ドイツ語質問箱

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マイクロステップ 引用
  2005/4/24 (日) 00:40:22 - だんごむし君 - <mitiomi@hotmail.com> - No.1114270822 - 返信コールON
こんにちは。突然ですが、ドイツ語についての質問です。
この間僕の父が仕事で、アムステルダムの空港へ行ってきました。
そこで、”マイクロ・ステップ”という謎のアナウンスが二十秒おきくらいに流れたら
しいのです。
どうやらドイツ語みたいなんですが、日本に帰ってきたからずっと気にしているみたい
なんです。
どなたか意味を教えていただけませんでしょうか?

返信1 返信-1
 2005/4/24 (日) 11:44:11 - 田中雅敏 - <mail@doitsugo-ii.ne.nu> - No.1114270822.1
こんにちは。
“マイクロステップ”…気になりますね。
確認しておきたいのは、オランダの国語はオランダ語であり、あまり空港や駅などのアナ
ウンスをドイツ語で行うことはしていません。もちろんドイツとの国境に近い町などでは
この限りではないかもしれませんが、少なくともアムステルダム空港 (Schiphol空港)で
も、場内アナウンスは基本的にオランダ語のはずです。場内の案内板などにはドイツ語
(や英語で)併記されている場合もありますが。オランダ語とドイツ語は、書くと似てい
る部分もありますが、音にして聴くと、やはり発音が違うのでなかなかドイツ語の知識だ
けでは聴き取れないものです。

そこで、“マイクロステップ”と聞こえたアナウンスも、ドイツ語ではなくオランダ語だっ
たのかもしれません。

“マイクロステップ”を、「マイクロ」と「ステップ」に切って考えるのか、それとも本当
は「マイ」「クロス」「テップ」だったり、「マイ」「クロ」「ステップ」だったり、実
際の単語の切れ目が分かりませんが、ドイツ語では、ちょっとどの単語の切り方をして
も、相当しそうなフレーズ(空港で使われそうなフレーズ)は思い当たりません。

“ステップ”という語を考えると、真っ先に浮かんだのはオランダ語の stap(これは英語
の step です)で、何か「動く歩道」に関係していたりするのかなと思いました。その
“マイクロステップ”というアナウンスが、空港内のどのあたりで特に聞こえたのか、空港
内全体なのか、ある一部分だけなのか、など、もう少し情報がありましたらお教えいただ
けますか?たとえば、「動く歩道」には、「足元に気をつけて」というアナウンス(自動
音声による注意)が流れます(間隔は20秒おきよりは短い(5秒おきぐらい)可能性も
あるので、これは違うとは思いますが)。

同じフレーズが、ひたすら20秒おきに流れたということは、何かこのような「注意を促
す」アナウンスであるような気がします。ですから、自動音声によるアナウンスなのか、
それとも人の声で20秒おきに同じフレーズがアナウンスされていたのか、など、このよ
うな点につきましても情報があればお知らせください。

ただ、このフレーズがドイツ語である可能性は低いと思われますので、オランダ語につい
ての知識がない私には答えがわからないかもしれませんが、もう少しだけ補足情報をいた
だいて、考えてみたいと思います。解決しない場合はご容赦ください。また、この掲示板
を見てくださっている方で、このご質問について何かお判りになる方がいらっしゃれば助
かります。 (田中)

schmecken 引用
  2005/4/20 (水) 16:22:36 - Ssai-to - No.1113981756
お願いします。

Hat es Ihnen geschmeckt?

ですが schmecken は辞書を見ますと、 《自動詞》 の
ところに例文があって、

【j(3) と】 Diese Arbeit schmeckt ihm gar nicht.
( この仕事はまったく彼の性に合っていない。 )

とあります。このとき代名詞の3格の Ihnen や ihm は
文法上はどう云うふうに呼称されるのですか。

自動詞は目的語は要らないわけですが、英語で言えば補語ですか。

返信1 返信-1
 2005/4/20 (水) 18:50:31 - 田中雅敏 - <mail@doitsugo-ii.ne.nu> - No.1113981756.1
こんにちは。

まず、「自動詞」について、少しだけ説明します。
自動詞は intransitive Verben と言い、intransitiv 「推移しない」というのが語義で
す。その反義語は transitiv 「推移する」で、transitive Verben 「他動詞」という概
念。「推移する」(transitiv)とは、本来は、「格が転じるかどうか」ということを意
味していて、“能動態の4格目的語が受動態になるとその主語(1格)に転じる”という現
象がその典型例です。

(例) Der Lehrer lobt ihn. (能動態)「先生は彼をほめる」
    Er wird von dem Lehrer gelobt. (受動態)「彼は先生にほめられる」

受動態の主語に転じることができるのは、能動態における「4格目的語」だけですから、
簡単に言えば「他動詞」とは、「4格目的語を取る動詞」のことを指すわけです。ご存知
のように、ドイツ語では「(能動態の)3格目的語」は、受動態になっても3格のままです。

(例) Ich helfe meiner Mutter. (能動態)「母を手伝う」
    Meiner Mutter wird von mir geholfen. (受動態)
(例) Ich gebe ihm ein Buch. (能動態)「彼に本をあげる」
    Ihm wird von mir ein Buch gegeben. (受動態)

helfen, danken, gratulieren, あるいは schenken, geben, schicken など、3格目的語
を取る動詞はありますが、これらの動詞においては、3格目的語はいかなる場合にも
“格の転換”はないので(※注1)、これらは「自動詞(intransitiv)」なのです。

英語では、3格目的語と4格目的語のような区別はなく、いずれも「目的語」としてまと
められていますので、「目的語を持つ動詞が他動詞」と定義されます(実際、英語では、
ドイツ語で3格に対応するような「間接目的語」も、受動態で「主格」に転じます。

(例) I will give him a warning.
    He will be given a warning.

---
前置きが長くなりましたが、今回の

> Hat es Ihnen geschmeckt?

や "Es geht mir gut." に見られるような3格の名詞(ここでは代名詞ですが、
別に代名詞でなくても同じです)は、目的語です。より正確には、intransitive Objekte
「格の推移を起こさない目的語」です。実際、ここでの schmecken や gehen という動詞
は「自動詞」ですので、上で述べたルールから、「4格目的語を持てない!」というのは
明らかです。でも、3格目的語なら持てます。

結論としては、「3格目的語である」ということになるでしょう。
くりかえしますと、「他動詞とは、4格目的語を持つ動詞のことで、それ以外の格の目的
語(2格や3格、前置詞格目的語など)を持つ動詞は自動詞」です。「他動詞/自動詞」
に当てられている transitiv/intransitiv という語が、「格の推移性」をその語義とし
ていることに由来します。

(※注1)ただし、実際は、3格目的語が1格(主格)主語に転じることのできる「受動
態構文(の一種)」は存在します。
  (例) Hans gibt mir ein Buch. (能動態)「ハンスは私に本をあげる」
      Ich bekomme von Hans ein Buch gegeben. 「ハンスから本をもらう」
ただ、geben は、どのみち、4格目的語を取るのですから「他動詞」です。ここでは、こ
のような周縁的な構文は除外して考えています。

(少し難しい話になってしまいました。ご了承ください。)

返信2 返信-2
 2005/4/21 (木) 08:54:36 - Ssai-to - No.1113981756.2
返信有難う御座います。

ある一つの能動態の文章を変換して受動態にする場合、
3格目的語をその主語にしても3格のままで、1格に
推移変化することはない。このときの動詞を自動詞と
いう。
したがって、自動詞は3格目的語を持つことができる。
よって、例文の Ihnen や ihm は自動詞能動文の
3格目的語である。

と理解致しました。

※ 文法用語の淵源の高度な部分を教えて頂き嬉しく存じます。

名詞化した形容詞の使用の可否 引用
  2005/4/17 (日) 17:00:55 - Ssai-to - No.1113724564
お願いします。

A:Ich moechte einen Wein trinken.
B:Rot order Weiss?
A:Einen Weisswein bitte.

の B の Rot も Weiss も名詞だと思うのですが、

(1) Rotwein, Weisswein と綴った場合の Rot,
Weiss は名詞で、名詞と名詞( Wein )の合成語と
なっているのですか。

(2) または、 rot, weiss という形容詞が Wein 
にくっついているものですか。

(3) その場合、形容詞の名詞化でまた Wein は男性
ですから、 B のセリフを・・・

B:Roten order Weissen?

と出来ますか。慣用として抵抗はありますか。


※ これは質問とは別の訂正なのですが、先日・・・

> NHKドイツ語講座の応用編の金曜日は、今期は詩を
取り上げています。

と書き込みましたが、金曜日は詩だけではなく小説も
取り上げているようです。

後ろのページを良く見ていませんでした。すみません。

返信1 返信-1
 2005/4/17 (日) 20:01:26 - 田中雅敏 - <mail@doitsugo-ii.ne.nu> - No.1113724564.1
こんばんは。今日も天気が良くて、青い空、黄色い菜の花、モンシロチョウやモンキチョ
ウを見ていますと、本当に楽しい気持ちになりますね。

今回のご質問ですが、

> A:Ich moechte einen Wein trinken.
> B:Rot order Weiss?
> A:Einen Weisswein bitte.

> の B の Rot も Weiss も名詞だと思うのですが、
> (1) Rotwein, Weisswein と綴った場合の Rot,
> Weiss は名詞で、名詞と名詞( Wein )の合成語と
> なっているのですか。

たしかに、Rot と Weiss を、ここにあるように大文字で書きはじめて使ってあるなら
ば、その限りにおいてはこれは「名詞」です(赤色、白色)。ですからBさんは「(文字
どおり)赤ですか、白ですか?」と尋ねているわけです(「ワイン」というのを完全に省
略してしまっている)。
※なお、Rot- oder Weisswein? と訊いても同じです。

> (2) または、 rot, weiss という形容詞が Wein 
> にくっついているものですか。

ただし、Rotwein や Weisswein という複合語に関しては、「形容詞+名詞」であると考
えるのが一般的です。

形容詞は、本来の姿は、ちゃんと語尾変化をして名詞を修飾することですので、このよう
な「形容詞+名詞」の複合語は生産性が高くありません(つまり、何でもかんでも、この
ように一語の複合語にできるわけではない)。しかし、そうは言っても、それほど稀なも
のでもなく、ある程度よく目にするかと思います:
(例)Sauerkraut, Klarhimmel, Dummkopf, Schnellimbiss
   Ganztagsschule, Allradantrieb など

> (3) その場合、形容詞の名詞化でまた Wein は男性
> ですから、 B のセリフを・・・
> B:Roten order Weissen?
> と出来ますか。慣用として抵抗はありますか。

ワインは男性名詞だからといって、der Rotwein を der Rote とするのはちょっと難しい
と思います。形容詞を名詞化するということは、本来の名詞は略されてしまいます。この
場合、一般的に、男性名詞は「(人間などの)男性」、女性名詞(die Rote 「(同)女
性」を、また中性名詞(das Rote 「赤いモノ」)を指すことになっています。Wein が男
性名詞だからといって der Rote とやると、「その赤い人」となり、たとえばいつも赤ら
顔の人を指していう表現など、ワインとはかけ離れたところで解釈される恐れが高いのです。
 ですから、ワインは「モノ」ですので、敢えていえば das Rote, das Weisse となりま
すが、これはちょっと直感に合いません。従って、「形容詞の名詞化」という手法を使う
のではなく、形容詞は純粋な形容詞として使い、ただし名詞(Wein)は省略する、という
のが良いと思います。

B: Einen roten oder weissen? (赤いのですか、それとも白いのですか?)
(※形容詞が小文字のままなのがポイント)

これは、Einen roten oder weissen Wein? と Wein をつけると完全な表現ですが、Wein
を省略することができます(話の流れで自明なので)。

もしくは、
B: Einen Rot- oder Weisswein?
と訊くのもごく自然です(einen は省略する場合もある)。これは、さらに自明な部分を
削除すれば、冒頭の
 Rot oder Weiss?
になるわけです。(ここでは、Rot と Weiss は複合語から Wein の部分を削除して残っ
た部分であると考えています。)

返信2 返信-2
 2005/4/18 (月) 05:22:39 - Ssai-to - No.1113724564.2
返信有難う御座います。

> B: Einen Rot- oder Weisswein?
> と訊くのもごく自然です(einen は省略する場合もある)。
> これは、さらに自明な部分を削除すれば、・・・
> Rot oder Weiss?

で、 Rot, Weiss はどちらも周りの自明なものを削除した
一つの文、熟語の一部である 《形容詞》 と考えるのが一般的
であると理解しました。

※ 大文字で始まっているので惑いました。

単語と単語の間の発音 引用
  2005/4/13 (水) 16:06:13 - Ssai-to - No.1113375973
お願いします。

Wie lange dauert das?

の dauert と das との間は、 t と d を
別々に発音すると、まだるっこしくなります。
くっつけて t を飲み込むようにして dauer (t)das
のようにすると上手く行くようですが、こういう発音の
方法は正式に認められますか。

正式にあるとすれば、なんと呼称されていますか。

( ※ 正式名があるのかなあと思っているうちに、
「 t-d 音便 」 などと思い浮かびました。 )

返信1 返信-1
 2005/4/13 (水) 19:47:30 - 田中雅敏 - <mail@doitsugo-ii.ne.nu> - No.1113375973.1
こんにちは。

> くっつけて t を飲み込むようにして dauer (t)das
> のようにすると上手く行くようですが、こういう発音の
> 方法は正式に認められますか。

はい、このように、前の語が t で終わり、続く語が d で始まる場合(例: Wie alt
bist^du)は t^d → d に、またはその逆の場合(例: und^Tante Anna)には d^t → t に
なります。これは「子音の省略(Konsonatreduktion)」と呼ばれています。

似たような現象として、「同化(Assimilation)」:
 Betttuch (Bett + Tuch 「ベッドのシーツ」)  Bett^tuch
 ausschalten (aus + schalten 「電源を切る」) aus^schalten アウ^シャルテン

「吸収(Absorption)」:
 (du) tanz- (tanzen) + -st (変化語尾)   du tanzt
  本来なら tanzst だが、s が直前の z に吸収される(du tanzest という形もあるに
はありますが…)

などもあります。これらは、音韻上(口調上)のごく自然な現象です。

返信2 返信-2
 2005/4/13 (水) 20:52:06 - Ssai-to - No.1113375973.2
返信有難う御座います。

今まではなるべく正確に発音しようとしていたのですが、
大分楽になりました。
これからは思う存分 > Konsonatreduktion を取り
入れて発音しようと思います。

※ 英会話の方でも、前後の単語をくっつけて発音すると
英語らしくなると、しきりに推奨しているようです。

返信3 返信-3
 2005/4/13 (水) 21:41:55 - 田中雅敏 - <mail@doitsugo-ii.ne.nu> - No.1113375973.3
Konsonatreduktion → Konsonantreduktion のタイプミスです。
(子音 Konsonant + 減少 Reduktion)

※なお、下記の Konsonantreduktion と Assimilation をひっくるめて Assimilation と
する考え方もあります。念のため。

返信4 返信-4
 2005/4/15 (金) 05:38:40 - Ssai-to - No.1113375973.4
わざわざ有難う御座います。

判りました。

gefahren sein(haben) 引用
  2005/4/14 (木) 01:00:47 - Das Schiri - No.1113406790
こんばんは、
先程、放送されたNHKのドイツ語会話で非常に気になるものをみつけてしまいました、
後半のドイツの裁判ドラマを紹介されている中で、このような会話がありました:

Ich bin so ein riesiges Auto noch nie gefahren.
「これほど大きな車は運転したことがありません」

え?と思い辞書をみたのですが fahren を他動詞で使う場合普通、完了の助動詞は haben を
取ると思うのですが、fahren の他動詞の欄を見ると、なにやらseinを使うことも少しはあるみ
たいな事が書いてあります。例えば ein Rennen gefahren sein(habenも可)

しかし、やはり Auto,Fahrrad のような物が目的語に来る時は haben が使われるのが一般
的と思われるように辞書にも載っております。

実際のドイツ人の人達は、どちらをより多く使うのでしょうか? fahren と言う動詞があまり

も、場所の移動をあらわす印象が強くて、他動詞でも sein を取ってしまうということなので
しょうか?

こういった例外は fahren だけでしょうか?


返信1 返信-1
 2005/4/14 (木) 17:24:41 - 田中雅敏 - <mail@doitsugo-ii.ne.nu> - No.1113406790.1
> fahren を他動詞で使う場合普通、完了の助動詞は haben を
> 取ると思うのですが、fahren の他動詞の欄を見ると、なにやら
> seinを使うことも少しはあるみたいな事が書いてあります。
> 例えば ein Rennen gefahren sein(habenも可)

そうですね、通常は、fahren を他動詞で使用するとき(目的語を取るとき)は haben 支
配であることが多いですね。一般的に言えば、fahren を目的語を取って他動詞で使うと
きには「(その目的語のもの Auto など)を『操縦する』」という意味合いが強く、自動
詞のときは「移動する、走る」という『自分が移動する』ことに重きが置かれています。

しかし、この「完了の助動詞」としての sein/haben の選択は、地域差や個人差(主に地
域差)があるようです。たとえば、今回の Auto gefahren sein と同じ形式のものを、
ウェブ上でもたくさん見つけることができました:

・Ich bin drei Rennen gefahren.
 (www.larsson-folger.de/kilian/kblogS03.html)
・Das beste Auto, das ich jemals gefahren bin. (www.f1total.com, 05.Feb. 2005)
・Daher kommt es, dass ich immer mehrere Autos gefahren bin.
・Frueher bin ich mit Nick zusammen Kart gefahren. (sport.rtl.de/formel-1/formel1)

通常言われているのは、sein支配になる動詞は、「自然にそうなったもの」(移動なども
ここに含まれる)であり、haben支配で使う動詞は「意図をもってそうしたもの」(だか
ら、他動詞は haben支配になり、また自動詞でも schlafen などは意図をもって眠る、と
いうわけです)です。

しかし、特にバイエルン・オーストリア方言やスイスドイツ語など南部のドイツ語では、
移動を表す完了の助動詞は一貫して sein が選択される傾向にあります。また、本来は
「状態(位置)」を表す動詞で haben支配であるはずの(例: schlafen: Ich habe gut
geschlafen.)"stehen", "legen", "sitzen" なども、これらの地域では sein支配となる
ことはよく知られています:

(例) Ich habe gelegen. - Ich bin gelegen.
    Ich habe gestanden. - Ich bin gestanden.
    Er hat gesessen.
    - Mit diesem Brief in der Hand war Georg lange an seinem Schreibtisch
     gesessen. (Kafka)

今回の文 "Ich bin so ein riesiges Auto noch nie gefahren." も「車を運転する」と
いう行為を表すとはいえ、「移動」するわけですから、一貫した sein選択が行われたの
かも知れません(この文の話者(番組ではレンタカーを借りた女性でしたね)が南部地域
の出身だったのかもしれません)。これは、あるいは言い換えれば、ご指摘のように、

> 場所の移動をあらわす印象が強くて、他動詞でも sein を取ってしまう

というメカニズムであると考えることもできると思います。

返信2 返信-2
 2005/4/14 (木) 22:24:32 - Das Schiri - No.1113406790.2
ありがとうございます、

地域差によって異なるものだったんですね。過去にfahren を使って文を書くときに迷ったこと
があったのでそういう時には sein を使ってみようと思います。

WEB 上でわざわざ例文を探していただいてありがとうございました。自分も今度何か変わった
形のドイツ語を見つけたら、web 検索にかけてみようと思います。 

ドイツ語訳 引用
  2005/4/13 (水) 22:40:40 - era - No.1113399640
最近、少しでもドイツ語の力をつけようとして、毎日3行だけでもドイツ語で日記をつけています。3行だけな
ので、本当に上達するのかよという感じですが・・・
すぐに言葉が詰まるのですが、その中でこれから先使うであろう表現で確認しておきたいことがあります。
「あした一日中講義がある」という文について
Morgen habe ich den ganzen Tag die Vorlesung.
Morgen habe ich die Vorlesung den ganzen Tag.
の二文を思いつきました。初歩的な質問かもしれませんが、間違ってはいないでしょうか。
また、もっと適切な表現はないでしょうか。

返信1 返信-1
 2005/4/13 (水) 23:25:21 - 田中雅敏 - <mail@doitsugo-ii.ne.nu> - No.1113399640.1
こんにちは。毎日日記をつけられるなんて、素敵ですね!3行でも、毎日続けて書くとい
うのはなかなかできることではないと思います。3行というのは、決して少ない分量では
ないですよ。

> 「あした一日中講義がある」という文について
> Morgen habe ich den ganzen Tag die Vorlesung.
> Morgen habe ich die Vorlesung den ganzen Tag.

2通りの語順の問題には後で触れますが、まず、die Vorlesung という部分を
Vorlesungen に変えると良いと思います。Unterricht とは違って、Vorlesung は複数形
でも使います(Unterricht は通常は単数扱いです)。「一日中講義がある」のであれ
ば、きっと講義は1つではなく2つ以上あるのだと考えられます。そこで、Vorlesungen
(複数形)にすると良いと思います。また、die をつけてしまうと、「あの講義、その講
義」のように、すでに会話の中に出てきたか、もしくは話し手にも聞き手にも共通した知
識として解釈されてしまいます(分かりやすく言えば【特定】の講義を指す)。たとえ
ば、「その講義は一日中続くものだ(Die Vorlesung dauert den ganzen Tag.)」のよう
な例に見られるものです。
 しかし、ここで言われている講義は、別にそのような特定の講義を指しているのではな
く、むしろ「どの講義かは言わないが、とにかく一日中講義があるのだ」という意味で
しょうから、【不特定】ということになると思います。このように【不特定】のものの場
合は die をはじめとする【定冠詞】は使いません。あえて言えば eine などの【不定冠
詞】を使うのですが、上で述べたように今回は Vorlesungen (複数形)を使いますの
で、不定冠詞は(数の不一致が原因で)使えません。そこで、

Morgen habe ich den ganzen Tag Vorlesungen.

という文章が表現例のひとつとなります。

さて、語順の問題に簡単に触れますと、「一日中(den ganzen Tag)」と「講義
(Vorlesungen)」のどちらが先に来るかによって2通りの語順が考えられるわけです
が、これは日本語で言うところの、@「明日、一日中、講義がある」(こちらは中立的な
解釈)、A「明日、講義がある。しかも一日中なんだ」(一日中あることを強調したい)
の2通りの語順の可能性と並行的に考えることができるでしょう。つまり:

(i) Morgen habe ich den ganzen Tag Vorlesungen. (@の解釈)
(ii) Morgen habe ich Vorlesungen den ganzen Tag. (Aの解釈)

特に、(ii) のほうは、Morgen habe ich Vorlesungen, und zwar den ganzen Tag.
「明日講義がある、しかもそれは一日中だ。」
のように書き換えても同じです。

Passant のアクセント 引用
  2005/4/11 (月) 15:57:08 - Ssai-to - No.1113202548
お願いします。

今朝、NHKのラジオドイツ語講座を聴いていましたら・・・

男のスタッフの方は パ[サ]ント ( [ ] はアクセント )
女の方ははっきりと [パ]サント
と発音していらっしゃいました。しかも、確か前後二度にわたって
そのようでした。

辞書は パ[サ]ント だけですが、 [パ]サント もあるので
しょうか。

返信1 返信-1
 2005/4/11 (月) 17:37:40 - 田中雅敏 - <mail@doitsugo-ii.ne.nu> - No.1113202548.1
Passant という語は、フランス語の passer <ドイツ語の passen/passieren に対応> +
-ant <「〜する人」。Benefizitant, Demonstrant, Lieferant など)から成るフランス
語の単語ですので、通常は、フランス語の原語どおりのアクセントで発音し、

> パ[サ]ント ( [ ] はアクセント )

と発音します。

ただ、実際にラジオで [パ]サント と発音している人がいるということを考えますと、
「外来語のドイツ語化(Eindeutschung)」が起こっているのかもしれませんね(あくま
でも勝手な想像)。これは、たとえば、Passant がフランス語からの借用語(外来語から
自国語に取り入れたもの)であるという事実がだんだん意識されないようになって、その
うちにドイツ語の発音体系に組み入れられてしまうケースもあるのではないかと考えてみ
ようということです(ドイツ語の名詞は、原則として、第一音節にアクセントがありま
す)。たとえばアラビア語→トルコ語→イタリア語 caffe に転じてきたものが、ドイツ語
に取り入れられて Kaffee という語になりましたが、これはイタリア語の発音体系では
カ[フェ]ー となります。しかし、ドイツ語の音韻体系に合わせると[カ]フェ とな
り、Kaffee という語に関してはこの2つの発音が共存しています([カ]フェ のほうが
優勢ですが…)。そうすると、Passant も、元はフランス語でも、人によってはドイツ語
化して発音してしまう人がいても不思議ではないかもしれませんね。

ただ、いろいろ書きましたが、Passant はやはり パ[サ]ント と発音するのが多数派です。

返信2 返信-2
 2005/4/11 (月) 20:11:48 - Ssai-to - No.1113202548.2
返信有難う御座います。

解りました。

ラジオのスタッフのお二人が、あまりにはっきりと
続いて別々な発音をされたのでびっくり致しました。

添削願い 引用
  2005/4/8 (金) 11:10:16 - Ssai-to - No.1112926216
お願いします。

NHKドイツ語講座の応用編の金曜日は、今期は詩を
取り上げています。あやかりまして僕も思い切って
ドイツ語で詩を作って見ました。
情景描写だけですが・・・


Alter Fruehling

Maedechen tretet mit Fussen frisch Graeschen.
weich sind Grun.
Weich sind auch Lueftchen.
hoch in der Luft steigen Lerchen.
Der Himmel ist dunstig;
Schmitterlinge creisen und Dreier drehen.
Rapsbluetten sind auch freudig.
Nun, treffen ich jetzt auch
dem alten Fruehlingsanfang zusammen!


変わらぬ春

少女は行きぬ 若草の
緑の衣は やわらかに
風の気配も 微かなり
空の高みに 雲雀立ち
空はかすみて 蝶は舞い
三っつのものは ともえ舞う
菜の花もまた 楽しきや
いま、また巡る 古き春

※ 朱を入れて頂けませんか。

返信1 返信-1
 2005/4/8 (金) 16:57:28 - Ssai-to - No.1112926216.1
p.s.

最後の行の・・・

> いま、また巡る 古き春

は、

いま、めぐる春 懐かしき

のようにした方が良いでしょうか。

※ 前回の p.s. を書き替えました。

返信2 返信-2
 2005/4/8 (金) 20:05:22 - Ssai-to - No.1112926216.2
p.s.-2

ドイツ語の詩の方の最後の部分・・・

> Nun, treffen ich jetzt auch
dem alten Fruehlingsanfang zusammen!

は、

Nun, treffe ich jetzt auch nochmal
mit dem alten Fruehling zusammen!

でお願いします。

※ zusammen|treffen の変化を誤っていました。
※ これは、今朝のウォーキングのときの情景です。

返信3 返信-3
 2005/4/9 (土) 18:05:20 - 田中雅敏 - <mail@doitsugo-ii.ne.nu> - No.1112926216.3
こんにちは。
ご自分で詩を詠まれるなんて、素敵ですね。それをドイツ語でちゃんと脚韻をふむように
表現しておられて、すごいです。

せっかくの押韻を壊さないようにしながら、文法的な部分だけ直せるところを直してみま
す。また、文が少しでもより自然に響くように、一部、選択する語を少し変えることも試
みてみます。

Alter Fruehling

Maedechen tretet mit Fussen frisch Graeschen.

Maedchen → Ein Maedchen (「少女」は可算名詞ですので、
 無冠詞では具合が悪いです)
tretet → tritt (treten は不規則変化動詞です。
 du trittst, er/sie/es tritt)
mit Fussen → Fuessen
frisch Graeschen →
 ins frische Graeschen
 (treten は、「〜へ入る」のように、「〜へ」という部分を前置詞句で
 表します。ここでは、in を使っています)

weich sind Grun.
Weich sind auch Lueftchen.

weich → sanft (「柔らか」というのは、たしかに
 weich という形容詞も使えますが、Luft には weich よりは sanft という形容詞
 のほうがよく合います。auch が使われていますので、両者とも同じ形容詞を
 使って繰り返すことを想定すると、どちらも sanft で統一すると良いかも
 しれません。)
Grun → Gruene (Gruen は「緑色」、Gruene は「緑の自然」
 の意味ですので、ここでは Gruene のほうが適切ではないかと思います。)
sind → ist (Gruene も Lueftchen も、通常は単数扱いで
 使います。中には複数形で用いる場合もありますが、集合的な名詞として「緑の自然
 全体」「そよ風全体」をひとまとまりに考えます。そこで単数扱いとして、動詞は
 ist にしています。)

hoch in der Luft steigen Lerchen.
in der Luft → in die Luft
 (日本語で考えると、「雲雀は空中を高く飛び上がる」ということで in der Luft
 「空中を」と表現しても良さそうに思えますが、ドイツ語では、このような「飛ぶ」
 のように「動き・移動」を表す場合、前置詞の in は in die Luft のように4格
 の目的語を取ることになっています。hoch in die Luft steigen。)
なお、
steigen は、どちらかというと「ほぼ垂直方向に上がる」意味合いが強いです。ここ
では、他に sich schwingen 「弧をえがいて飛ぶ
(特に鳥が飛ぶ様子)」や fliegen のような動詞を選択することもできるでしょう。

Schmitterlinge creisen und Dreier drehen.
creisen → kreisen (なお、kreiseln という動詞のほうが
 「小さく回る」という意味になり蝶に相応しいかもしれません。kreisen はどちらか
 というと「大きめに円をえがいて回る」イメージです。)
Dreier → ein Dreierpaar (Dreier は「数字の3を表すもの」
 の意味が原則ですので、そこに Paar (組)をつけて「3匹からなる組(3つ組)」
 の表現を作ります。Dreier-Packung 「(卵などが)3つ入りのパック」など、Dreier-
 は、後ろにその形態を添えるのが普通です。Paar は、原則は「2人組」ですが、必ず
 しもそうではなく、Dreier-Paar が言えるように、「少数人からなる組」という拡張
 した意味ももっています。)
drehen → drehen sich (drehen は他動詞ですので、sich
 をつけて、「自分たちを回す=回る」と表現します。他に、蝶には特に flattern と
 いう動詞(「舞う」)もあります。drehen を使う場合、そのままですと、脚韻が
 sich になってしまいますので、「ともえ・ともに(舞う)」という部分を
 zusammen などで添えたほうが脚韻(-en)も損なわれません。

Rapsbluetten sind auch freudig.
Rapsbluetten → Rapsblueten
なお、sind → bluehen という手もあります。(「楽しげに
 咲いている」)

Nun, treffe ich jetzt auch nochmal
mit dem alten Fruehling zusammen!

auch nochmal → wieder (nochmal は noch einmal と同義
 ですので、「もう一度」という意味合いが強いです。「春は前にも巡って来たが、
 また今年ももう一度…」というニュアンスが強くなるような気がします。それよりは、
 wieder を使ったほうが、「何度かを問わず、いつも巡ってくる懐かしい春が、今年も
 また…」と表現できます。-mal と違って、一度、二度、もう一度などということは
 問いません)
ただし、
先の flattern zusammen のところで zusammen を一度使ってしまっていますので、
同じ語を避けるために少し工夫が必要かもしれませんね。(例: Nun ist wieder mal
der alte Fruehling gekommen! など。(これだと、主語が変わってしまっています
ので、あまり良くないとは思いますが))

以上のポイントをふまえると:

Alter Fruehling

Ein Maedechen tritt mit Fuessen ins frische Graeschen.
Sanft ist Gruene,
sanft ist auch Lueftchen.
Hoch in die Luft schwingen sich Lerchen.
Der Himmel ist dunstig;
Schmetterlinge kreiseln und ein Dreier-Paar flattern zusammen.
Rapsblueten bluehen auch freudig.
Nun ist wieder mal der alte Fruehling gekommen!

などが一例となります。元のイメージを壊さないように気をつけたつもりですが、
もしお気に召さないような部分がありましたらお許しください。

返信4 返信-4
 2005/4/9 (土) 22:18:39 - Ssai-to - No.1112926216.4
御苦労をおかけしました。

大分間違っていたのですね。でも、詩作はあちこち必死で辞書を
引きますので勉強になります。
後半の脚韻もきちんとまとまり有難う御座います。ただ・・・

「 雲雀、立つ 」 と言われますが、雲雀は見ていますと横方向
へは飛ばないでその場で、ピーチクパーチクさえずりながら、
だんだん高く柿の種の大きさになるほどまで上がっていきます。
そしてまたあっという間にスーっと下りて草叢に隠れます。
それで・・・

> Hoch in die Luft schwingen sich Lerchen.

はやはり、

Hoch in die Luft steigen Lerchen.

で行きたいと思いますが、御了解下さいませんか。

返信5 返信-5
 2005/4/9 (土) 22:46:48 - 田中雅敏 - <mail@doitsugo-ii.ne.nu> - No.1112926216.5
> だんだん高く柿の種の大きさになるほどまで上がっていきます。
> そしてまたあっという間にスーっと下りて草叢に隠れます。

> Hoch in die Luft schwingen sich Lerchen.

> やはり、
> Hoch in die Luft steigen Lerchen.

なるほど。steigen という動詞がちょうどふさわしいですね。
本当に、細部にまで思いが込められた素敵な詩です。

返信6 返信-6
 2005/4/10 (日) 07:04:08 - Ssai-to - No.1112926216.6
返信有難う御座います。では・・・


Alter Fruehling

Ein Maedechen tritt mit Fuessen ins frische Graeschen.
Sanft ist Gruene,
sanft ist auch Lueftchen.
Hoch in die Luft steigen Lerchen.
Der Himmel ist dunstig;
Schmetterlinge kreiseln und ein Dreier-Paar flattern zusammen.
Rapsblueten bluehen auch freudig.
Nun ist wieder mal der alte Fruehling gekommen!

で完成の運びと致したいと存じます。

※ 清書の意味でもう一度全文を書き込みました。

返信7 返信-7
 2005/4/10 (日) 16:46:31 - Ssai-to - No.1112926216.7
すみません、追加です。

雲雀は存分に囀った後鳴き止んで、すーっパタパタ、すーっパタパタ、と
雲居から走るように下りてきます。これを歌い込んで空と地上とを
繋げようかと思いました。それで・・・

> Der Himmel ist dunstig;
> Schmetterlinge kreiseln und ein Dreier-Paar flattern zusammen.

の二行の間に、

Im Himmel zwitschern und zwitschern ・・・
und hinunterlaufen Lerchen an Feld.

を入れたらどうでしょうか。
目線の上下の動きがスムーズになるかなと思ったのです。

返信8 返信-8
 2005/4/11 (月) 00:42:38 - 田中雅敏 - <mail@doitsugo-ii.ne.nu> - No.1112926216.8
なるほど、では、そうでしたら、

Im Himmel zwitschern und zwitschern ・・・
und hinunterlaufen Lerchen an Feld.


an Feld → 野原の上に舞い降りるので、auf という前置詞のほうが自然かと思います。
     aufs Feld

hinunterlaufen → hinunter|fliegen (laufen は「足を使って移動する」ときに使いま
すので、ここでは鳥ですから fliegen あたりを使ってみましょう。)

また、hinunter は分離する前つづりですから、2行目は

und fliegen (Lerchen) aufs Feld hinunter

などとなります。そこで、もう一工夫して、hinunter と押韻するように、1行目も最後
に heiter などを付けてみることもできそうです。
なお、1行目に Lerchen を使うと、すぐ2行前にも Lerchen があって重複しますので、
こちらは sie を使って代名詞表現にしておきましょうか。

Im Himmel zwitschern sie heiter, (空では雲雀たちが朗らかにさえずっている)
und fliegen aufs Feld hinunter. (そして野原へと舞い降りてくる)

あくまでも、私の勝手な思いつきです。参考になりますかどうか。

返信9 返信-9
 2005/4/11 (月) 12:58:02 - Ssai-to - No.1112926216.9
suggestion 有難う御座います。では・・・


Alter Fruehling

Ein Maedechen tritt mit Fuessen ins frische Graeschen.
Sanft ist Gruene,
sanft ist auch Lueftchen.
Hoch in die Luft steigen Lerchen.
Der Himmel ist dunstig;
Im Himmel zwitschern sie heiter,
und fliegen aufs Feld hinunter.
Schmetterlinge kreiseln und ein Dreier-Paar flattern zusammen.
Rapsblueten bluehen auch freudig.
Nun ist wieder mal der alte Fruehling gekommen!


のように再び rivision 致したいと存じます。

※ 漢詩のテキストなどを読みますと、空間の広がりや奥行きとか
色彩の豊かさ、すなわち 視覚、聴覚、触覚・・・ など五感を駆使
した詩編に賛辞を付しています。いつか僕もそう云う手法を使って
見たいものだとかねがね思っていたのですが、先生の御助力を得て
此処でそれがかなったものと満足しております。

※ 目にしたものをそのまま歌い込めば色彩豊かになりますから、
春はその点作詩環境としてはめぐまれていますね。

an 引用
  2005/4/7 (木) 13:53:14 - Das Schiri - No.1112849594
こんにちは、
意味のわからない文があるのですが、教えてください。

Man sollte zwischen fuenf und zehn Prozent am Ende des Tages an Backwaren noch
uebrig behalten.

たぶん自分の考えではこの文の目的語になっているのは Backwaren だと思うのですが、ここ
の an は一体何なのでしょうか? 前置詞でしょうか、それとも副詞ですか? 

この文は会話形式の文章から取ったものなのですが、そのせいで何か変になっているのでしょう
か?
宜しくお願い致します。

返信1 返信-1
 2005/4/7 (木) 18:43:59 - 田中雅敏 - <mail@doitsugo-ii.ne.nu> - No.1112849594.1
こんにちは。
これは、(特にこの文が会話形式のものであるということからも)

Man sollte [zwischen fuenf und zehn Prozent an Backwaren] am Ende des Tages noch
uebrig behalten.

という語順で表される内容を言っているのだと考えることができますね。この場合、動詞
behalten の目的語はもちろん Backwaren なのですが、そこにパーセント表現も加えてひ
とつの目的語であると考える解釈方法です。つまり、本来は zwischen fuenf und zehn
Prozent an Backwaren とひとまとまりになるところを、なぜか間に am Ende des Tages
が入ってしまっていると考える方法です。特に、この文は、会話形式のものだということ
ですので、口に出す際に、頭の中では「焼き菓子の〜%」とは思っていても、「10%を
ね、一日の終わりにね、あ、そうそう、それは焼き菓子についてなんだけれども…」とい
うように、ちょっと順序が変則的になってしまっていると考えることが可能です。
この場合の an は前置詞で、「〜については」という意味合いです。

もう1つは、an は何かの誤りで、本当は無くて構わないという解釈をするならば、
zwischen fuenf und zehn Prozent というのを目的語ではなく主語を修飾するものであ
る、と考えることになります。この場合、主語は man ですので、「5〜10%の人が」
ということになります。
しかし、実際は、man をこのようにパーセントで修飾することは考えにくく、そのような
場合には zwischen fuenf und zehn Prozent のみで「5〜10%(の人)が」と表現す
るでしょう。

(参考)Fuer ihre Gesundheit halten nur 86 Prozent halten Schlaf und
Entspannung fuer wichtig. (http://www.gesundheitswirtschaft.info, 04.03.2005)

これは zehn Prozent (der Maenner) とか zehn Prozent (der Frauen) などを省略した
ものです。

そこで、man を使わずに、パーセント表現を主語にすると、
(表現例)Zwischen fuenf und zehn Prozent [der Familien] sollten Backwaren am
Ende des Tages noch uebrig behalten.

ただ、この文には主語として man がありますので、この2つ目の解釈よりは、1つ目の
ほうが適切ではないでしょうか。つまり、[an Backwaren] は Prozent にかかっているも
のであると考えられます。

○Man sollte [zwischen fuenf und zehn Prozent an Backwaren] am Ende des Tages
noch uebrig behalten.

返信2 返信-2
 2005/4/7 (木) 22:20:05 - Das Schiri - No.1112849594.2
ありがとうございます。
音源も持っているので、早速例の個所を聞きなおしてみました。

テープでは zwischen fuenf und zehn Prozent を若干遅く言っていて、そして
zwischen fuenf und zehn Prozent と am Ende des Tages の間にほんの僅かな間があり
ました。 文書の前後関係から見ても、先に説明頂いたものとぴったり合います。
目的語の性質をもった前置詞句(こういう言い方があるかわかりません)があるとは、わかりま
せんでした。ちゃんとこの文には目的語があったんですね。
またまた貴重なRatschlagありがとうございました。

引用
  2005/4/3 (日) 14:21:15 - ssaito - No.1112505450
お願いします。

新学期の季節です。NHKラジオドイツ語講座も先生が交代して、講座が
新しくなります。さて、

Uebung 1
1) ・・・・・・
2) ・・・・・・
3) ・・・・・・

などとあるときの数字の 1 の発音ですが、 1) は アインス と
ラジオでは言っていました。しかし、 Uebung 1 の方の 1 の発音は
どうなのかあやふやなのです。 アイン のように聞いたような気もする
のですが、これも アインス ですか。

数字の 1 に付いては、 ein, eins, Eins とあるようですが、どう
云うふうに違ってくるのですか。

返信1 返信-1
 2005/4/5 (火) 23:34:12 - 田中雅敏 - <mail@doitsugo-ii.ne.nu> - No.1112505450.1
返信が遅くなりました。
そうですね、NHK語学講座の新しいスタートですね。

さて、ご質問の「数字の1」についてですが)、

> 数字の 1 に付いては、 ein, eins, Eins とあるようですが、
> どう云うふうに違ってくるのですか。

たしかに、基数としての「1」は、ein でも eins/Eins という形でも用いられます。

ein という形で用いる場合は、einer, eine, eines のように語尾変化を伴いますから、
ほとんどの場合、形容詞(例: Wir sind einer Meinung 「同意見だ」)や不定代名詞
(nur einer von uns 「私たちのうちの1人」など)と同じ役割をするわけです。
ただし、中には例外的に、慣用的な無変化の使い方もありますので参考まで:
  1 Uhr (ein Uhr) 「1時」
  in ein bis zwei Wochen 「1〜2週間後に」などの用法
なお、eines は中性名詞の形ですが、これが eins のように e が脱落する場合もありま
す。これは次に述べる eins とはまた別物です(例: Ich bin mit dir eins. 「私は君
と同意見だ・同じだ」。ein[e]s:1つのモノ)。

それに対して、eins のほうは、無変化です。こちらは形容詞や代名詞のような役割はせ
ず、数字として計算・時間(時刻)の表現に用いることになっています。
(例) Zehn minus eins macht neun. 「10ひく1で9になる」
    1,6 (eins Komma sechs) 「(小数点)1.6」
Nummer 1 や Uebung 1 のように、普通名詞の後ろに来ることが多いのも特徴のひとつで
す。(それに対して、ein Uhr や ein bis zwei Wochen などの形容詞的な ein のほう
は、普通名詞の前にきます。)

また、この eins は、数として用いるわけですから、Eins と通じる部分もあります。
こちらの例外的なものとしては、21 (einundzwanzig) などの一の位。

Eins のほうは、常に大文字で書くことからも分かるように普通名詞として用いられ、
「1という数」という意味です。数(Nummer)が女性名詞ですので、Eins をはじめ普通
名詞としての数字は女性名詞です(die Eins, die Zwei,...)。また、複数形もあります
(Einsen = Eins + 複数語尾 -en 「1という数字が複数個」。Null + -en = Nullsen など)
  
ein … ほとんどの場合、語尾変化を伴う。形容詞や不定代名詞と同じ機能。普通名詞の前
に来る(形容詞的な用法)。
eins … 数字として用い、無変化。数字である性格上、主に計算や時間・時刻に用いる。
普通名詞の後ろに添えることも多い。
Eins … eins と重なる部分が多いが、特に「1という数」という普通名詞として用いる。
複数形もある。

「基数」という意味では、ein も eins も同じなのですが(ein はもちろん不定冠詞とし
ても使われますが、基数としての意味もあることに注意)、数字として使うことを考え
て、“ドイツ語の数字を言いましょう”というときは eins, zwei, drei... というように
eins のほうを習うことになっています。

> Uebung 1 の方の 1 の発音は (中略)
> これも アインス ですか。

はい。数字として用いられていますので(「練習1」という表現)、原則的に eins と書
くことになると思います。読み方は、やはり「アインス」です。

返信2 返信-2
 2005/4/6 (水) 15:57:59 - Ssai-to - No.1112505450.2
返信有難う御座います。

本題ではないのですが、 > Null + -en = Nullsen ・・・
は、 Null + -en = Nullen ・・・ とならないのですか。

返信3 返信-3
 2005/4/6 (水) 17:35:25 - 田中雅敏 - <mail@doitsugo-ii.ne.nu> - No.1112505450.3
> Null + -en = Nullen ・・・ とならないのですか。

そうですね、Nullen が正解です。Null + -en = Nullen です。
またまた単純なタイプミスです。申し訳ありません。

返信4 返信-4
 2005/4/6 (水) 19:41:11 - Ssai-to - No.1112505450.4
ホッと致しました。

※ 揚げ足とりではありませんでしたので、御了解下さいますよう。

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