニーベルンゲンの宝のところで多くの勇ましい男ども
に出会った」

Schatz は「宝物」です。
traf < treffen 「会う」、vor 「〜の前で」
なお、Berg は「山」で、「城」は Burg です。よく似ていますね。

Begleitung は主に単数形で用いますので(同義語の Begleiter は複数形でもよく使
う)、alle は使えませんので jede が使われています。ohne jede 〜 は ohne alle 〜
と同じですので、「あらゆる〜なしで」という解釈で合っています。

返信2 返信-2
 2006/4/26 (水) 05:22:00 - Ssai-to - No.1145666789.2
correction を有難う御座います。だいぶ誤っていたのですね。
次のようにして見ました。


我如く確と 知る由は

彼(か)の士(し)或る山 麓にて
何ら護衛も 従えず
単騎ただ彼(かれ) 一人にて
ニベルンク族の 宝物(ほうもつ)を
守備する数多(あまた) 屈強の
男達に 見えたり

その男ども その時は
彼知る者に あらざりて
そこで初めて 知りし者


※ beim Schatz を 宝物を警護する のように解釈して
見ましたが、深読みになりますか。

返信3 返信-3
 2006/4/26 (水) 17:10:14 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1145666789.3
>※ beim Schatz を 宝物を警護する のように解釈して
> 見ましたが、深読みになりますか。

この男たちが何の目的で宝物のところに集まっていたのか、まだこの先のテキストを読み
進めてみないと分かりませんので、(結果的にその解釈で良いことになるかもしれません
が)今の時点ではそう判断するのは早計かもしれませんね。

"Die waren ihm, bevor er sie dort kennenlernte, unbekannt gewesen"
「彼らと話をして事情が分かるまで、彼らはジークフリートにとっては見ず知らずの者た
ちだった」というような主旨のことが書かれていますので、この先、どのような展開にな
るのかが楽しみですね。前節の流れからすると、この男たちの中にシルブンクとニベルン
クもいるという展開になるのでしょう。

返信4 返信-4
 2006/4/27 (木) 07:47:07 - Ssai-to - No.1145666789.4
suggestion を有難う御座います。では…

> ニベルンク族の 宝物(ほうもつ)を
> 守備する数多(あまた) 屈強の
> 男達に 見えたり

は、

ニベルンク族の 宝物(ほうもつ)の
傍(かたわ)ら数多(あまた) 屈強の
男達に 見えたり


として見ます。これで良いようでしたら、次へ参ります。

くだらなぃ質問ですみません 引用
  2006/4/26 (水) 02:16:10 - なお - <メール送信> - No.1145985370 - 返信コールON
今部活のジャージのデザインを考えています。
ワタシが所属しているのはスキー部で専門用語がドイツ語がからきていることを知り、
かっこよくドイツ語でそろえたぃな、と考えています♪

お力かしていただけませんか?

仲間、や チームメイト
などといったのをドイツ語で表したいのですが・・・

返信お待ちしております!!

返信1 返信-1
 2006/4/26 (水) 17:39:47 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1145985370.1
決して“くだらない質問”なんかではありませんよ (^^)
「この語は他の言語では何て言うんだろう?」という疑問はとても素敵なものですね。
私自身、最初にドイツ語を勉強したとき、「こんにちは」をドイツ語で Guten Tag! とい
うのだということを知っただけですごく感動したことを覚えています。

スキーをはじめとするアルペン競技にはドイツ語由来の語がたくさんありますね。「アル
ペン」というのがすでにドイツ語(Alpen)です。スキーといえば、私はボーゲン滑走し
かできませんが、これもドイツ語(Bogen)ですね。

> 仲間、や チームメイト
> などといったのをドイツ語で表したい

「仲間」というのは Kamerad や Kollege という語を使います。Kollege は本来は「職場
の仲間」という意味合いで職業が絡んできます(Kollege が「友人・仲間」の意味で使わ
れるのは口語のみ)ので、Kamerad のほうが標準的かもしれません。なお、Kamerad にせ
よ Kollege にせよ、実は男性形と女性形があり、その「仲間」の性別によって語を使い
分けるという習慣があります。実際にそのように性別ごとに刺繍を入れられるかどうかは
お任せしますが、もし性別ごとに分けないのであれば、男性形か女性形を代表として採用
して統一してください。

「仲間」(2種類)
・<男性> Kamerad (単数), Kameraden (複数)
 <女性> Kameradin (単数), Kameradinnen (複数)
・<男性> Kollege (単数), Kollegen (複数)
 <女性> Kollegin (単数), Kolleginnen (複数)

なお、単数形と複数形の両方を示しました。全員で同じデザイン、そして全員が集まって
「チームメイト」ということを考えると、全員で複数形のほうの語を刺繍するほうが良い
かもしれませんが、もちろんご判断にお任せします。

これに「チーム」という語も付け加えるのであれば、
「チーム」(2種類)
・Team
・Mannschaft
ですので、組み合わせてください。

最終的には、次のような組み合わせになります:

「チームメート」(左:単数形, 右:複数形)
・<男性>Teamkamerad, Teamkameraden
 <女性>Teamkameradin, Teamkameradinnen
 <男性>Teamkollege, Teamkollegen
 <女性>Teamkollegin, Teamkolleginnen
・<男性>Mannschaftskamerad, Mannschaftskameraden (-s- が挟まることに注意)
 <女性>Mannschaftskameradin, Mannschaftskameradinnen
 <男性>Mannschaftskollege, Mannschaftskollegen
 <女性>Mannschaftskollegin, Mannschaftskolleginnen

何か不明な点があれば、折り返しご質問ください。よろしくお願いします。

質問 引用
  2006/4/24 (月) 17:34:46 - ゆうき - <メール送信> - No.1145867686 - 返信コールON
Westen Feld  ヴェステン フェルドと読むらしいんですけどどういう意味か教えてく
ださい。

返信1 返信-1
 2006/4/25 (火) 12:41:59 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1145867686.1
こんにちは。

> Westen Feld
> ヴェステン フェルドと読むらしいんですけどどういう意味か教えてください

Westen = 「(方角の)西」(英語の west に相当)
Feld = 「畑、田、野原、分野(など)」(英語の field に相当)

です。読み方は、Feld は「フェルト」と表記するのが近いと思います。語末の /d/ は濁
音にならない規則なんです。他にも Dachshund 「ダックスフント<(犬の)ダックスフ
ント>」、Holland 「ホーラント<オランダ>」など。

補足文・zu不定詞(?)に関する質問 引用
  2006/4/19 (水) 21:35:06 - zoozoo - No.1145450044
はじめまして。
ある文献で、わからない箇所があるので質問いたします。

1. Historische Entwicklung

Der Begriff Corporate Social Responsibility kommt aus dem angloamerikanischen
und wird bereits seit mehreren Dekaden diskutiert und umgesetzt.

この次の一節の文構造がよくわかりません。

Einzuordnen ist das Konzept innerhalb der Unternehmenethik,einem Teilbereich
der angewandten Ethik,wobei sich die Unternehmenethik,analog zur
wissenschaftlichen Betrachtung der Moral durch die Ethik,mit Fragen einer
moralischen Unternehmensfuehrung befasst.

自分の訳は

このコンセプトは、企業倫理学に分類される。
企業倫理学とは、一般理論を実際問題に適用した倫理学の1つの分野のことである。
このケースの場合、企業倫理学は倫理学を用いてモラルを学問的に考察したものに
似ており、倫理的な企業経営とは何かという問題に取り組む学問のことである。

ここで質問があります。
1)Einzuordnen ist das Konzept innerhalb der Unternehmenethik...

einzuordnen とは、einordnenのzu不定詞でしょうか。
zu不定詞が文頭に来ることがあるのでしょうか。(後続の文が長いと文頭にくる?)

2),einem Teilbereich der angewandten Ethik,
これは直前のder Unternehmenethikの補足説明でしょうか。
それとも、der Unternehmenethikと並んでinnerhalbに続くものでしょうか。
(つまり、『innerhalb der Unternehmenethik (und)einem Teilbereich... 』)

3),analog zur wissenschaftlichen Betrachtung der Moral durch die Ethik,

これは直前のdie Unternehmenethikの補足文でしょうか。
また、「analog 『zu』 A」で、「Aに似た〜」という意味になるのでしょうか。

回答よろしくお願いいたします。

返信1 返信-1
 2006/4/19 (水) 23:33:04 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1145450044.1
はじめまして。ご質問に対してコメント申し上げます。参考になれば幸いです。

> 1)Einzuordnen ist das Konzept innerhalb der Unternehmenethik...
> einzuordnen とは、einordnenのzu不定詞でしょうか。
> zu不定詞が文頭に来ることがあるのでしょうか。(後続の文が長いと文頭にくる?)

はい、これは ein|ordnen の zu不定詞句です。
ここで einzuordnen が文頭に来ているのは、【主題】として扱われているからでしょ
う。主題というのは、ここでは「AはBだ」の「〜は」の部分です。
なお、zu不定詞句 + sein で「〜されるべきだ(妥当性)」や「〜されうる(可能性)」
の意味が表現されます。ここでも、einzuordnen sein で「分類されるべきは…だ」あるい
は「分類されるのは…だ」という訳で解釈できると思います。einzuordnen が文頭に来て
いるのは、まさしく日本語の語順と似ていて、「分類されるべきは〜だ」という語順で、
主題を表すためでしょう。

> 2),einem Teilbereich der angewandten Ethik,
> これは直前のder Unternehmenethikの補足説明でしょうか。
> それとも、der Unternehmenethikと並んでinnerhalbに続くものでしょうか。
>(つまり、『innerhalb der Unternehmenethik (und)einem Teilbereich... 』)

並んで innerhalb の(前置詞)目的語になるには、やはり und があるほうが自然だと思
います。並列を表すのですから。
ここでは、Unternehmenethik の言い換え、もしくは補足説明をしていると考えられま
す。angewandte Ethik とは「応用倫理学」で、企業倫理学(経営倫理学)はその応用倫
理学の一部門であるということが補足的に述べられているのだと思います。

> 3),analog zur wissenschaftlichen Betrachtung der Moral durch die Ethik,
> これは直前のdie Unternehmenethikの補足文でしょうか。

これは、"Unternehmenethik befasst sich mit Fragen einer moralischen
Unternehmensfuehrung"「企業倫理学というものが、モラルある企業経営の問題に取り組
む領域であること」が、「学問的な分野でいえば、それはちょうどモラルを倫理学を通し
て考察すること」と似ている、ということが言われているのかもしれません。企業経営者
の倫理的なアプローチが、学問的な研究者のアプローチと似ている??

> また、「analog 『zu』 A」で、「Aに似た〜」という意味になるのでしょうか。

はい、その通りです。この zu は省略されることもありますが、analog zu etw3 で「〜
に似て」という意味です。

返信2 返信-2
 2006/4/20 (木) 04:04:42 - zoozoo - No.1145450044.2
さっそく返信していただき本当にありがとうございます。
解説も丁寧でわかりやすく、とても参考になりました。

Das Nibelungenlied ( 3-87 ) 引用
  2006/4/18 (火) 10:20:12 - Ssai-to - No.1145323212
お願いします。

3 Aventiure: Wie Siegfried nach Worms kam

87 Er bringt Neuigkeiten zu uns in unser Land. Die tapferen Nibelungen,
Schilbung und Nibelung, Soehne eines maechtigen Koenigs, hat er mit
eigener Hand erschlagen. Aber auch spaeter noch hat er mit seiner
grossen Kraft Wundertaten vollbracht.


我らが土地に 我らはに
新味なるもの 持ち来たり

ニーベルンゲン 恐れなぞ
知らぬ部族の シルブング
それと並んで ニーベルング
偉大な王の 息子らを
彼はその手で あやめたり

如かれど後にや さてもまた
その偉大なる 業をもて
奇跡を起こし 為し遂げり


※ これはまだハゲネの言葉だと思うのですが、 er は
 ジークフリート ですか。そうであるとすると、未知の
人物のこういう経歴情報を持っているのはどうしてですか。

返信1 返信-1
 2006/4/18 (火) 12:23:57 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1145323212.1
> これはまだハゲネの言葉だと思うのですが、er は
> ジークフリート ですか。
> そうであるとすると、未知の人物のこういう経歴情報を持っているのは
> どうしてですか。

この "er" は、おっしゃるとおり、ジークフリートのことでしょう。
第一文で、Er bringt Neuigkeiten (zu uns) とありますので、ハゲネたちの耳にも、
ジークフリートなる騎士についてのニュース(Neuigkeiten)が色々と届いているという
ことです。それは、勇猛なシルブンクもニベルンクも彼の手により殺されたというような
ニュースで、それらのニュースから、ハゲネはジークフリートなる人物が勇ましい騎士で
あることは知っているということになります。
 そこで、前詩節の最後の行にある、
" ich nehme [...] als sicher an, dass er der Recke ist, der dort
so herrlich herankommt." 「確信を持って考えられるのは、外にやって来ている騎士
が、彼(そのジークフリート)その人であるということ」
が大きく関係してきます。
 今回の詩節で書かれているのは、聞き伝えられる“ジークフリートなる人物”の武勇伝
で、"er" が指すものは、あくまでも(現時点では)うわさの中のジークフリート像で
す。実際にブルグント国にやってきたのはジークフリートですが、それは読者が知ってい
るだけなので、ハゲネの口からは "der Recke" という表現がなされているわけです。
・der Recke = 城の下まで来ている見るからに高貴な騎士
・er = ニュースで伝え聞くジークフリートなる騎士
・ハゲネの主張: der Recke = er ではないかということ

返信2 返信-2
 2006/4/18 (火) 20:14:59 - Ssai-to - No.1145323212.2
様子が判りました。ハゲネはジークフリートの噂は聞いていた
のですね。目の前の一面識も無いジークフリートを名乗る er は
見事な騎士振りで、風聞さもありなんと言っているのですね。
そうしますと…


> 偉大な王の 息子らを
> 彼はその手で あやめたり は、ちょっと手直しをして

さる大王の 息子らを
彼ぞその手で あやめたれ


などとした方が良いですか。

返信3 返信-3
 2006/4/19 (水) 12:34:35 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1145323212.3
私の個人的な好みですが、

> 偉大な王の 息子らを
> 彼はその手で あやめたり は、ちょっと手直しをして

> さる大王の 息子らを
> 彼ぞその手で あやめたれ

「偉大な」と「さる」はどちらでも良いと思いますが(ぶっきらぼうな言い方ですみませ
ん。深い意味はありません)、後半は「彼ぞその手で」のほうがジークフリートの武勇伝
としてインパクトがあるような気がします。そして、いま城下まで来ている男こそ、その
ジークフリートである・・・という今後の話の展開にも合うのではないかと感じました。

返信4 返信-4
 2006/4/19 (水) 15:44:23 - Ssai-to - No.1145323212.4
御感想を頂き有難う御座います。

> 偉大な王の を > さる大王の と改めましたのは、

eines maechtigen Koenigs の eines に力点を置いて
見たわけです。

引っ掛かりはないとのお話ですので、これで次へ進みます。

ドイツ語の文法書 引用
  2006/4/16 (日) 02:11:28 - 竹部敦 - <take2619@mh.0038.net> - No.1145121088
はじめまして。
ドイツ語の原書の文法書で権威のあるのは何ですか。
英語でいえばQuirkの様なものです。
周りに相談できる人がいないのでよろしくお願いいたします。
        権威に弱い私。

返信1 返信-1
 2006/4/16 (日) 14:10:59 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1145121088.1
はじめまして、こんにちは。

> ドイツ語の原書の文法書で権威のあるのは何ですか

権威があるといえば、まずは IDS (Institut fuer deutsche Sprache) という、日本でい
えば「国立国語研究所」にあたる研究所が編纂している文法書が挙げられると思います。
http://www.ids-mannheim.de/
・Strecker, Bruno/Hoffmann, Ludger/Zifonun, Gisela (1997):
 Grammatik der deutschen Sprache. (3分冊)
 それから、DUDEN 12巻シリーズの第4巻: 文法 "DUDEN 4: Grammatik" も高い信頼をえ
ていると思います(DUDEN は人名ではなくて出版社名で、やはり権威があります)。版が
重ねられていますので、いろんな版がありますが、最新版は
・DUDEN Band 4 (2005): Grammatik der deutschen Gegenwartssprache.
です。
 あるいは
・Hentschel, Elke/Weydt, Harald (2003): Handbuch der deutschen Grammatik.
などがあります。参考になれば幸いです。

返信2 返信-2
 2006/4/17 (月) 10:37:41 - 竹部敦 - <take2619@mh.0038.net> - No.1145121088.2
ありがとうございました。
さっそく読んでみます。

Das Nibelungenlied ( 3-86 ) 引用
  2006/4/12 (水) 17:06:45 - Ssai-to - No.1144829205
お願いします。

3 Aventiure: Wie Siegfried nach Worms kam

86 Da sagte Hagen: "Ich moechte dies behaupten: Zwar habe ich Siegfried
niemals zu Gesicht bekommen, aber ich nehme doch - was immer seine
Ankunft bedeuten mag - als sicher an, dass er der Recke ist, der dort
so herrlich herankommt.


ここにてハゲネ 申すよう

「 我これなるを 言明す

ジークフリート これまでに
一面識も あらざれど
またその登場 意味するは
たとえ如何なる ことであれ
静穏のもと 受け入れん

すなわち御仁 勇士にて
その域見事 弁じ居(お)る


(1) dies は dieses の略で dieser の変形だそうですが、
その辺りの事情をご説明頂けませんか。目的語にも使われるのですか。
(2) 最初の : はどういう感じなのですか。省けますか。 , でも
良いですか。
(3) 2 番目の : の後の Zwar は大文字で始めなくてはならない
決まりですか。この : は . でも良いですか。

返信1 返信-1
 2006/4/13 (木) 18:58:18 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1144829205.1
>(1) dies は dieses の略で dieser の変形だそうですが、
> その辺りの事情をご説明頂けませんか。目的語にも使われるのですか。

はい、dies というのは dieses の別形です。そして dieses というのは dieser の変化
形だと説明されることが多いと思いますが、dieser はあくまでも【男性名詞1格】の形
なので、他の性別や格に対しては diesem, diesen, diese などもあります。つまり
dies- のことです("-" の部分に様々な変化語尾が付きます)。
 ところで、この dies- (以下、代表として dieser と記すことにします)には、二つの
用法があります。@【定冠詞類】として、A【指示代名詞】として の2つです。
@のほうは、いわゆる定冠詞と似た働きをするものですね。つまり、たとえば【男性名詞
4格】の名詞に、den Hund のように付けてある den は定冠詞です。これを diesen Hund
のように表現することもできます。この場合の diesen は den という定冠詞よりは「指
示性」の高いものですが、基本的には【冠詞】のような働きをしています。
もうひとつは、Aの用法です。こちらは "Den nehme ich." 「これをもらうよ(買う
よ)」のように、単独で使うものです。名詞本体を省略し、自らが名詞の代わりになって
います。だから【代名詞】であり、指示性があるので【指示代名詞】と呼ばれます。「指
示性」というのは、目の前にあるものを実際に指で“指して”も良いですし、聞き手と話し
手の間で共通の知識として分かっていて「あ、あのことだな」と分かるという意味合いで
も構いません。
 dies というのは、dieses という【中性名詞1・4格】に対する指示代名詞の別形で
す。dieses が【定冠詞類】として使われている場合(→(例1))ではほとんど使われま
せん。(例2)のように【指示代名詞】として使われている場合によく見られます。

(例1)× Dies Auto gefaellt mir.
    ○ Dieses Auto gefaellt mir. 「私はこの車が気に入った」
(例2)○ Dieses nehme ich. 「これにするよ(買うよ)」
    ○ Dies nehme ich. 「同上」

今回の文章の中でも、"Ich moechte dies behaupten" とありますが、やはり単独で使わ
れているAの用法であることに注意してください。dies の具体的な内容は次に書かれてい
る部分(":" 以下)です。

> (2) 最初の : はどういう感じなのですか。省けますか。
>  , でも良いですか。

":" (Doppelpunkt) は「発言の内容が記されることを予告する場所に置く」というルール
があります。発言に関わる動詞(たとえば sagen, meinen, behaupten や heissen な
ど)の「内容」に当たる部分の直前に置かれることが普通です。ですから、今回の詩節で
も、最初の sagen の直後に一つ、そしてその中の behaupten の直後にもまた一つ置かれ
ているわけです。なお、このルールは、DUDEN Rechtschreibung (第21版) 巻頭の
"Richtlinien zur Rechtschreibung, Zeichensetzung und Formenlehre in
alphabetischer Reihenfolge" にも書かれています(R30の項)。

"," で置き換えても良いですが、その場合には "dass" をつけるなどして【間接話法】と
して記すことになると思います。そのまま dass をつけずに文を続けてしまうと、"," は
"." に準ずるものですので、別の文であると理解されてしまいます(直前の sagen や
behaupten との関連性が消えてしまう)。

> (3) 2 番目の : の後の Zwar は大文字で始めなくてはならない
> 決まりですか。この : は . でも良いですか。

これは、":" に続く文が、@完全な文の場合、A完全な文ではなく単語を列挙する場合な
ど、によって違ってきます。@の場合には文頭を大文字で始めます。Aの場合には小文字で
始めるというルールがあります。上述の DUDEN では R59 の項目がそれにあたります。
 この部分の ":" は、やはり直前の behaupten の内容(発言内容)であることを明白に
するものですので、"." で置き換えてしまうとその関連性が薄れてしまう恐れがあります。

返信2 返信-2
 2006/4/15 (土) 02:08:42 - Ssai-to - No.1144829205.2
克明な解説を有難う御座います。

 : などの入った文章については、母語でない者は、まず
文法で知識として保持し、その流れるような読解のセンスは、
多くの例に接して感得して行くものなのですね。

では、次へ参ります。

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