ドイツ語質問箱

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ページ 90 (891〜900)
ドイツ語顔文字 引用
  2005/12/9 (金) 21:57:46 - 金子貞二 - <s-kaneko@ra3.so-net.ne.jp> - No.1134133066 - 返信コールON
ドイツ人とメールのやり取りしていますが、顔文字の意味がわかりません。
:)

:(

^^

^_^

教えていただければ幸いです。

返信1 返信-1
 2005/12/10 (土) 00:23:25 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1134133066.1
こんにちは。日本語にはひらがなもあればカタカナもあり、顔文字の部品としては使える
文字・記号がドイツ語よりも多いので、ドイツ語では顔文字のバリエーションは日本語よ
りは少ないと言われています。
たとえば、次の顔文字は、カタカナの「ノ」を使っています。
(^o^)ノ
このような形はドイツ語では表記できません。
また、ドイツ語の顔文字の特徴として、アルファベットを活かすように、横向きに書く習
慣があります。
(例):-D 「(横向きに見て)口を広げて笑っている顔」
   :-P 「アッカンベー」

今回ご質問の顔文字も、上2つが横向き、残り2つは縦書きです。
:)
:(
→横向きに考えてください。口の形が笑った形と、困ったような口になっていることが分
かると思います。主に前者は「微笑み」、後者は「悲しみや困惑」を意味します。もちろ
ん、書き手が本当にどんな意味で使っているかは、最終的には本人にしかわかりません
が、ここでは慣習的な意味で考えています。
":" が目で、")" や "(" が口に対応するので、間に鼻部を表す "-" (ハイフン) を入れ
るパターンもあります。
(参考) :-)  :-(

^^
^_^
→こちらは縦書きなので、両者とも「笑って細めた目」が特徴的な顔文字です。いずれも
「笑顔」を意味していると思います。

その他、このような顔文字を集めたリストを当サイトでも公開していますので、よろしけ
ればご覧ください。
http://daisuki-doitsu.info/lingua/emoticon.html

姓の日本語表記 引用
  2005/11/30 (水) 15:42:02 - yamada - No.1133332922
宜しくお願い致します。
ドイツ人の姓で、He&szlig; と H&ouml;&szlig; がありますが、
日本語で表記する場合、どちらもヘス、もしくはヘースでしょうか、
または、いずれか一方はヘースでしょうか。
正確なところをお教えください。
以上

返信1 返信-1
 2005/11/30 (水) 19:24:06 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1133332922.1
こんにちは。
この掲示板では、ドイツ語の特殊文字が出ませんので、
 &szlig; = β
 &ouml: = oe
と表記しておきます。ご了承ください。

ドイツの姓の Heβ と Hoeβ についてですが、結論からいうといずれも「ヘス」と「ヘー
ス」のどちらもありえます。つまり全部で4通りの組み合わせです。
 Heβ 「ヘス」および「ヘース」
 Hoeβ 「ヘス」および「ヘース」

ただし、この「母音の長短(長母音か短母音か)」については、ドイツ語新正書法に従っ
た表記を見ればはっきりします。新正書法では
 ・短母音の直後 → ss
 ・長母音の直後 → β
と決められており、それによれば、
 Hess 「ヘス」
 Heβ 「ヘース」
 Hoess 「ヘス」
 Hoeβ 「ヘース」
の組み合わせになります。この新正書法は2005年8月から正式に施行されています。
(それでもなお旧正書法に従う姿勢を貫いている一部のメディアを除けば)、2005年
8月以降の何かの記事で、-ss- と -β- のどちらの記述がなされているかを確認するとい
う手段が考えられます。なお、この新正書法は正式施行は2005年からですが、移行期
間が1998年から実施されていましたので、基本的には1998年以降の文献が頼りに
なるかもしれません。

たとえば、歴史上の人物で
 (A) Rudolf Walter Richard Hess ナチス幹部

 (B) Rudolf Franz Ferdinand Hoeβ アウシュヴィッツ強制収容所所長
という(ミドルネームを除けば)同姓同名の2人がいましたが、(A)のほうは新正書法で
-ss- を用い、(B) のほうは -β- が使われていますので、これによれば (A) は「ヘ
ス」、(B)のほうは「ヘース」と発音されるということがわかります。

以上、旧正書法だけで判断する場合には区別がつきませんので、綴りから判断するのであ
れば新正書法の記述に頼らざるをえません。

返信2 返信-2
 2005/12/8 (木) 10:48:20 - yamada - No.1133332922.2
丁寧にご回答ありがとうございました。
旧書法である旨を明記すべきところ失念しており、申し訳ありませんでした。
ナチ副党首と強制収容所所長は日本語の表記上は、同姓同名になりますが、
ミドルネームが違っていたのですね、その事実を知った点も役立ちました。
今後とも宜しくお願いします。
失礼します。


素朴な質問なんですが・・・ 引用
  2005/12/5 (月) 22:36:31 - ピーナッツ - No.1133789792
ほんとにでもいいことなんですけど、『腋臭』ってドイツ語でなんていうんですか??
気になってしょうがないので教えてください。

返信1 返信-1
 2005/12/6 (火) 19:56:56 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1133789792.1
こんにちは。医学的な専門用語としては特別な語があるのかもしれませんが、一般的には
 Achselgeruch (Achsel: 肩・腋の部位、Geruch: 臭い)
というようです。Koerpergeruch (体臭) という言い方をすることもあります。
(使用例)Achselgeruch haben 「わきがの症状がある」
     starken Achselgeruch haben 「わきががひどい」

故郷の味 引用
  2005/10/29 (土) 05:38:25 - Ssai-to - No.1130531906
こんにちは。いつもお大変世話になっています。

NHKラジオドイツ語講座の10月27日の放送分で、ドイツには
 Sauerkraut というキャベツの塩漬けがあることを知りました。
美味しそうに思えましたので、昨日 WEB でレシピを検索して材料
を仕入れ、香辛料など足りないものもありましたが、漬け込んで
見ました。先ほど見ましたら水が上がって来ていて、これから発酵が
始まり、5〜7日間で食べ頃になるそうです。

これは日本で言えば、糠味噌漬けのおこうこなどのレベルのものに
当たるのでしょうが、こういうご馳走という訳ではなくても、または
味噌汁とか日常の食生活の傍らにいつも人知れず在ってくれるドイツ
の食べ物はほかに何か有りますか。

culture awareness というのでしょうか、自分で作って見たくなって
いるのです。こういう日常生活の身近なところに息づいている、異国の
古くも偉大な伝統的心情文化?への feeling 上の access を試み
ようかという訳なのですが、何か information をお持ちでしたら、
お願い致します。

返信1 返信-1
 2005/10/29 (土) 10:59:29 - Ssai-to - No.1130531906.1
p.s.

これはドイツ語の質問というものではないかも知れませんが、
ドイツ語文化の背景、環境を知るとか一個の単語を知るとか
ということで、お願い出来ませんか。

返信2 返信-2
 2005/10/29 (土) 15:00:55 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1130531906.2
この掲示板は「ドイツ語質問箱」と名づけていますが、もちろん「言語」に関する質問以
外にも、ドイツに関する全般的な質問を受け付けていますので、今回のようなご質問も歓
迎します。もちろん私の知識には限りがありますのですべてにきちんとお答えできるとは
限りませんが、他の閲覧者の方にも参加していただき、意見交換の場になればと思ってお
ります。

さて、Sauerkraut を漬けこんでおられるとのこと、美味しくできると良いですね。sauer
という語が「酸っぱい」という意味であるため、この料理は「キャベツの酢漬け」と訳さ
れることのほうが多いようです。
ドイツでは、日常の料理の付けあわせとして Sauerkraut を食べますが、このような料理
に添えられる「付けあわせ」のことをドイツ語では Beilage と言います。また
Sauerkraut を食べると一年が金銭的に恵まれるとも言われており、家庭によってはこれ
を大晦日や年明けに食べるようです。

ドイツ料理において Sauerkraut 以外でこのような Beilage として有名なものは何かと
なりますと、「グリーンピース (Erbse) の塩茹で」や「レンズ豆 (Linse)」、「きゅう
りの酢漬け (saure Gurke)(ピクルス)」などが挙げられるかもしれません。Saure
Gurken は、ベルリンから列車で一時間ほどのところにある Spreewald (シュプレー川地
域) のものが有名です。2003年ドイツ映画『グッバイ・レーニン』(日本でもDVDが手に
入ります)の中でも、旧東ドイツ時代の Spreewald の Gurken が登場していました。
http://www.gaga.ne.jp/lenin/

言い忘れましたが、一応、私が知っているのは主に北ドイツの食卓です。ドイツのほかの
地域(西部、中部、南部など)はまた違った食卓になっているのかもしれませんが、一例
として参考までにどうぞ。

Beilage に限らず、ドイツ家庭料理の定番といえば、「じゃがいものカリカリ焼き
(Bratkartoffeln)」や「チリコンカーネ (Chilli con Carne)」などがあります。
Bratkartoffeln は、ゆでて皮をむいたじゃがいもを薄めの輪切りにして、玉ねぎやベー
コンと一緒にカリカリになるまで炒めるというものです。そこに Sauerkraut も隠し味で
入れて一緒に炒め合わせると一層おいしくなります。Sauerkraut は、一種の万能調味料
としても活躍します。チリコンカーネは元々スペインの料理ですがドイツにも取り入れら
れ大人気です。(英国でも国民食のひとつになっていると聞きました。)

まだ他にもあると思いますが、以下に便利なドイツ料理レシピサイトを紹介しますので、
そちらも参考にしてください。
http://www.daskochrezept.de/
この中の Regionale Kueche (地域ごとの名物料理)という項目も面白いですよ。州ごと
に分かれています。

http://www.chefkoch.de/kochbuch/71/Beilage-rezepte.html
Beilage というカテゴリーがありますので分かりやすいです。

返信3 返信-3
 2005/10/29 (土) 23:06:57 - Ssai-to - No.1130531906.3
種々のサイト情報を有難う御座います。早くドイツ語がすらすらと
解るようになりたいですね。

Bratkartoffeln は美味しそうですね。いま漬け込んでいる
 Sauerkraut が上手く出来たら、作って見るつもりです。

返信4 返信-4
 2005/10/30 (日) 06:50:32 - Ssai-to - No.1130531906.4
p.s.

> ・・・Sauerkraut を食べると一年が金銭的に恵まれるとも言われて
> おり、家庭によってはこれを大晦日や年明けに食べる・・・

こういう生活、食習慣は倹しくも賢い人々の有り様であると、家内とも
話し合いました。

返信5 返信-5
 2005/10/30 (日) 14:26:58 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1130531906.5
そうですね、大晦日に Sauerkraut を食べるというドイツの習慣は、日本での年越しそば
に通じるところもあり、昔から受け継がれてきた尊い習慣ですね。Sauerkraut のほかに
Erbsenbrei (グリーンピースのお粥:お粥といってもお米を使うのではなく、グリーン
ピースを小さく切って茹でてトロトロにしたもの)も食べる家庭もあるようです。

食べ物に限らなければ、ドイツには他にも
・財布の中に鯉のウロコを入れておく(お金がたまるように)
・大晦日に花火や爆竹を鳴らす
 (年越しにあたり、爆音で悪霊を追い払い、清らかに新年を迎えられるように)
・水の上に溶けた鉛をたらす(未来を見通す(占う))

など、古くから受け継がれてきた風習があります。

なお、先日ご紹介したレシピはすべてドイツ語で書かれたものばかりでしたので、お読み
になって分からない記述など質問がありましたらこちらで質問していただいて構いません
ので、ぜひお読みになってドイツ料理にチャレンジしてみてくださいね。まずは
Sauerkraut と Bratkartoffeln が楽しみですね。

返信6 返信-6
 2005/10/31 (月) 05:52:55 - Ssai-to - No.1130531906.6
楽しいお話を有難う御座います。異国の歴史のある生活習慣は
興味のあるところですね。

Sauerkraut はキャベツを細く切るのであると家内に聞いて
いましたので、細く切って漬けたのですが、「 糸のように 」
細く切るのであると、昨日になって改められました。素人は、
自分の感覚で先走ってしまいます。

 die Vervollkommnungsidee( この合成は良いですか ) が
ないものですから、失敗するのですね。5mm〜1cmはばにした
のですが、仕方がありませんので今回はこのまま行きます。
プロの人達の作ったものを一目でも見て、学び習わなければなら
ないと思われました。

返信7 返信-7
 2005/11/4 (金) 21:53:35 - Ssai-to - No.1130531906.7
just information です。

Sauerkraut が出来ました。 5mm〜1cm のざく切りですが、
ご飯が美味しくいただけました。家内が参考のためと買って来た、
市販の既製品は細切りで、まろやかな味でしたが、僕のはやはり
ローリエや香辛料など、ちょっときついものがあります。

思い出せば、50年前の田舎の母親の、キャベツの漬物なのですね。

返信8 返信-8
 2005/11/5 (土) 02:27:29 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1130531906.8
初めての Sauerkraut 作りが成功したようで素晴らしいです。味のほうはやはり市販の
ものと比べてしまうと、勝ったところ及ばないところ、いろいろとあると思いますが、形
になっているというのは素晴らしいと思います。

> 僕のはやはりローリエや香辛料など、ちょっときついものがあります。

それでも、こうして読んでいると、味が思い起こされてお腹が鳴りそうです。

> 思い出せば、50年前の田舎の母親の、キャベツの漬物なのですね。

そうですね、日本の漬物も、ドイツの Sauerkraut も、家庭によってそれぞれの味があり
ます。まさしく「家庭の味、おふくろの味」ですね。

返信9 返信-9
 2005/11/24 (木) 20:40:14 - Ssai-to - No.1130531906.9
こんにちは。 just information です。

mein Sauerkraut その後ですが、何回目の作品でしょうか、今夕
出したものは僕の理想のもの( 昔のお袋の味? )になっていました。

今までは、塩の分量が多過ぎたようでした。塩をやや少なめにしたのが
良かったらしく、好ましい酸っぱさが出たのだと思います。
これと同じものが安定して出来るように、年期を入れようと思っています。

返信10 返信-10
 2005/11/25 (金) 14:24:42 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1130531906.10
漬け加減がちょうどよい Sauerkraut ができたとのご報告ありがとうございました。
日本料理でも西洋料理でも、その「家庭の味」というものができあがるまでには、作る人
の試行錯誤がありますね。それで初めてひとつの味の方向性が定まり、それが「その家庭
の味」となるのでしょうから、このたびの Sauerkraut の味が何度も出せるようになった
ら、まさしく「家庭の味」になりますね。まだ続報をお待ちしております。

返信11 返信-11
 2005/12/6 (火) 15:39:38 - Ssai-to - No.1130531906.11
Sauerkraut その後ですが、今回は、まろやかな味をと思い、
塩をちょっと少なめにして見ましたところ、黒かびがびっしり
と発生してしまい、失敗作となりました。塩加減が重要らしいです。

まだまだですね。

Das Nibelungenlied 1 ( 3-60 ) 引用
  2005/12/2 (金) 21:55:36 - Ssai-to - No.1133527617
お願いします。

3. Aventiure:Wie Siegfried nach Worms kam

60 Da hoerte auch seine Mutter Sieglinde von den Reisevorbereitungen.
Schwere Sorgen um ihren lieben Sohn quaelten sie. Denn sie fuerchtete,
Gefolgsleute Gunthers koennten ihn toeten. So brach die edle Koenigin in
heftiges Weinen aus.


ジグリンデまた 彼の母も
旅の調い 聞き給い
我が愛息子 気遣いて
無垢な心を さいなみぬ

というはグンター 一族が
王子をあやめる やも知れぬ
恐れを抱き たればなり

ここに高貴の 女王して
しとど涙に 暮にけり


※ So brach die edle Koenigin in heftiges Weinen aus.
 の Weinen は動詞 weinen の変化だと思われますが、
こういう名詞化という用法があるのですか。

返信1 返信-1
 2005/12/3 (土) 16:47:57 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1133527617.1
> So brach die edle Koenigin in heftiges Weinen aus.
> の Weinen は動詞 weinen の変化だと思われますが、
> こういう名詞化という用法があるのですか。

はい。これも鋭いご指摘ですね。
その通りで、これは【動詞の名詞化】が起こっているものです。
ドイツ語の場合、動詞を名詞化し「〜する(という)こと」という表現を作り出す作業は
いたって簡単で、名詞にするために先頭を大文字にし、そして中性の性別を割り当て
る・・・だけです。これで、weinen 「泣く」は das Weinen「泣くこと」に変わります。
【動詞の名詞化】は、動詞単体だけに限らず、動詞句全体を名詞化することもできます。
(例)gehen → das Gehen 「行くこと」
 ins Kino gehen → das Inskinogehen 「映画館に行くこと」

なお、たとえば動詞 gehen には der Gang という名詞形もあり、このような動詞は少な
くありませんが、der Gang と das Gehen は意味は同じではありません(重なる部分もあ
りますが、完全に同じではない)。der Gang のようなタイプを「派生名詞形」とし、das
Gehen のタイプを「名詞化名詞」と呼ぶとすると、名詞化名詞のほうは「動作そのもの」
を指し示すのに対し、派生名詞のほうは「動作の進行」を意味することがあります。das
Gehen は「歩くという行為そのもの」に重点が置かれ、der Gang のほうは「何かが動い
ている状態」が注目されます。ですから、beim Gehen は「立ち去る際に」という意味に
なりますが、beim Gang は im Gang と同じ意味になり「動作中に」などの意味になるで
しょう。

今回も、全体的な訳に関して、訂正する必要はないのではないかと思います。

返信2 返信-2
 2005/12/6 (火) 15:32:53 - Ssai-to - No.1133527617.2
御説明並びに和訳の方の OK を有難う御座います。

次へ参ります。

vorbereiten 引用
  2005/12/3 (土) 00:29:48 - Schiri - No.1133537388
こんにちは、
vorbereitenの意味が辞書を引いてもよくわからないのですが、細かく教えて頂けないでしょう
か?

この単語を辞書で引くと、主要な意味で次の二つが載っていますが、どの様に違うのでしょう
か?どのように使い分けたらいいのでしょうか?
1, etwas vorbereiten , etwasの準備をする

2, sich(jemanden) auf etwas vorbereiten  〜に対する準備をする(させる);〜に対す
る心構えをする(させる)

辞書を入念に見る限り、1の方には「心構えをする」や「心の準備をする」といった意味はない
ように見受けられます。

特に意味が理解できないのが2の場合で「〜に対する準備をする(させる)」の意味で使う場合1
の書き変えはできないのでしょうか?
例えば:
sich auf/fuer ein Examen vorbereiten → ein Exsamen vorbereiten
Dann habe ich naemlich mehr Zeit, um mich auf das Studium vorzubereiten
→Dann habe ich naemlich mehr Zeit, um das Studium vorzubereiten

後者の文は僕のメル友が書いたものです。

独独辞典も引いて見たのですが、一つは 「die notwendigen Arbeiten fuer etw. im
Voraus erledigen」と書いてあり、この意味はわかるのですが、もうひとつの「auf etw.
einstellen, fuer etw. leistungsfaehig, geeignet machen 」と載っていて特に「fuer
etw. leistungsfaehig, geeignet machen」の意味がわかりません,これはどういう意味にな
るのでしょうか?

それと、この辞書に 「ein Manuskript fuer den Satz vorbereiten 」という例文が載って
いたのですが、これは一体どのような訳になるのでしょうか?
日本語の辞書を見る限りでは目的語は「人」しか使えないように書いてあるように見えるのです
が、何故かここは「原稿」が来ていてさっぱりわかりません。

宜しくお願いします

返信1 返信-1
 2005/12/3 (土) 17:28:28 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1133537388.1
こんにちは。
非常に面白いご質問です。

> 1, etwas vorbereiten , etwasの準備をする
> 2, sich(jemanden) auf etwas vorbereiten
>  〜に対する準備をする(させる);〜に対する心構えをする(させる)

> 1の方には「心構えをする」や「心の準備をする」といった意味はないように
> 見受けられます。

そうですね。1のほうは「(物理的に)○○を準備する・整える」という意味で、2のほう
は「(心理的・精神的に)○○に向けて準備をする」という意味合いになると思います。そ
れは、2のほうが【再帰代名詞】と【前置詞】を用いているという言語表現形式からも見
て取れるでしょう。

#2の場合の意味の図式:
 〔自分の心や体〕→→ (auf) →→ 〔目標物〕
         前もって準備を整える

vor|breiten という動詞の成り立ちが、Ich bin bereit! 「準備ができたよ」の bereit
から派生した bereiten 「整える」に、vor 「前もって」が付いたもので、「○○に向けて
(auf, fuer) 自分を万全の状態にもっていく」という解釈が成り立ちます。

そこで、さらに具体的に、上の1と2の用法の違いを見るために、ご提示いただいた例を
使います。この例は、見事に!両者の違いをはっきりできる素晴らしい例です。

> sich auf/fuer ein Examen vorbereiten → ein Exsamen vorbereiten

これは、つまり:
 1の用法 ein Exsamen vorbereiten
 2の用法 sich auf/fuer ein Examen vorbereiten
の使い分けの例ですが、1のほうは、schiri さんが「試験問題作成委員」である場合に
使えます。2のほうは「受験者」である立場で使います。
1のほうは「(文字通りに)そのモノを完成させるべく準備をする」という意味ですの
で、Examen 「試験」を考え、印刷し、問題として完成させるための作業です。2のほう
は、自分が試験に万全に臨めるように(体と心の)準備をするのです。

> um mich auf das Studium vorzubereiten
> →Dann habe ich naemlich mehr Zeit, um das Studium vorzubereiten

の例も同じです。ご友人が書かれたほうの文 "mich auf das Studium vorbereiten" は
「学業のために万事整える」という意味ですが、これをもしも "das Studium
vorbereiten " としてしまうと、これは非論理的になります。Studium というのは「学業
の総体」であって抽象的な概念です。抽象的なものを「(物理的に)組み立てて準備して
完成させる」ことはできません。ですから、ご友人が書かれた文章しか論理的ではありま
せん。

同様に、
 die Reise vorbereiten (旅行会社の担当者の仕事)
 sich auf die Reise vorbereiten (ツアーに参加する人が自宅ですること)
など、このような対比はたくさん見られます。

> 独独辞典
> 一つは「die notwendigen Arbeiten fuer etw. im Voraus erledigen」

これが、1の「試験問題作成委員会」の作業内容であり、また「ツアー企画担当者」の作
業です。

> もうひとつの「auf etw. einstellen, fuer etw. leistungsfaehig, geeignet machen 」

こちらは2の用法で、それぞれが○○に万全に取り組めるように、その状況が可能になるよ
うに (leistungsfaehig)、それに向けて最適な形に (geeignet) 仕向ける。

> 特に「fuer etw. leistungsfaehig, geeignet machen」

{ leistungsfaehig, geeignet } は並列されているだけです。
・leistung 実行 / faehig 能力がある
・geeignet 〜に適した

> それと、この辞書に 「ein Manuskript fuer den Satz vorbereiten 」という
> 例文が載っていたのですが、これは一体どのような訳になるのでしょうか?

これは、1のほうの用例ですね。ここで注意しないといけないのは、ここで fuer den
Satz とある部分は、2の用例でいうところの sich fuer etwas vorbereiten の fuer と
は違うものだということです。これはあくまでも [ein Manuskript fuer den Satz] でひ
とかたまりです。(#仮にこれが2の用例だとしても、それだと sich 【再帰代名詞】の
部分に ein Manuskript のような【普通名詞】が来ることはありえません)。
これは、単に「書き手(作家など)が、[何らかの文 (Satz) を作るための原稿]を作る
(準備する)」という意味ですね。

返信2 返信-2
 2005/12/3 (土) 21:52:48 - Schiri - No.1133537388.2
ありがとうございます!
二つの文のニュアンスの違いが大分良く分かるようになりました。

すみません、でももう少し聞きたいことがあります。

>同様に、
>die Reise vorbereiten (旅行会社の担当者の仕事)
>sich auf die Reise vorbereiten (ツアーに参加する人が自宅ですること)

たとえば、ツアーではなく自分で、若しくは友達と旅行する時は eine Reise vorbereiten
とはいわないのでしょうか? 以前に、ドイツ人のメール友達が旅行の話題を書いていた時に
「eine Reise vorbereiten」の形で書いていた記憶があります。
今、メールボックスを探してみたんですが、かなりのメールがあって見つけられませんでした。

辞書をみると eine Reise vorbereiten 「旅行の準備を整える」
とあるのですが、例えばこのようには書けないのでしょうか?
ich habe eine Reise nach Deutschland zu Ende vorbereitet 「ドイツ旅行の準備を終え
た」(パスポートを取ったり、航空券を取ったり,荷物も詰め終わった状態)


それと、独和大辞典をみると
1,etwas vorbereiten の欄の日本語訳に「(授業などの)予習をする」
とあり、(残念ながら、ドイツ語の用例文が載ってません)

2,jn auf etwas vorbereiten の欄に
 sich auf den Unterricht vorbereiten「授業の下調べをする」とあるのですが

こちらの後者の方はまさに田中先生のおっしゃってる説明とぴったり合って、理解できます。し
かし1、の方がよくわかりません、「(授業などの)予習をする」も「授業の下調べをする」も
同じ意味にしか見えて来ません。

なんだか、まだしっかりと整理がつきません。
追加質問よろしくおねがいします。

返信3 返信-3
 2005/12/4 (日) 15:57:04 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1133537388.3
こんにちは。

たしかに、1 と 2 の用法にも、重なる部分があると思います。
ですから、昨日の話で、一応 1 のほうは「具体的な準備」、2 のほうは「気持ち・心の
準備」という使い分けをすれば良さそうだ、という傾向というか、方向性だけ押さえてお
いて、実際にはその両者で用法が重なる部分もあるということでしょうね。言葉には幅が
あります。

> 1,etwas vorbereiten の欄の日本語訳に「(授業などの)予習をする」
> とあり、(残念ながら、ドイツ語の用例文が載ってません)
> 2,jn auf etwas vorbereiten の欄に
> sich auf den Unterricht vorbereiten「授業の下調べをする」

この例だと、あまり違いは出ませんが、少なくとも 2 のほうは【再帰代名詞】が使われ
ている形式なので、やはり「自分をそのように仕向ける」という「自分の気持ち」のよう
な意味合いが含まれているのでしょう。何か、事柄を「有生(生物)」に関連づけるよう
な働きです。生物には心・感情がありますので、最終的に心の動きをめぐる部分でニュア
ンスに違いがでます。日本語に訳してしまうとどちらも「授業の準備をする」となるかも
しれませんが、1 のほうはただ準備をしている情景を述べているだけで、2 のほうは「さ
てやるか」と準備に取り掛かる→そして準備をこなす、、、のような感じでとらえれば少
し差がわかるかもしれませんね。

sich = 再帰代名詞 → 人称化 → 心の動き

再帰代名詞を伴う形式と伴わない形式があるということは、その間にある差異(つまり再
帰代名詞の有無)の部分で、意味合い・ニュアンスの違いが生まれているわけです。

なお、

> ich habe eine Reise nach Deutschland zu Ende vorbereitet
> 「ドイツ旅行の準備を終えた」(パスポートを取ったり、航空券を取ったり,
> 荷物も詰め終わった状態)

たしかにこの表現も可能ですね。「旅行が楽しみなワクワクする気持ちはあるが、それは
ともかく、旅行に必要な準備をきちんとすべて整えた」というような描写になるかもしれ
ません。

昨日の回答と今日の回答の内容を合わせてみてください。あまりこれだ!という明快な説
明はできませんが、少しでも理解の助けになれば幸いです。

返信4 返信-4
 2005/12/4 (日) 21:45:32 - Schiri - No.1133537388.4
またまた、ありがとうございます!
両者の表現の差異のイメージが非常によく湧きました。

2 の表現には少し範囲の広いの意味が含まれているのですね。
ここに書いてある説明が辞書にも書いてあると、とてもいいですね。
スペースが足りないなってしまうのでしょうが。。。

それではありがとうございました、失礼します。

Satisfaktion 引用
  2005/12/1 (木) 19:02:19 - 怪しいおやぢ - No.1133431339
どもこんにちは怪しいおやぢです。
急にローリングストーンズのSatisfactionを独訳しようと
思いつき、独訳してみました。

文法的におかしなところ、またはドイツでは使わないような
表現など直していただけたら幸いであります。

特に最後の「俺は連敗中」の表現など適当な単語の組み合わせであります。

なお著作権のあるものを掲示板に書くのもなんなので、
英語の歌詞は書きません。

Ich kann keine Satisfaktion kriegen
Ich kann keine Satisfaktion kriegen
Und ich probiere,und ich probiere
Und ich probiere,und ich probiere
Ich kann Keine kriegen
Ich kann Keine kriegen

Wann ich in meinem Auto fahren,
Und ein man redet aufs Radio
Er erzahlt mir mehr und mehr
Von manchen unbrauchbaren Information
Die denke ich meine Imagination zu brennen
Ich kann Keine kriegen
Nein nein nein
He he he
Das ist,was ich sagte

Wann ich meine TV sehen
Und ein Mann kommt und erzahlt
Wie weiss mein Hemt kann sein
Aber er kann nicht Mann sein
Weil er gleichen Zigarette als mich nicht rauchen

Wann ich um die Welt radfahren.
Wann ich das mache,wann ich das singe
Und ich probiere manchen Madchen zu machen
Sie sagt,ich komme besser zuruck
Wahrscheinlich nachsten Woche
Das scheint,ich bin auf verlierender Serie

以上よろしくお願いいたします。

返信1 返信-1
 2005/12/3 (土) 16:29:08 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1133431339.1
こんにちは。
たしかに、The Rolling Stones の "Satisfaction" は非常に有名な曲ではありますが、
さすがにすべての歌詞を覚えているわけではありませんので、原文と比較対照させること
ができません。ですから、ここに訳されている文章の(ドイツ語としての)文法上の
チェックだけすることにします。ご了承ください。

> Ich kann keine Satisfaktion kriegen

satisfaction をそのままドイツ語表記に直した Satisfaktion はラテン語起源ですの
で、せっかくのドイツ語ですから、ゲルマン語起源の語を使うと Befriedigung という単
語もあります。kriegen はくだけた言い方ですので、代わりに bekommen を使うこともで
きます。

> Und ich probiere, und ich probiere

probieren の代わりに versuchen を使うこともできます。

> Wann ich in meinem Auto fahren,

wann → wenn (※定動詞後置になっているので、ここでは従属接続詞が適当かと思います)
fahren → fahre

> Und ein man redet aufs Radio

man → Mann
aufs Radio → auf dem Radio または im Radio

> Von manchen unbrauchbaren Information

manchen → 単数扱いならば (von) mancher unbrauchbaren Information
または、manch を複数形と用いるならば、
Information → 複数形にして Informationen または Nachrichten

> Die denke ich meine Imagination zu brennen

Imagination の代わりに Phantasie でも良さそうですね。
「想像力を燃え上がらせる(Imagination brennen)は brennen の代わりに an|regen と
いう動詞も使えそうです。seine Phantasie anregen という言い方もよく使われます。

Die brennen - denke ich - meine Imagination. または
Die regen - denke ich - meine Imagination an.

> Das ist, was ich sagte

Das ist es, was ich sagte. のように、was の先行詞として es を入れるほうが自然か
もしれません。

> Wann ich meine TV sehen

ドイツ語では TV という語は使いますし通じますが、まだまだ市民権を得ていないかもし
れません。→ Wenn ich Fernsehen schaue

> Und ein Mann kommt und erzahlt
> Wie weiss mein Hemt kann sein

Hemt → Hemd
kann sein → sein kann (※ erzaehlt の目的語として wie 以下が導入されているので、
ここでは副文になるはず)

> Aber er kann nicht Mann sein

nicht Mann → kein Mann (※ Mann は可算名詞なので、必ず冠詞が必要。kein Mann (英
語でいえば = not a man) とするか、もしくは定冠詞を用いて nicht der Mann (= not
that man) としなければならない)

> Weil er gleichen Zigarette als mich nicht rauchen

gleichen Zigarette → gleiche Zigarette (または、die selbe Zigarette でも良い)
als mich → wie ich (動詞 rauchen の主語の部分なので主格でなければならない)
rauchen → raucht (主語が er なので)

> Wann ich um die Welt radfahren.

wann → wenn?
radfahren → radfahre

> Wann ich das mache,wann ich das singe

wann → wenn?

> Und ich probiere manchen Madchen zu machen

manchen → manches (単数扱い) または manche (複数扱い)
machen → an|machen? (言い寄る、ナンパする)

> Sie sagt,ich komme besser zuruck
> Wahrscheinlich nachsten Woche

上で manch- を複数形で使うならば → sie sagen (単数形ならばこれでよい)
ich komme zurueck → ich soll/sollte zurueck kommen (※“私”に対して「来週また戻っ
てきな」というのでしょうから、sollen などの助動詞を用いるほうが自然)
naechsten → naechste

> Das scheint,ich bin auf verlierender Serie

das scheint, dass ich [...] bin.
または、
Ich scheine, [...] zu sein.

auf verlierender Serie sein → in Serie von Niederlagen sein
    または → in Serie verlieren
    または → eine Niederlage nach der anderen erleiden

私の読み違い、勘違いなども含まれているかもしれませんが、参考になれば幸いです。

返信2 返信-2
 2005/12/4 (日) 09:02:22 - 怪しいおやぢ - No.1133431339.2
おはようございます。
怪しいおやぢです。

受験生の通信教育のごとき御指導
誠にありがとうございます。

しかし今自分の文法の基礎なさを痛感しております。

Mir mangelt an der Ausbildung

といったところでしょうか

先日独検の3級を受験しましたが、来年2級に挑戦しようと
思っておりますので、これからもっと修行にはげみたいと思います。



またなにかあったらよろしくお願いいたします。




Das Nibelungenlied 1 ( 3-59 ) 引用
  2005/11/30 (水) 22:15:19 - Ssai-to - No.1133356373
お願いします。( 前回、 3-58 の OK を有難う御座います。 )

3. Aventiure:Wie Siegfried nach Worms kam

59 Ich traue es mir naemlich zu, sie auf eigene Faust zu erlangen. Nur
zu zwoelft wollen wir in Gunthers Land reiten. Helft mir, Vater
Siegmund, bei den Vorbereitungen fuer die Reise!" Da schenkte man den
Begleitern Kleider aus grauem und buntem Tuch.


すなわち我に 思えらく
彼女は自力で 手にすべし
ただの十二騎 グンターの
土地にいざや 乗り込まん

我に父上 ジグムント
旅の衣を 調えよ 」

そこで贈るは 護衛服
まだらグレーの 毛織物


(1) > Nur zu zwoelft wollen wir・・・ の zwoelft の意味の
取り方は良いですか。
(2) > Helft mir, Vater Siegmund,・・・ は Hilf mir,・・・ とは
ならないのですか。何故 ihr に対する命令文になっているのですか。

返信1 返信-1
 2005/11/30 (水) 22:45:15 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1133356373.1
> (1) > Nur zu zwoelft wollen wir・・・ の zwoelft の意味の
> 取り方は良いですか。

はい。zwoelft は、数詞 zwoelf の【序数】の形ですね。手段を表すときに使う zu と組
み合わせて(参考: zu Fuss 「徒歩で」)、zu + 序数 で「〜人組で」という表現にな
ります。zwei → 序数 zweit なら、zu zweit で「2人で」、zu dritt, zu viert, zu
fuenft 「3人で」「4人で」「5人で」…という具合です。
zu zwoelft は「(ジークフリートを含めて)12人の騎士で」

> (2) > Helft mir, Vater Siegmund,・・・ は Hilf mir,・・・ とは
> ならないのですか。何故 ihr に対する命令文になっているのですか。

これは大変鋭いご指摘ですね。たしかに helft は動詞 helfen の ihr に対する命令形で
すね(→2人称複数親称の主語に対する形)。
 ただ、これは現代ドイツ語文法における範囲での説明です。実は17世紀ぐらいまで
は、Ihr という【2人称敬称】の人称代名詞がありました。今でいう Sie と同じ機能で
す。17世紀ごろに Ihr は Sie に取ってかわられました。"I" を大文字で書くところが
敬称の印です。
 ですから、ここでは Ihr, mein Vater Siegmund, helft mir ... ということでしょう。

訳出はすべてこれでよく訳されていると思います。

返信2 返信-2
 2005/12/2 (金) 21:35:52 - Ssai-to - No.1133356373.2
御説明を有難う御座います。解りました。

また、訳出に対する OK を頂き、安心しました。
それでは、次へ参ります。

Eine Frage 引用
  2005/11/25 (金) 22:25:12 - ハイジ - No.1132925112
こんばんは、ドイツ人の友達から「質問」という題でメールが届きましたが、
何の質問かよく判りません。

Ich habe eine persoenliche Frage an dich. Bitte entschuldige.
Meine Japanisch Lehrerin sagt Japaner antworten nicht, wenn sie meinen die
Antwort koennte den anderen in Verlegenheit bringen.

Ich weiss das du im Moment hart arbeitest und darum nicht viel schreibst!!

Was ich dich frage hat also nichts damit zu tun.
Ich frage mich nur ob ich dich schon einmal so in Verlegenheit gebracht
habe...?

Wenn ich nachdenke, dann bestimmt sehr oft! Ich moechte mich dafuer zutiefst
bei dir entschuldigen. Es tut mir leid das ich die japanische Philosophie noch
immer schlecht verstehe. Es war nie meine Absicht dich in Verlegenheit zu
bringen. Es geschah dann nur aus meiner Dummheit heraus. Ich bitte dich
nachsichtig mit mir zu sein.

自分で訳すと「個人的な質問をしたいのだけど、ゆるしてね。僕の日本語の先生は他の
人を困惑させるかもしれないから日本人は答えないと言うんだ。君が目下のところ忙し
いしくて書けないことは解ってる。」

Was ich dich frage hat also nichts damit zu tun.
Ich frage mich nur ob ich dich schon einmal so in Verlegenheit gebracht
habe...?  この文から後が解りにくいのですが、結局「僕が質問ばっかりするから
君を困らせてませんか?」というのが質問なのでしょうか? zutiefst という語も意味が
解りません。なんかウジウジして、まどろこっしい文だと思うのですが・・・

よろしくお願いいたします。

返信1 返信-1
 2005/11/29 (火) 11:02:41 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1132925112.1
こんにちは。返事が遅くなってしまい申し訳ありません。

まず最初の部分ですが、

Meine Japanisch Lehrerin sagt Japaner antworten nicht, wenn sie meinen die
Antwort koennte den anderen in Verlegenheit bringen.

> 僕の日本語の先生は他の人を困惑させるかもしれないから日本人は答えないと
> 言うんだ。君が目下のところ忙しいしくて書けないことは解ってる

"wenn" という接続詞がありますので、これは「もし〜ならば」という【条件・場合】の
ように訳せば良いと思います。
wenn sie (=Japaner) meinen(,) die Antwort koennte den anderen in Verlegenheit
bringen  「もし、自分の答えによって相手が困ったり傷ついたりするかもしれないと
思ったときには」
※ den anderen は、定冠詞がついていますので、特定の人(つまり、自分から見て、メー
ルをやり取りしている「相手の人」)

このように解釈しますと、次のような図式が成り立ちます。
1.日本人の精神・価値観では、相手の気持ちを考慮して、返事を書かないことがある。
2.もしメールなどで、相手がしばらく返事をくれなかったりすると、もしかして、自分
が何か相手を困らせるようなことを書いたりしたのではないか?と不安になる。(特に自
分が日本人以外の国民だった場合)
3.でも、単純に、相手は忙しいので返事を書く時間がないだけなのかもしれないとも考
えられる。
4.2と3のどちらなのかは、相手に聞いてみないと分からない

という具合です。そこで、次の文が関係してきます:

Ich weiss das du im Moment hart arbeitest und darum nicht viel schreibst!!
「僕としては、君が今は仕事が忙しく、だから返事があまり来ないことは分かっている
よ!(だから、別に、いつか僕が君に対して困らせるようなメールを書いたので、それに
対して君が“あえて返事を書かないという日本の流儀に従って”何も書いてこないとは思っ
ていないよ)」
※カッコの中は、おそらく隠れているであろう意味を補足したものです

Was ich dich frage hat also nichts damit zu tun.
Ich frage mich nur ob ich dich schon einmal so in Verlegenheit gebracht
habe...?

> この文から後が解りにくいのですが、結局「僕が質問ばっかりするから君を
> 困らせてませんか?」というのが質問なのでしょうか

そうですね、ここが質問の個所でしょう。
「別に、上で書いたようなこととは無関係で聞きたいんだけど、そもそも、僕がこれまで
に君を何か困らせたり嫌な気持ちにさせたりしたことはありますか?」

Wenn ich nachdenke, dann bestimmt sehr oft! Ich moechte mich dafuer zutiefst
bei dir entschuldigen. Es tut mir leid das ich die japanische Philosophie noch
immer schlecht verstehe. Es war nie meine Absicht dich in Verlegenheit zu
bringen. Es geschah dann nur aus meiner Dummheit heraus. Ich bitte dich
nachsichtig mit mir zu sein.

> zutiefst という語も意味が解りません

zutiefst というのは、tief 「深い」という語から派生した語です。tief に -st がつく
と、これはどの形容詞にもいえることですが【最上級「最も〜な」】になります(参考:
tief - tiefer - tiefst ‘原級 - 比較級 - 最上級’)。頭の zu- は「〜のところで」と
いう【場所・時点】をあらわすもので、zuerst 「第一に」や zuletzt 「最後に」などで
も見てとれます。→ zutiefst 「最も深く、最も深いところで」

「思い返してみると、それはもう頻繁に君を困らせていることと思う。そのことを君に心
の底から謝りたい。僕がまだ日本人の価値観や精神をきちんと理解できていなくて申し訳
ない。君を困らせたりするようなことがあっても、それは決して意図的なものじゃないん
だ。それはただ、僕も愚かさからきているだけ。君には、寛大に許してもらって、ずっと
僕のそばにいてほしいとお願いします」

返信2 返信-2
 2005/12/1 (木) 22:32:53 - ハイジ - No.1132925112.2
返信有難うございました。
訳していただいて、改めてドイツ語を読むと内容がすごく良く解りました。
お忙しいところ、お手数をおかけしました。

怪しいWitz 引用
  2005/11/29 (火) 19:46:01 - 怪しいおやぢ - No.1133261162
どもこんにちは、怪しいおやぢです。

球蹴り仲間の間で実際にあったことを
Witzにしてみました。添削していただ
ければ幸いであります。
ちなみにウムラウトは省いています。

(1)
Eine Frau hat im Zorn ihren Mann gefragt,
"Fussball order ich,welcher ist wichtiger fur dich".
Dann hat der Mann geantworten,
"Daruber denke ich nach,wenn es Fusball oder
Tochtet ist".

(2)
Eine Frau fragte im Zorn ihren Mann,
"Fussball order ich,welcher ist wichtiger fur dich"
Dann augenblicklich antwortete ihr Mann,
"Fusball naturlich".
"Du muss ja wenigstens nachdenken",
sagte sie in Verblufflung.


悩むをnachdenkenにしてみました。

あとたとえば奥さんの質問に一体全体とか
挿入したいときドイツで一般的な言い方を
教えてください。


よろしくお願いいたします。



返信1 返信-1
 2005/11/30 (水) 14:28:04 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1133261162.1
こんにちは。よく耳にする話題(「どっちが大事なの!」)ですが、実際に身近なところ
で起こるものなのですね。

添削ですが、訂正が必要な部分はほとんどないのですが、少しだけ気づいたことを書いて
おきます。

(1)
Eine Frau hat im Zorn ihren Mann gefragt,
"Fussball order ich,welcher ist wichtiger fur dich".
Dann hat der Mann geantworten,
"Daruber denke ich nach,wenn es Fusball oder Tochtet ist".

2行目 order → oder
3行目 der Mann → er で置き換えるほうが自然?
    geantworten → geantwortet
4行目全体
 (i) Darueber moechte ich nachdenken, wenn es Fussball und unsere Tochter betrifft
 (ii) Darueber wuerde/muesste ich nachdenken, wenn es Fussball und unsere
Tochter betreffen wuerde
※「もし選択肢がサッカーと娘だったら、悩んでしまうんだけどなぁ」というニュアンス
を出すために、接続法U式を使うパターンも書いてみました(= (ii))。あるいは、(i)
のほうは moechte を使うことによって、「もし(同上)だったら、積極的に悩むんだけ
ど、質問がそうじゃないので答えない」という感じも出せると思います。moechte も接続
法U式の表現ですので、いずれにしても「もし〜だったら」というのを接続法で表すと良
いかもしれません。

(2)
Eine Frau fragte im Zorn ihren Mann,
"Fussball order ich,welcher ist wichtiger fur dich"
Dann augenblicklich antwortete ihr Mann,
"Fusball naturlich".
"Du muss ja wenigstens nachdenken",
sagte sie in Verblufflung.

3行目 ihr Mann → 日本語だと「その夫は答えました」のように「夫」という
    単語を繰り返し使いますが、ドイツ語では er で置き換えてしまうのが普通
5行目 muss → musst
6行目 Verbluefflung → Verblueffung

> あとたとえば奥さんの質問に一体全体とか挿入したいときドイツで一般的な言い方を
> 教えてください。

"eigentlich" 「そもそも、根本的に」
"denn", "zum Teufel", "in aller Welt", "auf der Erde" 「いったい全体」

などがあります。この中で "zum Teufel" は Teufel 「悪魔」という語が使われているこ
とからも分かるように結構強めの言い方です。ここでは奥さんが半分責めるように問いか
けていると考えれば "zum Teufel" は状況に合いそうですね。
 Welcher ist zum Teufel wichtiger fuer dich?

参考になれば幸いです。

返信2 返信-2
 2005/11/30 (水) 19:48:45 - 怪しいおやぢ - No.1133261162.2
こんばんわ怪しいおやぢです。
すばやい回答ありがとうございます。

"zum Teufel", "in aller Welt", "auf der Erde"
などは英語と同じようなことですね。
大変参考になりました。

また何かあったらお願いします。

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