ドイツ語質問箱

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ページ 84 (831〜840)
Das Nibelungendlied 1 ( 2-23 ) 引用
  2005/7/27 (水) 10:08:43 - Ssai-to - No.1122426523
お願いします。

2. Aventiure : Ueber Siegfried

23 Man erzog ihn so sorgfaeltig, wie es seinem Stand zukam.
Doch wirklich vorbildlich wurde er aus eigener Veranlagunng.
Spaeter breitete sich sein Ruhm ueber das Land seines
koeniglichen Vaters so sehr aus, dass man in ihm in jeder
Hinsicht den vollkommenen Herrn erblickte.


人々彼を 彼ゆえの
位の有り様に ふさわしく
さほど大事に 育てたり

如くはあれども その実は
彼のいみじく 育ちたる
彼本来の 器量なれ

やがて彼(かれ)なる 名声は
威厳備えし 父君(ちちぎみ)の
領国はなはだ 遍くし
如何なる点を 鑑(かが)みても
彼(か)のこと人々 思へらく
完全無欠の 貴族ぞと


※ 原文の表現に沿っているでしょうか。

返信1 返信-1
 2005/7/27 (水) 16:44:04 - Ssai-to - No.1122426523.1
読み直しましたら、ちょっと変でしたので、下のように直しました。

人々彼を 彼ゆえの
位の有り様に ふさわしく
さるほど大事に 育てたり

如くはあれども 実はその
彼のいみじく 育ちしは
彼本来の 資質なれ

やがて彼(かれ)なる 名声は
威厳備えし 父君(ちちぎみ)の
領国はなはだ 遍くし
如何なる点を 鑑(かが)みても
彼をば人々 思へらく
完全無欠の 貴族とぞ


今度は、どうですか。

返信2 返信-2
 2005/7/27 (水) 19:48:37 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1122426523.2
> Man erzog ihn so sorgfaeltig, wie es seinem Stand zukam.

たしかに、man が主語で「彼を教育した」という表現形式が取られていますが、それを
「人々」と訳してしまうと「民衆が寄ってたかって彼を教育した」ような印象を受けてし
まいます。彼を教育したのは、たとえば王宮に雇われた教育係のような人たちなのでしょ
うから、「人々」と訳すと具合が悪いかもしれません。かと言って、教育係の名前などが
わかるわけではありませんので、ここは敢えて受動態にして「彼は〜教育を受けた」と訳
すのはいかがでしょうか。

返信3 返信-3
 2005/7/27 (水) 21:17:03 - Ssai-to - No.1122426523.3
suggestion を有難う御座います。

Man erzog ihn so sorgfaeltig, wie es seinem Stand zukam.

彼(かれ)王子なるの 御際(みぎわ)にて
それふさわしく 慎重に
注意深くも 育(はぐく)まる


ではどうですか。

Das Nibelungendlied 1 ( 2-22 ) 引用
  2005/7/24 (日) 09:34:36 - Ssai-to - No.1122165276
お願いします。

2. Aventiure:Ueber Siegfried

22 In der Bluete seiner Jahre, in seiner Jugend konnte man
wunderbare Dinge von Siegfried berichten : wie sich sein
Ansehen von Tag zu Tag mehrte, und wie schoen er war. Die
schoen Damen fanden ihn spaeter sehr anziehend.


人生青春 ただ中の
ジークフリートに よる奇跡
世の人得てぞ 伝えたり
日々斯く高まる 名声と
彼(かれ)の斯ほどの みごとさと

眉目(みめ)麗しき 女性たち
後にこぞって 彼(かれ)のもと
見るも痛くぞ 惹かれ行く


※ 英語の 「 the+( 複数名詞 ) 」 は 「 ( 複数名詞 )は全て 」
 と言う意味であると学習していましたので、 Die schoen Damen も
上のように訳して見ましたが、ドイツ語でも当てはまりますか。

返信1 返信-1
 2005/7/25 (月) 23:52:18 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1122165276.1
> In der Bluete seiner Jahre, in seiner Jugend konnte man
> wunderbare Dinge von Siegfried berichten : wie sich sein
> Ansehen von Tag zu Tag mehrte, und wie schoen er war. Die
> schoen Damen fanden ihn spaeter sehr anziehend.

今回は、たしかに解釈が難しい文章ですね。
解釈が難しいのは2箇所あります。

ひとつは、第一詩節の sein の先行詞が何かということです。文法的には man と
Siegfried のどちらも可能ですから,多義的です。ただ、文法上は多義的でも、文脈から
判断すると、Siegfried がその先行詞であると考えてよさそうですね。もし man が先行
詞なら、「人は、自分の若き日にジークフリートの素晴らしき事柄を語る」となります
が、それは不自然でしょう。「ジークフリートの若き日の数々の素晴らしき行い」と解釈
するほうが理にかなっていると思われます。文法的には多義的だったということだけ、念
のため。

もうひとつは、今回のご質問にもある、die schoenen Damen が指している内容について
です。これも二義的で、@女性全般、A誰か特定の女性たち(複数)を指している、の2つ
の解釈ができます。
 ご指摘の、英語の「the 複数形」と同様に、ドイツ語にも「die + 複数形」で「〜全
般」という【総称】解釈があります。たとえば:
 Die Japaner sind fleissig. 「概して日本人は勤勉だ」
 (Ein Japaner ist fleissig. 「同上」(不定冠詞を用いることも可能))
という具合です。ですから、ここでも、「女性全般が、後に彼の魅力に気づくことにな
る」という解釈がひとつ。
 もうひとつは、クリームヒルトなど話の登場人物として名前が挙げられている女性たち
(特定表現)を指しているかもしれません。ただ、現時点では、まだジークフリートに心
を奪われる女性は名指しされているのはクリームヒルトだけ(未来の夫であるという予言
の話で)で、複数人数の女性とは誰でしょう。もう少し話を読み進める必要があります
ね。しかし、このように「後に述べるように…」という意味を読み込めば、定冠詞をつけ
て「それらの婦人たち」という解釈も可能です。
 それで、私の印象なのですが、schoen という形容詞がわざわざつけられていることか
ら、おそらくAのほうの解釈なのではないかと思います。もし「一般的な女性たち」なの
であれば、schoen などと言わないのではないでしょうか。世の女性たちがこぞってジー
クフリートを魅力的だと感じれば済む話です。schoen という形容詞がついて、なおかつ
die という定冠詞がついていることから、「(物語に登場する)美しき女性たち」という
解釈なのではないかという印象を受けました。

返信2 返信-2
 2005/7/26 (火) 08:12:07 - Ssai-to - No.1122165276.2
文法からの基本的な文章の観察方法を御指摘頂き有難う御座います。

(1) 訂正です。
> Die schoen Damen fanden ・・・
は、
Die schoenen Damen fanden ・・・
のミスタイプです。

(2) wunderbare Dinge von Siegfried は、
「 ジークフリート による偉業 」
と直したいと思います。

(3) konnte man・・・berichten は
「 自ずと人は 伝うべし 」
と直したいと思います。

(4) Die schoenen Damen fanden ihn spaeter sehr anziehend. は、
「 眉目(みめ)麗しき 女性たち
のちにこぞりて 彼のこと
魅力や斯くもと 思いけり 」
と直したいと思います。

合って来ましたか。

返信3 返信-3
 2005/7/26 (火) 14:24:11 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1122165276.3
(4)の Die schoenen Damen は,相良守峯先生の訳では「女性の全般(総称的)」と
なっていますね。なぜ女性にわざわざ schoen をつけないといけなかったのか(なぜ女性
を美しい人たちとそうでない人たちに分けないといけないのか)分かりませんが,「ジー
クフリートに見合うだけの美しい女性たち」という意味合いで考えれば良さそうですね。

修正案を出していただいていましたが,その方向で良いのではないかと思います。

返信4 返信-4
 2005/7/26 (火) 14:42:45 - Ssai-to - No.1122165276.4
修正案で良いであろうとのお許しを頂き、良かったです。下に清書致します。

22 In der Bluete seiner Jahre, in seiner Jugend konnte man
wunderbare Dinge von Siegfried berichten : wie sich sein
Ansehen von Tag zu Tag mehrte, und wie schoen er war. Die
schoen Damen fanden ihn spaeter sehr anziehend.


人生青春 ただ中の
ジークフリートに よる偉業
人は自ずと 伝うべし
日々斯く高まる 名声と
彼(かれ)の斯ほどの みごとさと

眉目(みめ)麗しき 女性たち
後にはこぞりて 彼(かれ)のこと
魅力は斯くもと 思いけり


ということで、次へ進みます。

返信5 返信-5
 2005/7/26 (火) 16:47:33 - Ssai-to - No.1122165276.5
p.s. その後、ちょっとまた考えて見たのですが・・・

Die schoenen Damen fanden ihn spaeter sehr anziehend.

> 後にはこぞりて 彼(かれ)のこと
> 魅力は斯くもと 思いけり

は、

「 後にはこぞりて 彼(か)のもとに
はなはだ魅力 抱きけり 」

とした方が、原文の表現に合っていますか。

返信6 返信-6
 2005/7/26 (火) 21:34:56 - Ssai-to - No.1122165276.6
p.s.−2 返信3 のお話ですが・・・

> Die schoenen Damen は,相良守峯先生の訳では「女性の全般
> (総称的)」となっていますね。なぜ女性にわざわざ schoen
> をつけないといけなかった> のか(なぜ女性を美しい人たち
> とそうでない人たちに分けないといけないのか)分かりませんが

これはドイツの古語については何も解らないので何とも言えませんが、
 Mittelhochdeutscher Text がそうなっているのかも知れないと
思われました。 Uebertragung で Damen に schoenen を付
したのは、本質的に女性は(男性に比べると)美しい存在であるとの
見解があって、勢いで修飾語をあしらったのではないでしょうか。
ですから、 Die Damen≒Die schoenen Damen なのであると解釈
すれば良いかなと思いました。

返信7 返信-7
 2005/7/27 (水) 01:14:27 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1122165276.7
> Mittelhochdeutscher Text がそうなっているのかも知れない

調べてみました。
sit heten in ze minne diu vil waetlichen wip.
"waetlich" が schoen に相当する中高ドイツ語の単語です。

> 本質的に女性は(男性に比べると)美しい存在であるとの
> 見解があって、勢いで修飾語をあしらったのではないでしょうか。

本質的に女性が男性よりも美しいというのが常識としてあるなら,それならわざわざ
schoen をつけなくても分かっていることなので不要ではないかと思ったのと,後は,現
代ならばそれがジェンダーの問題に関わるなぁと思っただけです。あまり深い意味は無
かったので気にしないでください。

返信8 返信-8
 2005/7/27 (水) 04:56:48 - Ssai-to - No.1122165276.8
一つの単語も、いろいろ思いを巡らすべきことがあるのですね。

22 In der Bluete seiner Jahre, in seiner Jugend konnte man
wunderbare Dinge von Siegfried berichten : wie sich sein
Ansehen von Tag zu Tag mehrte, und wie schoen er war. Die
schoen Damen fanden ihn spaeter sehr anziehend.


人生青春 ただ中の
ジークフリートに よる偉業
自ずと人は 伝うべし
日々斯く高まる 名声と
彼(かれ)の斯ほどの みごとさと

眉目(みめ)麗しき 女性たち
後にはこぞりて 彼(か)のもとに
はなはだ魅力 抱きけり


と致しました。

Das Nibelungendlied 1 ( 2-21 ) 引用
  2005/7/22 (金) 10:11:10 - Ssai-to - No.1121993481
お願いします。

2. Aventiure : Ueber Siegfried

21 Siegfried hiess der tapfere, treffliche Held. Er durchstreifte
viele Reiche, um sich kaempferisch zu erproben. Um seine Kraft
zu beweisen, ritt er in zahllose Laender. Wie viele tapfere
Helden sah er spaeter erst bei den Burgunden!


勇猛果敢 群を抜く
勇者にあるを 意味するは
ジークフリート なる名なれ

数多の国々 旅をして
戦士の己(おのれ) 試したり
その力量を 示してぞ
馬乗り巡る 土地無数

中でも王国 ブルグント
彼がのちのち 勇者らと
あいまみえる数 いかほどぞ!


(1) ・・・, um sich kaempferisch zu erproben. は勘で訳しましたが、
文法的にはどうなっていますか。
(2) bei den Burgunden は複数の3格だと思うのですが、 Burgund
 王国は複数の国々から成っていたということですか。

返信1 返信-1
 2005/7/23 (土) 02:52:44 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1121993481.1
>(1) ・・・, um sich kaempferisch zu erproben. は勘で訳しましたが、
> 文法的にはどうなっていますか。

kaemperisch は「戦士にふさわしい、勇敢な」というような意味の形容詞ですが、ドイツ
語では形容詞はそのままの形で副詞になれますので、そのままで「戦士にふさわしく、勇
敢に」という意味にもなれるわけです。
そこで、sich erproben 「己を試す」というフレーズに kaemperisch が副詞として修飾
します。「戦士にふさわしく己を試す(「己を試すことは戦士としてあるべき姿だ」とい
う意味でしょう)」。そこに、さらに um + zu不定詞 の構文になっていますので、「〜
するために」という意味を加えます。

>(2) bei den Burgunden は複数の3格だと思うのですが、
> Burgund 王国は複数の国々から成っていたということですか。

Burgunden はたしかに複数形(の3格)ですが、その単数形は Burgund 「ブルグント王
国」の場合と、Burgunde 「ブルグント人」の2通りが考えられます。いずれも、複数形
3格は Burgunden になります。
たしかに die Niederlande 「オランダ」のように、複数の小国から成ることが表現され
ている国名もありますが、そのような場合には in den Niederlanden 「〜の国におい
て」のように、in を使うでしょう。bei を使うというのは「〜の人たちのもとで」とい
うように、人を表します。Burgunde (その複数形は Burgunden で、この場合は1格だろ
うが3格だろうがこの形です)は Burgunder と同義で「ブルグント人」を意味しま
す。

bei den Burgunden 「ブルグント人たちのもとで」

Wie viele tapfere Helden sah er spaeter erst bei den Burgunden!
そんなにも多くの勇敢な戦士たちは、後にブルグント人たちのところで見たのが最初だった。

返信2 返信-2
 2005/7/23 (土) 06:02:01 - Ssai-to - No.1121993481.2
大分間違っていました。

21 Siegfried hiess der tapfere, treffliche Held. Er durchstreifte
viele Reiche, um sich kaempferisch zu erproben. Um seine Kraft
zu beweisen, ritt er in zahllose Laender. Wie viele tapfere
Helden sah er spaeter erst bei den Burgunden!


勇猛果敢 群を抜く
勇者にあるを 意味するは
ジークフリート なる名なれ

己(おのれ)を試す 修行こそ
戦士の姿と 心得て
為に諸国を 旅したり
その力量を 示さんと
馬乗り巡る 土地無数

彼のち斯くも 数多く
恐れぬ勇士に まみえしは
ブルグント人が 初めなり


※ 上のように直して見ましたが、今度は合っているようですか。

返信3 返信-3
 2005/7/23 (土) 08:34:05 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1121993481.3
> 彼のち斯くも 数多く
> 恐れぬ勇士に まみえしは
> ブルグント人が 初めなり

意味はもちろんそうなのですが、「ブルグントの地が 初めなり」のほうが響きが良いよ
うな気もします。(Burgunde が「ブルグント人」を指すことを知った上で、敢えて「ブ
ルグントの地」とするという意味です。)

・「彼がまみえた勇士たち」=「ブルグント人」 とするか、
・「彼が勇士たちにまみえた場所」=「ブルグント王国」 とするかの

いずれかにすればいかがでしょうか。

「彼が会った勇士たちの中で、数多く揃いも揃って恐れを知らず勇敢
だったのはブルグント人がはじめてだった」というような言い回しなら、それも良いと思
います。あるいは、今回の言い回しに沿えば、「勇士に会ったのはブルグント人」という
“言葉の並び”になっていますが、これだとブルグント人は「会った」の主語として誤って
解釈されてしまいます(でも実際には最初に主語として「彼」があるので、ますます混乱
するかも)。


返信4 返信-4
 2005/7/23 (土) 13:11:38 - Ssai-to - No.1121993481.4
御指摘有難う御座います。混乱を招く文章でした。

Wie viele tapfere Helden sah er spaeter erst bei den Burgunden! は、
Er sah spaeter erst bei den Burgunden viele tapfere Helden.
( 文章は正しいですか。 ) の感嘆文と考えて、


斯くも数多の 勇士らを
恐れを知らぬ 戦士らを
ブルグント国の 人々に
彼のち始めて 見出しぬ


として見ましたが、これで正解方向に判りやすくなっていますか。

返信5 返信-5
 2005/7/23 (土) 22:31:29 - Ssai-to - No.1121993481.5
また考えていたのですが、思い切って・・・

その力量を 示さんと
馬乗り巡る 土地無数・・・

に続くものとして、

然れども、
彼のち始めて まみえたり
恐れを知らぬ 数知れぬ
ブルグント国の 勇士達

と意訳してしまって良いですか。

返信6 返信-6
 2005/7/24 (日) 01:43:53 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1121993481.6
> 意訳してしまって良いですか。

原文の意味を損なわない意訳なので、良いと思います。

返信7 返信-7
 2005/7/24 (日) 05:33:57 - Ssai-to - No.1121993481.7
permission を有難う御座います。一応、下に清書します。

21 Siegfried hiess der tapfere, treffliche Held. Er durchstreifte
viele Reiche, um sich kaempferisch zu erproben. Um seine Kraft
zu beweisen, ritt er in zahllose Laender. Wie viele tapfere
Helden sah er spaeter erst bei den Burgunden!


勇猛果敢 群を抜く
勇者にあるを 意味するは
ジークフリート なる名なれ

己(おのれ)を試す 修行こそ
戦士の姿と 心得て
為に諸国を 旅したり
その力量を 示さんと
馬乗り巡る 土地無数

然れども
彼のち始めて まみえたり
恐れを知らぬ 数知れぬ
ブルグント国の 勇士達


これでまた次へ進みます。

Das Nibelungendlied 1 ( 2-20 ) 引用
  2005/7/20 (水) 10:16:25 - Ssai-to - No.1121822190
お願いします。

2. Aventiure : Ueber Siegfried

20 Es wuchs in den Niederlanden, in einer weithin beruehmten,
maechtigen Burg, die am Niederrhein lag und Xanten hiess,
der Sohn eines edlen Koenigs heran, dessen Vater Siegmund
und dessen Mutter Sieglinde hiessen.


2. ジークフリートのこと

此処、
ニーデルラントに 育つ者
ライン下流の 河畔なる
世にも名高き ザンテンと
呼ばれおりたる 堅城の
一人の王者の 子孫なり

その父の名は ジークムント
その母の名は ジークリント


(1) Es は何を表わしていますか。
(2) der Sohn・・・, ・・・. と Es が繋がっているのですか。
(3) der Sohn に対する動詞はどうなっていますか。

返信1 返信-1
 2005/7/20 (水) 12:20:48 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1121822190.1
今回の箇所は、関係代名詞を中心とした構造になっていますね。関係代名詞を色を変えて
書いてみます。それぞれ、先行詞と関係代名詞を同じ色に合わせておきます。そして、
[ ] は関係節がどこまでかを示しています:

Es wuchs in den Niederlanden,
in einer weithin beruehmten,
maechtigen [Burg, die am
Niederrhein lag und Xanten hiess],
der [Sohn eines edlen Koenigs heran,
dessen Vater Siegmund
und dessen Mutter Sieglinde hiessen].

以上は、単なる確認です。では、ご質問内容を検討してみます。

> (1) Es は何を表わしていますか。

この es は「形式的な主語」で、実質的な“中身”はありません。次の(2)の質問、また
(3)の質問ともすべて絡んできますが、本当の主語(真主語)は der Sohn です。真主
語が関係節などで修飾され、その長さが長くなっているときには、文頭の位置にその主語
を置くには“頭でっかち”になってしまいますので、最初に es という要素で文頭の位置を
埋めておいて、それから真主語は文の後ろのほうでゆったりと登場することができます。
 今回の文(最初から最後までで1つの文)は、前置詞句や関係節などの修飾語句をすべ
て取り除くと、

 Es <形式主語> wuchs (中略) der Sohn <真主語>

という構造になっています。この der Sohn に dessen とい
う関係代名詞が付くことによってこの主部は長さが長くなってしまっていますので、“後
回し”にされています。このような構造は、珍しいものではなく、たとえば今、ためしに
ウェブで探してみますと、

 Es kommt der Sommer, mit dem die Muecken auch langsam wieder zum Vorschein
kommen
. 「蚊たちもまたそろそろ姿を現す、そんな夏がやって来る」
 (www.moskitos-inline.de/html/archiv.html)

というのが見つかりました。→下線部全体が<真主語>です。

>(2) der Sohn・・・, ・・・. と Es が繋がっているのですか。

そうですね、(1)のところで書いたとおり、<形式主語(仮主語ともいう)> と <真主
語> の関係です。

>(3) der Sohn に対する動詞はどうなっていますか。

der Sohn が es と結びついている(一心同体?)ですので、動詞は wuchs ということに
なります。

返信2 返信-2
 2005/7/20 (水) 17:11:12 - Ssai-to - No.1121822190.2
分析説明を有難う御座います。

そうしますと、まあまあというところで良いですか。ただ・・・

> ・・・呼ばれおりたる 堅城の・・・

は何だか人のように感じられますので、

・・・呼ばれ在りたる 堅城の・・・

と致したいと思います。

Das Nibelungendlied 1 ( つづき−19 ) 引用
  2005/7/18 (月) 17:38:59 - Ssai-to - No.1121675939
お願いします。

I. Aventiure

19 Das war der Falke. In dem Traum, den ihre Mutter ihr
deutete, hatte sie ihn gesehen. An ihren naechsten
Verwandten, die ihn spaeter erschlugen, nahm sie die
blutigste Rache! Weil ein einziger ermordet wurde,
starben unzaehlige andere.


これぞそれなる 鷹なりき
母説く彼女の 夢の者

のちに彼の者 あやめたる
彼女近くの 縁のもの
彼女斯の血の 復讐を
そやつの上に 行ないぬ

一つの唯の それ一つ
謀殺ありし その間に
他なる落命 限りなし


(1) ihren naechsten Verwandten は親族名としてはどうなりますか。
(2) Weil ein einziger ermordet wurde, starben unzaehlige andere.
 は文法的にどうなっているのですか。訳出は山勘です。

返信1 返信-1
 2005/7/19 (火) 16:15:06 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1121675939.1
>(1) ihren naechsten Verwandten は親族名としてはどうなりますか。

この表現から親族名を特定することはできないでしょうね。もしこれが単数形で ihr(e)
naechste(r) Verwandte(r) となっていれば、事情にもよりますが「配偶者」や「一人息
子・娘」などという可能性も高くなるでしょうね。ここでは複数形 ihre Verwandte と
なっているため、最も近い続柄の身内ということですので、一般的には「両親」や「祖父
母」「兄弟姉妹」など、非常に近い続柄の人を指すことになるでしょう。
 クリームヒルトの身上に照らし合わせてみると、彼女にはこの時点では父親はおりませ
んので、母親をはじめ兄弟たちが ihre naechste Verwandte に含まれると思われます。
その中で、

 die ihn spaeter erschlugen

とありますので、クリームヒルトの未来の夫を殺害する人が意図されています。たしか、
ジークフリート殺害に母親は関与していないはずですので、それを考えると母親を除いた
「兄弟たち」ということになるでしょうか。ただ、ここでジークフリート殺害現場のこと
を想起するのは勇み足ですので(まだその場面は出てきていないので)、とにかくクリー
ムヒルトにとって1親等や2親等といったような近い続柄の身内ということでよいのでは
ないでしょうか。

> (2) Weil ein einziger ermordet wurde, starben unzaehlige andere.
> は文法的にどうなっているのですか。訳出は山勘です。

weil文の中の主語は ein einziger です。これは ein einziger Mann のように、男性を
表す名詞(もしくは男性名詞)が省略されています。後半の unzaehlige andere の部分
も Leute などの名詞が省略されています。動詞が starben になっていることから、
starben の主語は複数形であることが分かります。

Weil ein einziger Mann ermordet wurde, starben unzaehlige andere Leute (Maenner).
「たった1人(の男)が殺されたことによって、他の数え切れない人数が死ぬこととなった」

返信2 返信-2
 2005/7/19 (火) 20:44:15 - Ssai-to - No.1121675939.2
御説明、有難う御座います。縁者の単複を看過していました。


19 Das war der Falke. In dem Traum, den ihre Mutter ihr
deutete, hatte sie ihn gesehen. An ihren naechsten
Verwandten, die ihn spaeter erschlugen, nahm sie die
blutigste Rache! Weil ein einziger ermordet wurde,
starben unzaehlige andere.


これぞそれなる 鷹なりき
母説く彼女の 夢の者

のちに彼の者 あやめたる
彼女間近の 縁者等に
彼女斯の血の 復讐を
彼等の上に 行ないぬ

唯の一人 斯の一人
あやめられたる そのゆえに
傍らなるもの 数知れず
命はかなく なりにけり


と直して見ましたが、ずれていたところが合って来ましたか。

返信3 返信-3
 2005/7/19 (火) 22:15:08 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1121675939.3
> ずれていたところが合って来ましたか

たしかに、原文の内容に近い訳になっていると思います。
これで第一歌章は終わりですね。次からは第二歌章ですね。

返信4 返信-4
 2005/7/20 (水) 05:48:24 - Ssai-to - No.1121675939.4
前向きの励ましのお言葉を有難う御座います。

数学が好きなものですから、どこかに解釈はみな一通りという先入観が
有るようです。
物語の心象は、読む人によっていろいろ違ってくるものなのですね。

全く未経験の世界ですので、訳文の感じがずれているようでしたら、
文法のみならず feeling についても御指摘御指導下さいますよう。

Das Nibelungendlied 1 ( つづき−18 ) 引用
  2005/7/16 (土) 22:54:49 - Ssai-to - No.1121522089
お願いします。

I. Aventiure

18 In ihrer kindlichen Vorstellung wollte Kriemhild
ganz auf die Minne verzichten. Danach lebte das edle
Maedchen noch lange Jahre, ohne jemanden kennenzulernen,
den sie haette lieben wollen. Spaeter jedoch wurde sie
in allen Ehren die Gemahlin eines tapferen Recken.


その穢れなき 心にて
クリームヒルトは 騎士の愛
委棄して全く あきらめぬ

斯くて気高き 幼少女
すこぶる長い 年月(としつき)を
誰(たれ)愛す方 知る由も
なくして暮らし 送りたり

然るも後に 潔きまま
或る英雄の 奥方に
少女はやがて なりにけり


※ 過去や仮定法など、日本の古語の助動詞の過去形を、勘で充てて
いるのですが良いですか。なんとなくうまく行くような気がするのです。

返信1 返信-1
 2005/7/17 (日) 23:04:58 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1121522089.1
もちろん、一旦、文章を現代日本語に直して、すべての意味を確認した上で、次に七五調
のリズムに当てはまるように加工されているのですから、まったく当てずっぽうで訳を当
てられているわけではないので、今のところはこれで問題ないのではないでしょうか。実
際、それで原文の意味から逸脱した訳はなされていないと思います。

返信2 返信-2
 2005/7/18 (月) 04:59:00 - Ssai-to - No.1121522089.2
いつも有難う御座います。

勇気百倍、鋭意前進致したいと存じます。

Das Nibelungendlied 1 ( つづき−17 ) 引用
  2005/7/16 (土) 09:46:22 - Ssai-to - No.1121474782
お願いします。

I. Aventiure

17 "Sprecht bitte nicht davon, Herrin!" sagte Kriemhild.
"Oftmals hat es sich an vielen Frauen gezeigt, wie
schliesslich Freude mit Leid bezahlt wird. Beidem werde
ich aus dem Weg gehen: dann kann mir niemals etwas
Schlimmes widerfahren."


「 母上それは 勿(な)、言わそ! 」

クリームヒルト 言うならく

「 数多の婦女子 見る如く
歓喜は やはり 苦痛もて
贖(あがな)わるるは 幾度ぞ

その二つがら 我行かず
すればゆゆしき 何ごとも
身に振りかかる あるまじき 」


※ Beidem werde ich aus dem Weg gehen・・・
の Beidem は辞書では代名詞ですが、文章中で文法的にはどういう
働きとなるのですか。

返信1 返信-1
 2005/7/16 (土) 13:15:54 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1121474782.1
> ※ Beidem werde ich aus dem Weg gehen・・・
> の Beidem は辞書では代名詞ですが、文章中で文法的にはどういう
> 働きとなるのですか。

Beidem は、beide が名詞化されて、事物(両方のもの)を指すことから中性名詞になっ
ているものです。(もし、ヒトを表して「両者」という意味なら、男性名詞扱いにすれば
よい)。Beidem は、その中性名詞の3格の形ですね。
3格は「間接目的語」としての働き(日本語の「〜に」に相当)が主なものです。それと
は別に、古い時代には「奪格」と呼ばれる「起点や分離」を表す日本語の「〜から」に相
当する格がありましたが、ドイツ語の格システムが4つ(主格、属格、与格、対格)に固
定されるうちに、その奪格がドイツ語の場合は3格(与格)に取り込まれることになりま
した。他にもこのように他の格に取り込まれたものとしては、具格(道具・手段)・処格
(場所)というものがあります。ただし、現代ドイツ語では、奪格・具格・処格は前置詞
句として表現されることが多いです。
 奪格 von 〜, aus 〜「〜から」
 具格 mit 〜「〜の手段で、〜を使って」
 処格 in 〜「〜の中で」, auf 「〜の上で」など
今回の beidem は奪格の用法の名残りで、
 etw(3) aus dem Weg gehen 「〜を避けて通る、回避する」
という慣用句になっています。「モノ(3格〜〜奪格)から離れて通る」という意味合い
です。etw(3) gehen だけでも「離れて通る」という意味になるわけですが、aus dem Weg
があることでさらに意味が強められ、今はこの形で慣用句として定着しています。

返信2 返信-2
 2005/7/16 (土) 16:04:06 - Ssai-to - No.1121474782.2
有難う御座います。判りました。

そうしますと、上の訳出でまあまあ良いであろうと言って頂けるかも
知れないということで、次へ進みたいと思います。

文法で少し困っています。助けてください。 引用
  2005/7/15 (金) 18:46:45 - kosuke - <メール送信> - No.1121420805
名詞の性と格について教えてください。

返信1 返信-1
 2005/7/16 (土) 11:32:29 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1121420805.1
「名詞の性」および「名詞の格」のどのような部分がお知りになりたいのでしょうか。
ドイツ語の名詞には「性」が3つ(男性名詞,女性名詞,中性名詞)と,格が4つ(1格
=主格,2格=所有格,3格=間接目的格,4格=目的格)があるというところから話を
はじめましょう。

日本語や英語の名詞には基本的に(有生物の生物学上の性の区別を除けば)「性」という
分類はありませんので馴染みがありませんが,ドイツ語をはじめ,フランス語やイタリア
語などでは,無生物であっても名詞に性があります。ちなみにフランス語やイタリア語の
名詞は男性名詞と女性名詞だけの分類です。ドイツ語にはさらに中性名詞という分類も加
わります(以上の3種類)。性の割り当ては,分かりやすいのは,生物学上の区分に基づ
くもので:
@「生物学上の区分」を切り口にして考えた場合…
 (男性名詞)男性・雄,(女性名詞)女性・雌,(中性名詞)モノ・事物
男性/女性名詞が「生きている」というイメージを与えるのに対し,中性名詞は「事物」
というイメージがあります。生物学的に見れば,雌雄の別しかないわけですから,残る中
性名詞がそれ以外に分けられるのは当然です。
では,無生物同士で,男性,女性,中性はどのように分ければ良いのかといいますと,ま
ずお断りしなければならないのは,決定的にこれだ!という区分方法はないということで
す。その上で,ある程度の傾向だけご紹介しますと(これもまだまだ議論の余地はありま
すが),
A男性名詞…1音節(その語に含まれる母音の数が1つだけ)の名詞(例:Tisch)
      語末が -er (例: Spieler, Lehrer, Computer)
 女性名詞…語末が -in(例: Lehrerin, Japanerin)
      語末が -e (例: Lampe, Brille, Tasche)
 中性名詞…外来語由来のもの(例: Sofa, Restaurant, Cafe)

その他,この接尾辞がついたらこの性になる,というようなものもありますが(-ling →
男性,-heit/keit → 女性,-chen → 中性名詞),ここではひとまず置いておきます。

次に,「格」について見てみますと,「格」とは,その名詞が文の中でどんな役割(主語
なのか,目的語なのか,など)を果たしているのかを示すものです。日本語ですと,主語
なら「〜が」,目的語なら「〜を」,間接目的語なら「〜に」,所有関係を示す語なら
「〜の」のように,「格助詞」と呼ばれるものをくっつけて表します。それで,聞く人は
それの名詞の役割を知ることが出来ます。たとえば,「子供−犬−噛む」という語の組み
合わせがあるとして,格助詞がなければ「子供が犬を噛む」のか「子供を犬が噛む」のか
分かりません。子供が犬を噛むことは現実的には起こりにくいことですが,文法的には表
現可能ですし,現実に起こってもおかしくはありません。ドイツ語には,この日本語の格
助詞にあたるようなものはありませんので,代わりに別の形で格を表示してやる必要があ
ります。どの言語だって,名詞がその文の中でどんな役割を果たしているのかを示す必要
はあるでしょう。そのときに,その表示方法が助詞によるものだったり,冠詞を使って行
うものだったり,その部分で異なってくるだけのことです。
 ドイツ語の格表示は,主に冠詞などに現れる「変化語尾」(冠詞だけでなく,形容詞な
どにも現れる)で記されることになっています。そこで,主格,所有格,間接目的格,目
的格の4つに対応する形を用意する必要があります。ドイツ語文法では,特に,便宜上,
主格を1格,所有格(属格)を2格,間接目的格(与格)を3格,目的格(対格)を4格
と呼ぶならわしになっていますが,表しているのはいずれも,その名詞が文の中でどんな
役割を果たしているかということです。
 さて,ここで,名詞の3つの性が関係してきます。というのも,男性名詞,女性名詞,
中性名詞のそのそれぞれに4つの格の変化が用意されますので,単純計算で,ここまでで
も12通りの変化があることが予測されます。実際にはさらに複数形の変化もありますの
でさらに2倍の24通りになるはずですが,複数形の変化は多くありません。実際の変化
一覧は,お手持ちの教科書や辞書などの記述をご参照いただきたいと思います。

ドイツ語の名詞には,このような「性」と「格」の組み合わせが付いてまわります。正直
に言って,「性」のシステム(体系)はまだ研究の余地がありますが,「格」のほうはそ
の役割は明らかだと思います。

以上,ひとまず回答といたしますので,具体的にこの部分が分からない,というような具
体例がありましたらご提示いただければと思います。

返信2 返信-2
 2005/7/16 (土) 15:38:36 - kosuke - <メール送信> - No.1121420805.2
わかりやすい説明ありがとうございました。これで疑問がなくなりました。

Das Nibelungendlied 1 ( つづき−16 ) 引用
  2005/7/15 (金) 16:53:00 - Ssai-to - No.1121413980
お願いします。

I. Aventiure

16 "Nun widersprich doch nicht so heftig!" sagte wiederum
ihre Mutter. "Wenn Du jemals in dieser Welt tiefes Glueck
erlangen willst, dann durch die Liebe eines Mannes. Wenn
Dir Gott einen wirklich trefflichen Ritter zum Manne gibt,
dann wirst Du eine schoene Frau."


「 それほど確と いましかし
異なるを唱うは 止しなさい! 」

彼女の母また 告(の)り給う

「 この世にして いつの日か
甚だなる幸 汝(なれ)が手に
もし得ることの 有りとせば
一人の殿の 愛による

神よりまこと 素晴らしき
騎士を汝(なんじ)が 賜れば
やがて美(うま)しき 婦人とて
汝は育ち 出ずるべし 」


※ zum Manne が文法上も意味も解りませんので、御説明下さいませんか。

返信1 返信-1
 2005/7/15 (金) 23:09:09 - Ssai-to - No.1121413980.1
p.s. ちょっと、訂正します。

「 この世にして いつの日か・・・

は、七五調から外れますので

「 この現世(うつしよ)に いつの日か・・・

として下さい。

返信2 返信-2
 2005/7/15 (金) 23:17:09 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1121413980.2
> Wenn Dir Gott einen wirklich trefflichen Ritter zum Manne gibt,
> ※ zum Manne が文法上も意味も解りませんので、御説明下さいませんか。

Manne は,Mann の3格の形,前に第7詩節で nach seinem Tode というのが出てきまし
たが,その Tod → 3格 Tode というのと同様です。-e というのが男性・中性名詞の3格
に付くことがあります。

ですから,Manne は別に Mann と置き換えても同じことです。この場合の Mann は「夫」
という意味で,zum Mann は「夫に」ということですね。「神があなたに卓越した騎士を
夫に(夫として)与えてくださるならば…」という意味です。

返信3 返信-3
 2005/7/16 (土) 05:10:00 - Ssai-to - No.1121413980.3
すっかり忘れていました。すみません。


16 "Nun widersprich doch nicht so heftig!" sagte wiederum
ihre Mutter. "Wenn Du jemals in dieser Welt tiefes Glueck
erlangen willst, dann durch die Liebe eines Mannes. Wenn
Dir Gott einen wirklich trefflichen Ritter zum Manne gibt,
dann wirst Du eine schoene Frau."


「 それほど確(しか)と いましかし
異(い)なるを唱うは 止しなさい! 」

彼女の母また 告(の)り給う

「 この現世(うつしよ)に いつの日か
甚(はなは)だなる幸(さち) 汝(なれ)が手に
もし得ることの 有りとせば
一人の殿の 愛による

神よりまこと 素晴らしき
騎士を夫(おっと)に 賜れば
やがて美(うま)しき 婦人とて
汝(なんじ)は育ち 出ずるべし 」


※ これで、先に進みたいと存じます。

Das Nibelungendlied 1 ( つづき−15 ) 引用
  2005/7/14 (木) 22:24:00 - Ssai-to - No.1121347440
お願いします。

I. Aventiure

15 "Was erzaehlt Ihr mir von einem Mann, liebe Mutter?
Ich will fuer immer auf die Liebe eines Recken verzichten!
So schoen und unberuehrt will ich bis an mein Lebensende
bleiben, damit ich niemals durch die Liebe zu einem Mann
Leid erfahre."


「 母上、何ゆえ その方の
話を私に なされしや

勇士の愛を 永遠に
失うことに なりつるや!

私の命 最期まで
潔く正しく あればして
その方もとへの 愛をもて
危難聞くに 及ばざれ 」


※ ・・・damit ich niemals durch die Liebe zu einem Mann
Leid erfahre. がちょっと判然としません。
「 その人に対する愛の危難というものを決して聞くことはない 」 
のようにも考えたのですが、訳文とどちらが正しいですか。

返信1 返信-1
 2005/7/15 (金) 01:57:24 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1121347440.1
> ・・・damit ich niemals durch die Liebe zu einem Mann
> Leid erfahre. がちょっと判然としません。
> 「 その人に対する愛の危難というものを決して聞くことはない 」 
> のようにも考えたのですが、訳文とどちらが正しいですか。

ここに出てくる zu einem Mann と同様の記述が1行目にもありますが、ein Mann という
のは「とにかく一人の男性」のことを指していると思います。定冠詞ではなく不定冠詞が
用いられているというのがポイントで、つまり、女性であるクリームヒルトにとって(特
定の誰それということは抜きにして)愛の相手(=異性)のことを意味していると思われ
ます。もしこれが zu dem Mann のように定冠詞で表現されていれば、先の詩節で度々登
場した「鷹(およびそれが暗示する男性)」のことを指すことになるでしょう。ただ、こ
こでは不定冠詞が用いられているのですから、「(一般的な)異性への愛」ということが
述べられていて、「異性への愛によって苦しみを経験することのないように・・・」とい
う解釈が成り立つと思います。erfahren は「聞く(聞き知る)」という意味もあります
が、同時に「自分が体験する」という意味もあります。

同様に、1行目も、不定冠詞 von einem Mann に着目するならば、「母上は、(鷹の夢の
解釈を)男性(異性)にまつわるものとして語られるのか?」という問いかけというのは
どうでしょう?クリームヒルトは、それを反語的に、「なぜ夢を男性に結びつける?私は
男性のことなど頭にないのに」という気持ちがあるような気がします。それが表れている
のが、次の2行目で、

> Ich will fuer immer auf die Liebe eines Recken verzichten!

auf etwas verzichten は「断念する、放棄する」という意味で、「私はとにかく勇士の
愛など放棄する=つまりそんなものは要らない!」と言っていると思われます。

返信2 返信-2
 2005/7/15 (金) 05:55:49 - Ssai-to - No.1121347440.2
御指摘有難う御座います。冠詞を良く見ないでいました。

15 "Was erzaehlt Ihr mir von einem Mann, liebe Mutter?
Ich will fuer immer auf die Liebe eines Recken verzichten!
So schoen und unberuehrt will ich bis an mein Lebensende
bleiben, damit ich niemals durch die Liebe zu einem Mann
Leid erfahre."


「 母上、何ゆえ 殿方の
話を私に なされしや

戦士の愛など いつの世も
要らざることと 致します!

私の命 最期まで
美(うま)しく潔き ものとせば
人との愛の 傷(いた)みなど
決して身には 及ばざれ 」


※ 合っていますか。

返信3 返信-3
 2005/7/15 (金) 09:22:15 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1121347440.3
訳の内容は全部、原文と合っていると思います。
最後の部分は、もしも damit という接続詞を忠実に訳すのであれば、damit は「〜する
ために」という意味ですので、

「人との愛の傷みが身に及ばないようにするため」→「美しく潔いままでいたい」

という流れになります。そこを踏まえた上で、訳出の上では「美しく潔いままでいれば」
→「人との愛の傷みが身に及ばない」という反対の効果を出されているのだと思いますの
で、念のためにだけ書き添えます。

返信4 返信-4
 2005/7/15 (金) 13:07:59 - Ssai-to - No.1121347440.4
comment 有難う御座います。

解りました。訳出が前後するようですが、このままで行って見ます。

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