ドイツ語質問箱

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「 サ、シ、ス、セ、ソ 」 の書き方 引用
  2005/4/5 (火) 16:39:19 - ssaito - No.1112686759
お願いします。

文章で自己紹介するとき・・・

Ich heisse Saito.

と書いたら 「 私は ザイトウ といいます。 」と
読まれてしまいますか。

にごらない サ、シ、ス、セ、ソ はドイツ語ではどう
書くのですか。

返信1 返信-1
 2005/4/6 (水) 03:57:15 - 田中雅敏 - <mail@doitsugo-ii.ne.nu> - No.1112686759.1
(ここでは、分かりやすくするために、ドイツ語の発音をカタカナで表記させてください。)
そうですね。Saito は「ザイトー」と読まれてしまうと思います。私の知り合いのオカザ
キという苗字の人は、自分の名前をローマ字で Okazaki と書くと、ドイツでは「オカ
ツァキ」と言われてしまうのが嫌で、わざわざ Okasaki (本来なら、オカサキ)と書い
て、ドイツ人に「オカザキ」と読ませるように工夫されており、ご本人はこれで大変満足
されているようです。

ドイツ語の sa, si, su, se, so は濁りますので、名前に「ザ行」を持つ人は上のように
うまく利用できるわけですが、反対に「サ行」の人(私も名前にサ行があります)はどう
しても正しく読んでもらえないですね。日本語の s音は濁らないということを知っている
人以外は、どうしてもドイツ語式の発音になってしまうのは仕方がないのかもしれません。
他の例を挙げますと、一時期、アジアを中心に猛威を振るった「SARS」(日本では「サー
ズ」と読まれました)も、ドイツ語では「ザース」になります。また、
Sushi ズーシィ
Sumo ズーモォ
など、日本語を語源に持つ語でも、一度ドイツ語に取り入れられてしまうと、発音方法は
ドイツ語式に変えられてしまうことが多いですね。

日本語の「サ、シ、ス、セ、ソ」の中で、それと近い音がドイツ語で濁らずに表現できる
のは「シ」と「セ」あたりでしょうか。「シ」は si のままだと「ズィ」と発音されてし
まいますので、schi と書く手があります(これで「シー」になります。Ski fahren の
Ski 「シー」と同じ音になります)。「セ」は se とすると「ゼ」になりますので、s →
eszett (s を重ねる)ならば「セ」になるでしょう(例: Weise ヴァイゼ - Weisse
ヴァイセ)。

このように、ss というのは濁らない音(scharfes S)なのですが、問題は ss は語頭に
は来ないことです(Eszett で始まる語がないのと同じ)。

なお、中には(たとえばオーストリア(もちろん全域ではないですが))s音が濁らない
(sehr 「セーァ」、sehen 「セーヘン」)、h音を(長音化ではなく)h音として読む
(sehen 「セーヘン」、Ehe 「エーヘ」)などの特徴がある地域もありますので、そのよ
うな地域では Saito は「サイトー」と読んでもらえるかもしれませんね。答えらしいこ
とが書けなくて申し訳ありません。

返信2 返信-2
 2005/4/6 (水) 08:45:07 - ssaito - No.1112686759.2
返信有難う御座います。

サイトウ は ssaito ではダメなのですね。

Ssseito( 2番目と3番目の ss はエスツェット ) では
どうでしょうか。

返信3 返信-3
 2005/4/6 (水) 12:43:14 - 田中雅敏 - <mail@doitsugo-ii.ne.nu> - No.1112686759.3
すみません。1つ解決策(と思われるもの)が見つかりましたので報告させていただきます。

その前に、もう一度ドイツ語の音韻規則について少しだけ触れておきます。

> Ssseito( 2番目と3番目の ss はエスツェット )

sss が一語中で3つ連続することは(複合語の結果、3つ連なることはあります。(例)
Fluss + Sand = Flusssand 「川の砂」)ありませんので、sssaito も ssseito も、この
ように表記するのはちょっと無理があるかもしれません。

ただ、これは(先日の ssaito もそうですが)あくまでもドイツ語の音韻規則に基づけば
不可能な音の連続であるという意味です。あくまでも厳密にドイツ語の音韻規則に従うな
らば、ssaito を見ると s-saito (姓が Saito で、名のイニシャルが s)と読まれてしま
う恐れが大きいのではないでしょうか。語頭に ss は来ませんので、sssaito も
ss-saito (ss は何かの印)となってしまうかなと推測します。

日本人の人名や地名はドイツ語から見ると外国語なのですから、Saito と書いて日本語の
原語発音では「サ」(濁らない)なのだと数回説明すれば、ドイツ人もそのように発音し
てくれるとは思います。「サ」という発音ができないわけではないので。

さて、冒頭で書いた「解決案」ですが、ヒントは『史記』などを書いた中国の司馬遷でし
た。司馬遷は、ドイツ語で Ssu-ma Chien と書いて「スマチェン」と読むようです。ss
を重ねることで濁らない「ス」が実現されています。そこで、先ほど、1名だけですがド
イツ人に Ssai-to と書いて読んでもらいました(これが日本人の姓であることは言わず
に)。すると「サイトー」と読んでいました。Ssaito とするよりは、Ssai- で一度区切
る("-" を入れる)ことで読みやすくなるようです。ただ、たった1人のドイツ人の意見
ですので一般化できるかは分かりません。参考までどうぞ。知識不足で申し訳ありません。

返信4 返信-4
 2005/4/6 (水) 15:13:02 - Ssai-to - No.1112686759.4
お骨折り有難う御座います。

折角ですのでただいまから本掲示板には名前を・・・

ssaito 改め Ssai-to

で参加いた致したいと存じますので御了解下さいますよう。

返信5 返信-5
 2005/4/6 (水) 16:13:04 - Ssai-to - No.1112686759.5
そうしますと・・・

> Sushi ズーシィ
> Sumo ズーモォ

は、 Ssu-schi, Ssu-moh などとすると良いでしょうか。

返信6 返信-6
 2005/4/6 (水) 17:31:02 - 田中雅敏 - <mail@doitsugo-ii.ne.nu> - No.1112686759.6
> Ssu-schi, Ssu-moh などとすると良いでしょうか。

ここまで来ますと、もはや元の形(原語=日本語からのローマ字表記)が見えなくなって
しまいますので、表記は Sushi としたままで、
 Sushi [ssu-schi]
というように発音方法(国際音声字母 IPA による表記ではない)を添えるなどするのが
良いかもしれませんね。(まぁ、見慣れた Sushi という綴りが Ssu-schi になると違和
感が大きいだけの話かもしれませんが。)

返信7 返信-7
 2005/4/6 (水) 19:37:29 - Ssai-to - No.1112686759.7
有難う御座いました。

「 , 」 や 「 ” 」 引用
  2005/4/4 (月) 07:52:12 - ssaito - No.1112568674
お願いします。

ドイツ語の作文をする時・・・

(1) 一つの文章のなかで、どういう区切りのところで 「 , 」 を
使うのかが良く判りません。

(2) また、引用文とか会話文のとき英語の 「 ”・・・” 」 すなわち、
open double quotation mark や shut double quotation mark
にあたるものの表記法が良く判りません。

教えて頂けませんか。

返信1 返信-1
 2005/4/6 (水) 05:00:23 - 田中雅敏 - <mail@doitsugo-ii.ne.nu> - No.1112568674.1
こんにちは。

> (1) 一つの文章のなかで、どういう区切りのところで 「 , 」 を
> 使うのかが良く判りません。

Komma の使用規則には、大きく分けて次のようなものがあります(挙げればもっとあるの
でしょうが、とりあえず一部)。

1. 同種の成分を並べるときに、und や oder を使わずに Komma で済ませることができる:
Sie liebt Musik, schicke Kleider, sportliche Autos.
または
Sie liebt Musik, schicke Kleider und sportliche Autos.
Er rannte auf den Bahnsteig, er sah sich um.
または
Er rannte auf den Bahnsteig und [er] sah sich um.

2. 逆接の並列接続詞(aber, sondern, allein, doch, jedoch, vielmehr)の直前に置く:
Ihr Vater war ein grober, aber gutmuetiger Mann.
Nicht nur seine Haende, sondern auch seine Fuesse waren riesig.

3. 呼びかけの直後に:
Herr Professor, ich bin gut vorbereitet!
Liebe Maria, ich schreibe dir...

4. 間投詞(感動詞)の直後に:
Oh je, was fuer eine harte Arbeit!
Aua, der Kopf tut mir weh!

5. 同格表現や補足説明を導入する(当該表現の前後に置く):
Gabi, die Sekretaerin, ist immer bestens informiert.
Bestimmte Themen, z. B. Umweltschulz und Biotope, interessieren mich besonders.
Der Taeter ist, vor Angst zitternd, da stehen geblieben.
Die Sonne, hell und klar, ging auf.

6. einerseits - andererseits, teils - teils, je - desto など、対で使用する表現の
間に置く:
Einerseits verhaelt sie sich noch wie ein kleines Maedchen, andererseits
moechte sie gern schon erwachsen sein.
Je mehr, desto besser!

7. 副文、関係節、zu不定詞などの区切りとして:
Weil es regnet, komme ich heute zur Uni lieber mit dem Bus.
Den alten Mann, den du mir vorstellen willst, kenne ich schon.
Ich hoffe[,] morgen zu kommen.
Es hat angefangen[,] stark zu regnen.

8. 左方転移に用いる:
Deine Schwester, die habe ich gut gekannt.
Vor der Stadtbibliothek, da gab es einen Verkehrsunfall.

> 引用文とか会話文のとき英語の 「 ”・・・” 」 すなわち、
> open double quotation mark や shut double quotation mark
> にあたるものの表記法が良く判りません。

ドイツ語では Anfuehrungszeichen (Anfuehrung 引用 + Zeichen 記号)「引用符」と言
います。通常は、はじめるほうの引用符と閉じるほうの引用符を合わせて
Anfuehurungszeichen と呼びますが、閉じるほうの引用符を Abfuehrungszeichen と呼び
区別することもできます(この場合に限っては、Anfuehrungszeichen ははじめのほうの
引用符のみを指す)。また、「引用符はじめ、引用符閉じる」の表現として、
"Anfuehrungszeichen auf, 〜 zu" と言うこともあります(auf が「開ける」、zu が
「閉じる」の意味。似たものとして "Klammer auf, 〜 zu" 「カッコはじめ、カッコ閉じ
る」などもあります)。

参考になれば幸いです。

返信2 返信-2
 2005/4/6 (水) 05:58:55 - ssaito - No.1112568674.2
返信有難う御座います。

(1) 「 , 」 の使い方は多様なのですね。

( これは本題とは別ですが、 例 5 の ・・・Umweltschulz・・・ は
多分 Umweltschutz ではないかなと思いました。 )

(2) あと、質問の書き方が良くなかったようですが、 「 引用符 」
 の独和ではなくて、 「 ” 」 の書き方すなわち 「 引用符 」
 そのものの文章中の書き方、用法が知りたかったのです。英語と同じ
ではないように見受けられたのです。

返信3 返信-3
 2005/4/6 (水) 12:03:33 - 田中雅敏 - <mail@doitsugo-ii.ne.nu> - No.1112568674.3
> Umweltschulz・・・ は多分 Umweltschutz ではないかなと思いました

そうですね、キーボードを打ち間違えました。Umweltschutz 「環境保護」です。

> 「 ” 」 の書き方すなわち「 引用符 」そのものの文章中の書き方、
> 用法が知りたかったのです。英語と同じではないように見受けられたのです。

ご質問の意図を読み違えてしまいました。回答したのが深夜でしたので、集中力が欠けて
いたのかもしれません。ご容赦ください。改めまして:

ドイツ語の「引用符」は、

1. 会話(セリフ)部分の前後につける。また、実際に声に出した会話でなくても、頭の
中のセリフでも同じ:
  Beethoven sagte: "Von Herzen moege es zu Herzen gehen."
 (会話部分を引用する直前にはコロンを置く)
  "Wenn ich nicht zu spaet gekommen waere", dachte er.
  "Es freut mich", meinte er, "dass sie wieder auf dem Weg nach Japan ist."
 (ただし、会話が分断されている場合はコロンではなくコンマで区切る)

2. 引用箇所につけ、それが他のテキストから取ったものであることを明示する(人名は
除き、固有名詞なども、固有の名称を使用させてもらうことになるので引用に含める)、:
  "Der Gloeckner von Notre Dame" wurde im Jahre 1831 von Victor Hugo
veroeffentlicht.
  Das alte Gebaeude der Hiroshima-Filiale der "Bank of Japan" wurde durch
Bomben zerstoert. (※事実に反します)
  Herr Buergermeister hat alle Kinder in seiner Stadt geliebt, "voll der
Gnade" (Bibel, Lk.1:28) und Wahrheit.

3. 引用符をつけることで、文中の他の要素から一部分だけを区別する:
  Der Begriff "Abschnitt" wird im Deutschunterricht oft verwendet.
  ("Abschnitt" となっていれば、「段落という概念は…」の意味で解釈できるが、引
用符がなければ Der Begriff-Abschnitt 「その概念の断片は…」などと誤解される恐れが
ある)。
  Mein Abitur wurde mit dem Praedikat "1" bewertet.("1" が評価の記号であるこ
とを明示)
  Sie ist eine "im positiven Sinne" ehrgeizige Mitarbeiterin. (引用符内が補足
説明であることを明示する)

などです。なお、ドイツ語では、引用符は開くほうが下付き、閉じるほうが上付きに書く
ことが慣例となっています。最近では英語などの影響から(また、ワープロなどの機能の
問題から)どちらも上付きで書くことも増えていますが。

返信4 返信-4
 2005/4/6 (水) 15:42:00 - Ssai-to - No.1112568674.4
いろいろな場合の御説明を有難う御座います。

※ > ・・・ 「 引用符 」 の独和ではなくて・・・ は、
・・・ 「 引用符 」 の和独ではなくて・・・ でした。

辞書の用例の使い方 引用
  2005/4/3 (日) 19:23:20 - Das Schiri - No.1112523348
こんにちは、
最近辞書を見てて気になった事があるのですが、よくわからない単語を引いたりすると一緒に用
例も載っています、例えば

js Absicht erkennen
js Personalien feststellen
 
(使用辞書は、小学館の独和大辞典です)

と書いてあるのですが、これは例えば以下のように書き換えは出来ないのでしょうか:

seine Absicht erkennen
seine Personalien feststellen

また、辞書の他の単語などの用例では、普通に seinen Irrtum erkennen といったように書
かれているところもあります。これはどのような意図をもって、書き分けられているのでしょう
か? これは使う名詞によって異なってくるのでしょうか?

自分で文を作ってみたのですが、これらは可能でしょうか?

ich habe Personalien von dir festgestellt
(ここは、もしかして die Personalien vor dir のように定冠詞をつけるべきでしょか?

ich habe deine Personalien festgestellt

もともと jamandes を使うことがほとんど無く、js ..... の用例をどのように解釈したら
良いかわかりません。

もしかしたら、質問の仕方が変かもしれません。
宜しくお願いします。



返信1 返信-1
 2005/4/6 (水) 00:38:44 - 田中雅敏 - <mail@doitsugo-ii.ne.nu> - No.1112523348.1
こんにちは。返信が遅くなりました。

ご質問の用例

> js Absicht erkennen
> js Personalien feststellen

の js は、Absicht や Personalien を修飾する部分ですので、「人称代名詞」と同等の
意味合いを指すと考えることできます。従って、ご指摘のように

> seine Absicht erkennen
> seine Personalien feststellen

と書くことができるでしょう。あるいは、die Absicht meines Freundes などのように、
「〜の(=ヒトを表す名詞の2格)」が来るかもしれません。

> js ..... の用例をどのように解釈したら良いかわかりません。

辞書で js と書かれている場合、@人称代名詞、Aヒトの2格、の2通りの可能性がありま
す。@は上に挙げられている例ですし、Aのほうは、「〜の(=ヒトを表す名詞の2格)」
の他には、たとえば:

sich js versichern / sich etw2 versichern 「〜を確保しておく、確かめておく」
(例) Wir muessen uns zuerst des Buergermeisters versichern.
    「まず市長の同意を確保しておかねばならない」
jn js entledigen / jn etw2 entledigen 「〜を…から解放する」
(例) Ich habe mich meines Gegners entledigt. 「私は相手をやっつけた」

など、2格目的語を必要とする(要求する)動詞に見られるものです。
辞書で js を見かけたら、@とAの解釈のどちらかを当てはめていただければと思います。
ただし、現代ドイツ語で2格目的語を要求する動詞はごく稀ですので、ほとんどの場合は
「人称代名詞」か「〜の(=ヒトを表す名詞の2格)」に置き換えてください。

ですから、ある辞書で seine Absicht erkennen や seine Personalien feststellen と
いう書き方がしてあっても、それは@の意味での js とまったく同じものだということです。

なお、たとえば辞書に seine Absicht erkennen とあって、seine の部分は状況に応じて
ihre や eure などに置き換えていけば良いのは分かっても、そもそも「なぜ辞書には用
例の代表として seine (つまり男性人称代名詞)が用いられるのか」ということが言わ
れることがあります。「いつでも男性が代表例だ」という考え方が、近年言われて久しい
「ジェンダー・フリー(gender free)」の考え方に反するという意見もあります。そこ
で、性差の見えない形 js を採用する辞書も少なくありません。

> 自分で文を作ってみたのですが、これらは可能でしょうか?
> ich habe Personalien von dir festgestellt
> (ここは、もしかして die Personalien vor dir のように定冠詞をつけるべきでしょか?
> ich habe deine Personalien festgestellt

**** von dir は、dein/e **** (**** の部分は任意の名詞)と同じことですから、この
ような単純な人称代名詞の場合は dein/e **** のほうが好まれます。(von dir と
dein/e を明確に区別する典型例は、eine Freundin von dir 「君の女性の友達のうちの
1人」と deine Freundin 「君の恋人」)。尤も、die Personalien von dir/ihm/ihr な
ども不可能であるわけではありませんが。

定冠詞 die は、大抵の場合つけます。ある人の身上は(すでにこちらで把握していよう
が、いまいが、それは把握するタイミングの問題で)身上そのものは定まっているものだ
からだと思います。
(例)Die Polizei [...] stellte die Personalien von insgesamt 264 Personen fest.
(www.indynews.net/, 19.02.2003)
   Die Personalien von der Partnerfirma duerfen ueberprueft werden.
(Radio 3fach. www.3fach.ch)

返信2 返信-2
 2005/4/6 (水) 02:25:35 - Das Schiri - No.1112523348.2
お返事ありがとうございます。

辞書にはもうすこし統一性をもって書かれているといいですね。
やはり、js **** と書かれている場合は dein/e **** と同じと解釈すればいいのですね。
そして、所有しているものが名詞であるなら、**** von dem Mann と書いた方がいい場合があ
る、と考えればいいのですね。

自分の考えとしても、die Personalien vor dir よりも ich habe deine Personalien
festgestellt と書いたほうがなんとなく、すっきりしてていいような気がしました。後者の
方が、ストレートに響いている感じがして意味がより明快になりますよね。

そして、返信してくださった文の一番最後の例文の場合は、二格の名詞で書くよりも von を用
いたほうがやはりノーマルのように自分も思いました。

わざわざ js で書かれている理由がそのような事から来ているとはまったくわかりませんでし
た。 学習者のための用例文としてはすこし分かりにくい気がします。 
今まで js をどのように使えばいいか、良くわからなかったので大変助かりました。ありがと
うございます。

形容詞の名詞化(3) 引用
  2005/3/30 (水) 21:32:15 - ssaito - No.1112185764
お願いします。

過去の関連質問としては、2004/10/22 と
2005/2/1 の二回があります。今回は再確認です。

テキストでは alt を例にあげ・・・
der Alte/ ein Alter 《男》年をとった男の人
die Alte/ eine Alte 《女》年をとった女の人
das Alte/ etwas Altes《中》古いこと、古いもの
die Alten/ Alte 《複》年をとった人々

Die Kinder haben dem Alten geholfen.
( 子供たちはそのお年よりの手助けをした。 )

とまでの記述ですが、必要に応じての格変化としては・・・

《男》der Alte, des Alten, dem Alten, den Alten
《女》die Alte, der Alten, der Alten, die Alte
《中》das Alte, des Alten, dem Alten, das Alte
《複》die Alten, der Alten, den Alten, die Alten

《男》ein Alter, eines Alten, einem Alten, einen Alten
《女》eine Alte, einer Alten, einer Alten, eine Alte
《中》etwas Alte, etwas Alten, etwas Alten, etwas Alte

で良いでしょうか。

返信1 返信-1
 2005/3/31 (木) 11:42:54 - 田中雅敏 - <mail@doitsugo-ii.ne.nu> - No.1112185764.1
こんにちは。

> 必要に応じての格変化としては・・・

《男》der Alte, des Alten, dem Alten, den Alten
《女》die Alte, der Alten, der Alten, die Alte
《中》das Alte, des Alten, dem Alten, das Alte
《複》die Alten, der Alten, den Alten, die Alten

はい、この定冠詞付きの変化はこれで間違いありません。

《男》ein Alter, eines Alten, einem Alten, einen Alten
《女》eine Alte, einer Alten, einer Alten, eine Alte

はい、この不定冠詞付きの変化も、《男》《女》ともこれで良いでしょう。

最後の etwas Altes 「(何か)古いもの」だけ、他の定冠詞/不定冠詞付きの変化とは
違ってきます。もちろん、(不)定冠詞が付いていないのが最大の理由なのですが、冠詞
の代わりに etwas を伴って「何か〜であるモノ」という表現がされています。
 etwas と Alt- の関係は、etwas も名詞(正確には代名詞)で Alt- も(形容詞からの
派生による)名詞であり、「名詞+名詞」の組み合わせです。これは、次に格変化を掲載
するとおり、非常に特殊な変化をします。ただし、ここでも挙げていただいているよう
に、etwas Alt- は《中》ですので、中性名詞であることが見て取れる変化が散りばめられ
ているということにご注意ください。

《中》etwas Altes, etwas Alten(非常に稀), etwas Altem, etwas Altes

2格形は非常に稀ですので置いておくとしても、3格形もそこそこ使われますので(例:
Ich sehne mich nach etwas Altem「私は古いもの(骨董品など?)に憧れる・興味があ
る」、1・3・4格は覚えておく必要があるかもしれません。
 1格: etwas Altes
(2格: etwas Alten
 3格: etwas Altem
 4格: etwas Altes
この下線部を見ると分かるように、これは「形容詞の強変化」と参考書などで紹介される
こともある変化(つまり、形容詞が無冠詞で現れるときの変化(※参考までに、形容詞が
定冠詞を伴うときの変化は「弱変化」、同じく不定冠詞を伴うときの変化は「混合変化」
と名づけられていることが多い))なのです。etwas は冠詞ではありませんので、“無冠
詞”の扱いで形容詞(たとえそれが名詞化されていても)が変化するわけです。そして、
「etwas + 形容詞の名詞化」でもって、「何か〜なモノ」という表現が成り立っているわ
けですね。(過去の2005/02/01付け No.1107261177 のご質問に対する回答
No.1107261177.1 もご参照ください)

返信2 返信-2
 2005/3/31 (木) 13:52:25 - ssaito - No.1112185764.2
返信有難う御座います。

> ・・・2005/02/01付け No.1107261177 のご質問に対する回答
No.1107261177.1 も・・・

どうした加減かまったくの勘違いをしていました。

etwas は判りましたが、そうしますと ein の場合は

ein Altes, eines Alten, einem Altem, ein Altes

のようになるのですか。

返信3 返信-3
 2005/3/31 (木) 21:21:41 - 田中雅敏 - <mail@doitsugo-ii.ne.nu> - No.1112185764.3
> そうしますと ein の場合は
> ein Altes, eines Alten, einem Altem, ein Altes
> のようになるのですか。
3格の部分が、einem Alten になります。あとはこれで結構です。
ただし、モノの場合、たしかに中性名詞を使うのは合っていますが、あまり形容詞の名詞
化を ein Altes のようにはやりません。生物の男性を男性名詞の形容詞名詞化で ein Al
ter およびその変化形、同女性を女性名詞の形容詞名詞化 eine Alte およびその変化形
で表すのとは違って、モノの場合は etwas Altes のように、etwas を伴って表現するこ
とが多いようです。
ただし、中性名詞の不定冠詞を伴った「混合変化」は、それ自体としては上で書いた通り
です。

返信4 返信-4
 2005/4/1 (金) 09:26:51 - ssaito - No.1112185764.4
返信有難う御座います。

お手数をおかけしました。

車でおでかけ気分 引用
  2005/3/30 (水) 15:28:20 - saku - <メール送信> - No.1112164100
ドイツ車に乗っています。車でお出かけのときのステッカーを個人的に作りたいのですが
●家族旅行●一人旅●お先にどうぞ!●休憩中を短いドイツ語で表すときはどんな表現が
適切ですか?
●家族旅行を辞書で引くとFAMILIE REISEN
と出るのです。

返信1 返信-1
 2005/3/31 (木) 11:39:07 - 田中雅敏 - <mail@doitsugo-ii.ne.nu> - No.1112164100.1
こんにちは。
ドイツ車にドイツ語でのステッカー、素敵ですね。

ステッカーに載せられるよう、短い表現(表現例)をご紹介します。これが最も適切な表
現であるとは判断できませんが、短く、かつ内容を正しく表している表現としてはこれで
十分ではないかと思います。

●家族旅行  Familienreise
 (※家族 Familie + 旅行 Reise)
●一人旅   Alleinreise
 (※一人 allein + 旅行 Reise)
●お先にどうぞ! Nach Ihnen!
 (※ 後ろから nach, あなた Ihnen = 私はあなたの後ろから行きますので、お先にどうぞ)
●休憩中   Pause(※文字通りに「休憩、休息」という意味です。一番短い表現)
   または Halt zur Pause (※「休憩のために停車中」)
   または Fahrunterbrechung zur Pause (※同上)

参考になれば幸いです。(田中)

返信2 返信-2
 2005/3/31 (木) 20:49:03 - saku - <メール送信> - No.1112164100.2
ありがとうございます。
Familie + Reiseで
Familienreiseになるんですね。
とても参考になりました!!



tschues と tschuess 引用
  2005/3/30 (水) 08:37:36 - ssaito - No.1112139456
お願いします。

テキストには、

Tschuess und bis bald!

とありますが、辞書を引きますと

tschues!

となっています。どういう違いがありますか。

返信1 返信-1
 2005/3/30 (水) 09:58:37 - ssaito - No.1112139456.1
追伸

新旧、年代層・・・ などでの違いは有りますか。

返信2 返信-2
 2005/3/30 (水) 18:56:39 - 田中雅敏 - <mail@doitsugo-ii.ne.nu> - No.1112139456.2
こんにちは。
Tschuess と Tschues についてですが、新正書法と旧正書法で言いますと、旧正書法では
Tschueβ と表記するのが通例でした(ここでは、エスツェットを便宜上 "β" で表記して
いますがご了承ください。実際にはこのようなことはやりません)。この場合、母音 ue
(u-Umlaut)は短母音でした(「チュス」という感じ)。新正書法では、短母音の直後の
エスツェットは "ss" で表記する決まりになっていますので、Tschuess になります。辞
書にもよりますが、一応、この Tschuess! が基本的には表記方法として採用されている
ことが多いです。ただし、これは発音としては、短く「チュス」となるはずですが、実際
に使われているものを聞いてみると「チュース」と軽く音を伸ばして(長母音)あることが非
常に多いです。その意味で、Tschues! という表記(これがまさしく長母音の ue を伴う
表記方法)も非常に増えてきていますね。ですから、両者には違いはありません。どちら
でも使って良いということになります。実際、辞書によって、またテキストによって、ど
ちらの表記方法を使うかはまちまちです。

viel(2) 引用
  2005/3/28 (月) 11:11:01 - ssaito - No.1111975072
お願いします。

以前、 viel に付きましては一度お伺いしていますが、もう一度
お訊き致します。

(1) Vielen Dank!
(2) Viel Spass!

と、同じ種類の二つの男性名詞(抽象、不可算)に対して変化が違う
のは何故ですか。

返信1 返信-1
 2005/3/30 (水) 18:54:09 - 田中雅敏 - <mtanaka@hiroshima-u.ac.jp> - No.1111975072.1
そうですね、前回の viel についての話にもありましたように、この問題はなかなか難し
いですね。たしかに Dank も不可算名詞ですので、viel Geld や viel Zeit のように、
viel は無変化(無語尾)で使われても不思議ではありません。

感謝の意を述べる "Vielen Dank!" は、"Haben Sie meinen vielen Dank!" (私からのた
くさんの感謝の気持ちをお受け取りください)が略されているものだと考えられます。こ
のように、直前に meinen などの冠詞類(定冠詞、定冠詞類、不定冠詞、不定冠詞類)が
来ると、間に挟まれる形容詞も語尾変化をします。冠詞類が語尾変化をするのですから、
形容詞も語尾変化をしなければおかしいと考えてみることにしましょう(meinen viel
Dank などとは言えない)。

同様の例は、
Wenn die Terroristen ihr vieles Geld, das sie haben, nicht in den Kampf
gegen den "Westen" stecken wuerden, sondern in den Aufbau von armen
Laendern, [...]
「もしテロリストたちが彼らの所有する多額のお金を“西側諸国”との戦いのために使う
のではなく、貧しい国々のために使うならば[...]
(Amerika im Unrecht: www.zum.de, 15.10.2001)

Statistiker sagen, mein vieles Geld wuerde mich auch nicht gluecklicher machen.
「統計学者が言うには、この私の財産をもってしても、まだ幸せになるには不十分らし
い」(Handelsblatt, 21.03.2005)

などにも見られます。

前回の話にありましたように、Zeit や Geld は不可算名詞ですので、原則的には viel
や wenig など数量を表す形容詞が来ることができても(修飾はできても)、数の不一致
(Zeit や Geld が通常単数形のみで用いられる)から viel や wenig は無語尾(無変
化)で使われるのが通例である、ということでした。これを原則として捉えていただいた
上で、さらに、今回のように「格が意識される場合」には、例外的対処として相応する格
変化語尾が付くこともある、というわけです。
・冠詞類(格変化している)の直後に来る
・前置詞(3格や4格支配といった「格支配」の概念が必要)の直後に来る
などの場合がこれに相当します。

meinen vielen Dank
mit vielem Dank --- 前置詞 mit は3格支配なので、男性名詞単数3格を明示する語尾
-em が必要

といった具合でしょう。
名詞の格情報は。できる限りにおいて明示された方が良いのでしょうね。

返信2 返信-2
 2005/3/30 (水) 05:52:03 - ssaito - No.1111975072.2
返信有難う御座います。

冠詞類や前置詞などの付随する前後の関係から、
>・・・「格支配」の概念・・・
が顕著な場合、不可算名詞の前の viel といえども
格変化を余儀なくされるのであると理解致しました。

返信3 返信-3
 2005/3/30 (水) 08:31:20 - ssaito - No.1111975072.3
これは質問とは別ですが、前回の viel に関する質問の
月日(1月4日)を明記しておくべきであったと、質問者
として反省しております。

※ お探しになるのが大変だったであろうと申し訳なく
思っております。すみませんでした。

返信4 返信-4
 2005/3/30 (水) 18:52:15 - 田中雅敏 - <mail@doitsugo-ii.ne.nu> - No.1111975072.4
いえいえ、大丈夫です。
viel に関する前回のご質問のときのやり取りを見直して、今回その補足となるようにお
答えさせていただきました。参考になれば幸いです。

言葉の移り変わり 引用
  2005/3/25 (金) 19:11:03 - era - No.1111745463
少し疑問に感じたことです。
日本語でも世代によって使われる言葉や発音が微妙に違うと思います。
例えばイギリスでは[オウ」の二重母音が若い世代だと「アウ」に近くなっているそうです。
ドイツ語でもそのような「はやり」みたいなものが存在しているのでしょうか。

返信1 返信-1
 2005/3/26 (土) 19:16:05 - 田中雅敏 - <mail@doitsugo-ii.ne.nu> - No.1111745463.1
ドイツ語(少なくともドイツのドイツ語)の場合、(英語で pause の /au/ を [ou] と
発音するといったような)書記法と発音が違うことが少ないので、発音の仕方が移り変わ
ることは少ないのですが、文法や語彙のレベルでは、その使用の仕方に変遷が見られるも
のもたくさんあります。
(※もちろん、方言などのような共時的な差異(同じ時代で、地域などの違いから生まれ
る差異)は除外します。たとえば、zwanzig の /ig/ を「ィヒ」と発音するか「ィク」と
発音するか。また、ベルリン地方では gut は jut と発音される(ganz gut は janz
jut)。等々。)

たとえば、文法における移り変わりの例としては、従属接続詞に導かれる節(副文)中で
は、定動詞は後置されるという規則があるわけですが(例: Ich kann morgen nicht
kommen, weil ich viele Hausaufgaben habe. 「宿題をたくさん抱えているので、明日は
行けません」)、最近は、副文中でも主文と同じ語順になる傾向が見られます:
(例)Ich kann morgen nicht kommen, weil ich habe viele Hausaufgaben.
(※もちろん、これは無条件に副文でも主文の語順になるわけではなくて、発話方法に依
存します。(a) weil まで一気に発話した上で、weil の後ろでちょっとした間を取ると、
weil は主文のほうに組み込まれてしまったかのように、続きも主文の語順になり、(b)
weil の前で間を置けば(主文と副文の間に間をとる)、weil文は定動詞後置になります。
 (a) Ich kann morgen nicht kommen, weil # ich habe viele Hausaufgaben.
 (b) Ich kann morgen nicht kommen, # weil ich viele Hausaufgaben habe.
    # = 間を取る場所
「移り変わり」といえば言いすぎかもしれませんが、語順に「揺れ」が生じている例のひ
とつでしょう。)

また、語彙のレベルですと、いわゆる「俗語・話し言葉(Umgangsprache)」に代表され
るように、新語が生み出されたり、すでにある語でも今までとは違う意味で使用されるよ
うになったりすることがあります。参考までにいくつかご紹介します。

外来語からの借用語:
 shoppen = durch Geschaefte bummeln, einkaufen
   'Sie zieht los zum Shoppen.'
 Bubble = Seifenblasen, Badeschaum, Kaugummi
   'Das neue Bubble von "Der Gloeckner von Notre Dame"'
 Clique = Jugendgruppe
   'Eine Clique, die die Schule auf den Kopf stellt.'
 Softie = sanfter Mensch
   'Er ist fuer mich der totale Sanftie.'
 solo/single = allein, ohne Freund(in)/Partner(in)
   'Wir sind alle solo.'
 Flirt = Augenkontakt, Flirten zur Kontaktaufnahme
   'Wir flirten total gerne.'
 Look = Kleidung, Aussehen
   'Pamela Anderson mit einem ganz neuen Look'
 stylen = frisieren, kaemmen
 bugsieren = (Seemannsspr.) an eine bestimmte Stelle bringen
       (niederl. boegseren より)

接尾辞 -ieren を付けるもの
 pausieren = Pause + -ieren
 platzieren = Platz + -ieren
 gruppieren = Gruppe + -ieren
 aluminieren = Aluminium + -ieren
 boykottieren = Boykott (engl. boycott) + -ieren

また、既存の語が新たな意味を持ったもの:
 abfahren = etwas gut finden
   'Ich fahre voll auf Ferraris ab.'
 angesagt = etwas, was modern ist
   'Angesagt: Die lustigen Bleistifte mit bunten Fischaufsteckern'
 Asi = asoziale Menschen, unfreundliche/unsympathische Menschen, allgemeine
Leute, die man nicht mag
 Asi-Schale = Pommes Frites mit Mayonaise/Ketchup und Currywurst
 tierlisch = sehr gut
 Puppe = Maedchen
 Torte = Maedchen

など。特に若者たちが好んで使う言葉(Jugendsprache)については、検索エンジンなど
で "Jugendsprache" などをキーワードに検索すると、色々と情報が出てくると思います。

返信2 返信-2
 2005/3/26 (土) 22:39:24 - era - No.1111745463.2
お答えありがとうございます。
非常に参考になります。
疑問に感じたことがあればたまに質問するので、そのときはよろしくお願いします。

別れの言葉 引用
  2005/3/26 (土) 12:54:57 - ゆうすけ - <fortlee@mail.goo.ne.jp> - No.1111809297 - 返信コールON
田中先生、いつもありがとうございます。
さて、ドイツのハウプトバーンホフなどで別れを惜しんでいる人たちが使うAlles Gute!
という言葉は、同じさようならでも意味が違うのでしょうか。他に、別れのときにどんな
言葉を彼らは使いますか。

返信1 返信-1
 2005/3/26 (土) 19:16:53 - 田中雅敏 - <mail@doitsugo-ii.ne.nu> - No.1111809297.1
Alles Gute! は、文字通りには Ich wuensche dir/Ihnen alles Gute! 「あなたにすべて
の幸(素敵なこと)がありますようにお祈りしています」という意味です。つまり、別れ
際に言うと、「お元気で」に似た意味合いになるでしょう。ですから、「さようなら」と
いう意味合いのことをいうセリフではないということになりますね。

この種のものには(一例です)、
・Macht's gut! 主に親しい間柄で用いて「(うまくやれよ)元気でやれよ」
・Viel Glueck! 「幸運を祈っています/素敵な毎日を」
・[Einen] schoenen Tag noch! 日中に使って「素敵な一日を/今日の残りもお元気で」
 [Einen] schoenen Abend noch! 夕方以降に使って「素敵な晩を/今日の残りも最後ま
で素敵にお過ごしください」
・[Ein] schoenes Wochenende! 週末が近づいたら「良い週末を」
・Komm gut nach Hause! / Kommen Sie gut nach Hause! 「家までお気をつけてお帰りく
ださい」
これらに対しては、相手に "Danke." または "Danke, gleichfalls/ebenfalls. (あなた
も同様にね)" などと言って応対します。

entの用法 引用
  2005/3/18 (金) 18:29:26 - ゆうすけ - <メール送信> - No.1111067770 - 返信コールON
文字化けしたので,再度書きます。すいません。

田中先生こんにちは。
Taeuschungの意味は欺くこと、詐欺なのに、逆の意味を表す接頭辞entがついた
Enttaeschung:失望の意味も、あまり変わらないのはどうしてでしょうか?

返信1 返信-1
 2005/3/18 (金) 18:30:48 - 田中雅敏 - <mail@doitsugo-ii.ne.nu> - No.1111067770.1
こんにちは。
接頭辞(非分離前つづり)の "ent-" には、色々な機能がありますね。
"ent-" の語源は、そもそもは "anti-" ですので、「対抗・対向する」という意味が第一
にあるようです。そこで、

(1)"anti-" また "entgegen" の意味より―「逆方向に向かって」
   (例)laden 「積む」− entladen 「積荷をおろす」
      nuklearisieren 「核武装する」− entnuklearisieren 「核武装解除する」
      decken 「ふたをする」− entdecken 「見つけ出す、発見する」

この(1)の「逆方向(rueckgaengig)」から転じて、「取り除く」(weg-, aus- な
ど)の意味もできました:

(2)"weg" の意味をもって―「除く・取る・去る」
   (例)eilen 「急ぐ」− enteilen 「急いで立ち去る」
      steigen 「のぼる」− entsteigen 「降りる」
             (※ etw3 entsteigen = aus etw3 aussteigen)
      fehlen 「欠く、足りない」− empfehlen 「薦める(←相手に足りない部分
を補うので??)」
        (※ "ent-" は、f で始まる動詞の前では "emp-" になることがある)
(3)基礎動詞が元々「取り除く」という意味合いを持っている場合―意味の強めとして
   (例)gleiten 「滑る」− entgleiten 「滑り落ちる」
      schweben 「漂うように動く」− entschweben 「漂い流れる(漂流する)」

また、少数ですが、Aktionsart (動詞の相<始動、継続、完了などの動作の様態>)に
関わるものもあります:

(4)「始動相」(動作が始まるという様態を表して)−「〜しはじめる」
   (例)schlafen 「眠っている」− entschlafen 「眠り込む」
      brennen 「燃える、燃やす」− entbrennen 「火を噴く、燃え上がる」

こうして見ますと、"ent-" には、実に多様な機能がありますね。

さて、taeuschen という基礎動詞に ent- が付いた enttaeuschen はどのタイプの機能か
と言いますと、辞書によりますと

 enttaeuschen <sw. V.; hat> [eigtl. = aus einer Taeuschung herausreissen]

とあります〔Duden (1996): Deutsches Universalwoerterbuch: 440ページ〕。つまり、
元々は、上の(2)の用例にあるように「取り除く」という意味が
ent-(taeuschen) にはあったようです
。「Taeuschung 『欺かれた状態、錯覚状
態』から、誰かを救い出す」という意味合いですね。これだと ent- の役割が分かりやす
いので良いのですが、時代と共に意味は変わってしまい、今では「がっかりさせる、失望
させる、期待に背く」などの意味になってしまいました。

ただ、今でも、angenehm enttaeuscht sein (例: Ich bin angenehm enttaeuscht.
(Ich bin angenehm ueberrascht. に似た意味合い)) という表現がされることがあり
ます。これは、「良い意味で裏切られた、嬉しい誤算だった、悪い想像が外れて良かっ
た」などという日本語に対応するかと思いますが、面白いことに、angenehm という語を
添えることで、ちょうど本来の enttaeuschen の意味「悪い予感から救いだす」に近い表
現になっているのではないでしょうか。

最後は単なる想像ですが、
(I)「悪い予感から救いだす」(← ent+taeuschen の本来の意味)
  ↓
(II)「予感を外す」((I) から「悪い」という否定的な部分が脱落した)
  ↓
(III)「当てを外す、期待にそわない、失望させる」(←現在の enttaeuschen の意味はこれ)

などと派生した???(かなり強引)

私に分かるのはこの程度までです。明確な答えを出せなくて申し訳ありません。

返信2 返信-2
 2005/3/24 (木) 11:20:22 - あーや - No.1111067770.2
2度目のかきこです。この質問箱、とても勉強になります。

私もちょっと考えてみました。ゆうすけさんがTaeuschungとEnttaeuschungの意味があま
り変わらないと感じるのは、どちらもネガティブな意味だからだと思います。でもちゃん
と反対の意味になっているんじゃないでしょうか。

TaeuschungはTauschen(=交換)が正常に行われていない状態、つまり「欺かれた状態、思
い違い」といった意味ですよね。ネガティブな意味には違いないのですが、ここでよく考
えてみると、「欺かれた状態、思い違い」の渦中にいる当人は必ずしもネガティブな心理
状態ではありません。詐欺の被害者が怒るのは詐欺だと分かった「後」であって、だまさ
れている最中は「これでお金儲けができる」と喜んでいたりします。人間は欲望の塊で、
自分の都合のいい方に「だまされる」傾向があるので(だから詐欺がなくならない)、
Taeuschungの状態にあるときはポジティブな心理状態にあることが多いでしょう。

それが「実はだまされていただけだった」とか「自分の勝手な期待に過ぎなかった」と分
かってしまった状態がEnttaeuschungではないでしょうか。だからちゃんと反対の意味に
なっているのです。

後姿のステキな女性を見て「きっと美人に違いない、ワクワク」という時がTaeuschung。
振り向いた顔を見て「なーんだ」とがっかりした時がEnttaeuschung。

・・・と考えてみましたが、いかがでしょうか?

返信3 返信-3
 2005/3/26 (土) 13:07:36 - ゆうすけ - <fortlee@mail.goo.ne.jp> - No.1111067770.3
あーやさんありがとうございます。
 実は、この疑問をぶつかたのは、以前ミュンヘンのゲーテに通っていたとき、Mittelstufeの
試験でHoerenの点数が悪く、落ちてしまったときに、先生に言われた言葉が"Teuschung"だっ
たからなのです。
 わたしは、がっかりさせるという意味では、それまでEntteuschungしか知らなかったので、
先生の言葉にとっさに"Teuschung?"と聞き返してしまい、無知振りをさらけ出したわけです。
 先生は、普段の実力から言うと落ちるなんて考えられないのに、というニュートラルの意味で
使ったのかもしれませんが、決してポジティブなニュアンスではなかったと思います。

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