ドイツ語質問箱

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再帰動詞でしょうか。 引用
  2004/12/26 (日) 22:15:05 - Linden - No.1104066905
動詞、umgebenは私の持っている辞書では再帰動詞とは表記されていないのですが、
sich umgeben mit という形で使われることはあるのでしょうか?もしそうであれば、
2,3文例をいただけるとありがたいです。よろしくお願いします。

返信1 返信-1
 2004/12/27 (月) 02:54:46 - 田中雅敏 - <mtanaka@hiroshima-u.ac.jp> - No.1104066905.1
はい、umgeben は、sich mit 〜 umgeben という形で再帰動詞として用いられます。
なお、um|geben という分離動詞もありますが、こちらは別物です。
非分離動詞 umgeben は「周りを囲む」というニュアンスの動詞で、
sich mit 〜 umgeben だと「〜で自らを囲む」ということになります。例としては、

・Einige Bakterien umgeben sich mit einer Schutzhuelle.
 「バクテリアの中には、防護バリアで覆われているものもある」
・Geschaeftsleute umgeben sich zunehmend mit so einem "sicheren Schatten".
 「ビジネスマンたちも、徐々にボディガード(『安全な影』)で守られるケースが
  増えてきている」
・Die Brueder umgeben sich absichtlich mit einer Aura der Mysterioesitaet.
 「その兄弟は、意図的にミステリアスなオーラを出し、正体をくらませている」
(※いずれも、ウェブ上で探した例です。日本語訳は田中による意訳です)

また、目的語が sich でなく、他者 jemanden の場合で、特に mit einem Heiligen-
schein を用いて "jemanden mit einem Heiligenschein umgeben" で、「〜を賛美する」
「(比喩的に)〜を偶像視する」という慣用句もあります。Heiligenschein とは、
聖人画などに見られる「光輪、後光」のことです。

返信2 返信-2
 2004/12/30 (木) 04:09:11 - Linden - No.1104066905.2
大変親切なご回答どうもありがとうございます。

ただいま来月のZMPに向け準備中です。これからもよろしくお願いします。

形式主語「es」 引用
  2004/12/28 (火) 08:48:17 - katze - <メール送信> - No.1104191297 - 返信コールON
こんにちは。年も押し迫った頃にまたまた不躾なFrageを書き込んでしまって恐縮です。
早速本題ですが、先日ドイツの友人からもらったメールの中に
「Es wollen mich naehstes Jahr
auch einige von meinen Freunden und der
Verwandtschaft besuchen kommen.」
というくだりがありました。
これは「私の友達そして(その?)親戚何人かが来年私を訪ねたいそうだよ」
ということだと思うのですが(訳が全く違っていたらすみません・・)、
なにゆえ主語が「Es」なのでしょう??
「einige von meinen Freunden
und der Verwandtschaft」をアタマ(主語)に持ってきたときと
何かニュアンスが変わってくるのでしょうか?
また、文中にある「auch」はどのように訳に盛り込んだらよいのでしょうか?
「私の友達そして(その?)親戚何人かが
来年私を訪ねたいと言っているくらいだよ」
という感じになるのかな・・などと1人勝手にあれこれ考えているのですが・・。
このような文を目にしたのは初めてなのですが、やはり「es」を主語にする
何らかの「効果」が大きいのでしょうか?
お忙しいところ申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。

返信1 返信-1
 2004/12/29 (水) 21:45:58 - 田中雅敏 - <mtanaka@hiroshima-u.ac.jp> - No.1104191297.1
そうですね。es は形式上の主語ですね。ですから、es を使わずに
 Einige von meinen Freunden und der Verwandtschaft wollen mich naechstes Jahr
besuchen kommen.

と表現しても同じです。
 今回の場合の es の機能は、「主語が長すぎる場合、頭でっかちになるので、長い主語
を後ろ回しにする」というものです。"Einige 〜 Verwandtschaft wollen mich" というの
と "Es wollen mich" というのを実際に口に出して比較するとわかると思いますが、あま
り主語が頭でっかちだと、あとに出てくる情報がくすんでしまう場合があります。このよ
うな場合、主語は es としておいて、本当の主語は後ろにもってくるということをやりま
す。ただし、動詞の人称変化は実際の主語に合わせるのであって、es(3人称単数)に合
わせるのではありません。今回のような und で結ばれた主語のほかに、関係代名詞で
修飾された主語なども長さが長くなりますので、形式主語 es を使うケースが多いです
ね。なお、主語が長いからといって必ず es を利用しなければいけないというわけではあ
りません。

auch についてですが、2つ可能性があって、naechstes Jahr にかかる場合と、einige に
かかる場合のどちらかが意図されているのでしょう。そのどちらなのかは、直前や直後の
文脈を読まないとわからないのですが、もし einige にかかるのだとすると、「恋人や家
族も訪ねにくると言っているし、さらに友人や親戚の人も私を訪ねにくると言っている」
という解釈になります。(つまり、ほかの誰かに対して、友人や親戚が対比されている)
 もし、naechstes Jahr を修飾しているのであれば、「今年もたくさんの人が私を訪ねて
来てくれたし、来年もまた訪ねに来ると言ってくれている」ということになるでしょう。
 文脈がニュートラルの場合は、後者の解釈が強いような気がします。訳の一例として
は、

○「来年も訪ねに遊びに行くよと言ってくれている友人や親戚がいるんだ」

返信2 返信-2
 2004/12/29 (水) 22:19:45 - katze - No.1104191297.2
田中先生、お忙しいところ早速のご回答をありがとうございました。
なるほど!そうでした!「主語がアタマでっかち」の場合に
このようなことがあるのでしたね。すっかり失念しておりました。
また、「auch」については先生の挙げられたうち、「einige」に係る
方かと思われます。これもまたまたなるほど〜。素直に訳せば良いのですね。
いつもありがとうございます。
また来年もよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください!

比喩でしょうか? 引用
  2004/12/22 (水) 19:19:45 - Das Shiri - No.1103710647
Gleich zum Auftakt seiner EU-Ratspraesidentschaft im Juli sorgte Berlusconi
fuer Unmut:Er rueckte den deutschen Europa-Abgeordneten Martin Schulz in die
Naehe eines KZ-Waechters,nachdem dieser Berlusconi wegen dessen
Verzoegerungstaktik kritisiert hatte.

こんにちは、単純に辞書を引いてもわからないことろがあり質問させてください。

上記の文の in die Naehe einer KZ-Waechters ruecken とはどういう意味でしょうか?
普通に訳すと「ナチの強制収容叙の近くへ動かす(ずらす・引き寄せ)」という感じになると思
うんですが、そもそもナチの強制収容叙なんてもう無いはず、と思うのですが、ひょっとしたら
アウシュヴィッツの事を指しているのでしょうか?

それでも、やはり前後との文の意味が噛み合わなくなってしまいます。

nachdem の後の文の確認をしたいのですが、
nachdem dieser(Martin Schulz) Berlusconi(4格)wegen dessen Verzoegerungstaktik
(wegen Verzoegerungstaktik Berlusconis) kritisiert hatte.

という事であっているでしょうか?

またよろしくお願い致しますm(__)m

返信1 返信-1
 2004/12/22 (水) 20:13:14 - Das Shiri - No.1103710647.1
ひとつ忘れました、ベルルスコーニはイタリアの首相です。

返信2 返信-2
 2004/12/23 (木) 15:30:16 - 田中雅敏 - <mtanaka@hiroshima-u.ac.jp> - No.1103710647.2
> 上記の文の in die Naehe einer KZ-Waechters ruecken とはどういう意味でしょうか?
> 普通に訳すと「ナチの強制収容叙の近くへ動かす(ずらす・引き寄せ)」という感じに
> なると思う

はい、まさしく仰るとおりで合っていると思います。
「収容所」の部分はあくまでも比喩で、本当にシュルツ議員を収容所の看守役にさせるわけ
ではないのでしょうが、ドイツ人に対する怒りの表現としてナチという概念を出している
わけです。もともと、ここに挙げられている文には表現されていませんが、ベルルスコーニ
首相がEU議長になってすぐの演説で、自分を批判したマルティン・シュルツ議員に対し
怒りをあらわにし、「私はナチスの強制収容所をテーマにした映画を作っている制作者を
知っています。その人に頼んで、あなたをその収容所の看守役に提案しておきましょう」と
発言(演説はイタリア語)して問題となった経緯がありました。ここで挙げられている
文は、その発言のことを指しているようです。

> やはり前後との文の意味が噛み合わなくなって

この解釈で、前後の文とのつながりはいかがでしょうか?

> nachdem の後の文の確認をしたいのですが、
> nachdem dieser(Martin Schulz) Berlusconi(4格)wegen dessen Verzoegerungstaktik
> (wegen Verzoegerungstaktik Berlusconis) kritisiert hatte.
> という事であっているでしょうか?

はい、こちらもその通りの解釈になると思います。指示代名詞 dessen の部分は、本来は
seiner でも良いのですが(Taktik は女性名詞、前置詞 wegen は2格支配(まれに3格)
ですので、wegen seiner Taktik)、ここではシュルツ議員もベルルスコーニ首相も男性で
すので、sein がどちらの人物を指しているのか分かりにくくて紛らわしいですね。そこで、
指示代名詞にすることによって、紛らわしさを軽減しようしてあります。指示代名詞は、
単なる定冠詞よりも「指示機能」が強いので、より近い(直前の)名詞を指し示す働きが
あるからです。これにより、dessen = Berlusconi ということが分かります。

返信3 返信-3
 2004/12/23 (木) 22:02:15 - Das Shiri - No.1103710647.3
ありがとうございます。
皮肉った表現だったんですね。この記事の他の部分にも、どうも皮肉って書いてあるところがあ
りました。ベルルスコーニ首相は、そんな事を言っていたとは全く知りませんでした。
はい、文章の前後のつながりもバッチリ噛み合いました。

番地などの数の読み方 引用
  2004/12/20 (月) 17:16:55 - ssaito - No.1103530615
お願いします。

Roman wohnt im Kirchweg 10.
( ローマンはキルヒヴェーク10番地に住んでいる。 )

の Kirchweg 10 は文章を読むとき、
(1) Kirchweg zehn
(2) Kirchweg der zehnte
のいずれですか。

英語などでは George II を読む場合、たしか
George two と George the second 両方があると
聞いています。

返信1 返信-1
 2004/12/20 (月) 21:25:55 - 田中雅敏 - <mtanaka@hiroshima-u.ac.jp> - No.1103530615.1
(1) Kirchweg zehn と読みます。
der zehnte というように称するのは、【同格】的に使う肩書きのようなものです。
例にもある George II (George the second)というのは、まさしく、王様の肩書きとして
「2代目、2世」ということが表されています。別に「○世」じゃなくても良いのです。
「大王」という肩書きもありますので。あのプロイセン王国の「フリードリヒ大王」
(ポツダムにあるサンスーシ宮殿で有名)は Friedrich der Grosse と言います。
[Friedrich 1格/ der Grosse 1格] という具合に、【同格】のように表されているわけ
です。アニメで「ルパン3世(Lupin the third)」というのもありますね。
中でも、der zehnte や der zweite のような【序数】を使うものは、特に「○世」を
表します。

もし、(2)のように読めば、市内にたくさんの「キルヒヴェーク」があって、その
「第10キルヒヴェーク」ということになってしまうでしょう。ビルやアパートの建物
名「第10xxビル」などという名称と似ていますね。

通りの何番地、というときは、単に数字を読み上げてください。郵便番号(Postleit-
zahl)や電話番号(Telefonnummer)と同じようなものです。数字の一連の羅列でもって、
その市内で唯一の場所を同定しているわけです。

返信2 返信-2
 2004/12/21 (火) 05:40:10 - ssaito - No.1103530615.2
返信有難う御座います。

解りました。
(2) と読むと同格になるのですね。

normal und normalerweise 引用
  2004/12/19 (日) 12:18:00 - Das Shiri - No.1103425887
こんにちは
ユーロマークについてはありがとうございました。また新たな疑問があり質問させてください。

「東京はまだ雪が降っていません。今年の冬は例年に比べてはるかに暖かいので、雪が降るかど
うかわかりません」
In Tokio hat es noch nicht geschneit,ich weiss nicht,ob es in diesem Winter
schneit,weil es in diesem Winter weit waermer ist,als NORMALES Jahr.

とかいたところ、ドイツ人の方が訂正してくださって、

In Tokio hat es noch nicht geschneit,ich weiss nicht,ob es in diesem Winter
schneit,weil es in diesem Winter weit waermer ist,als NORMALERWEISE Jahr.

Kannst du sagen normalerweise bedutet: eigentlich immer,aber diesmal
nicht

Beispiel:normalerweise schneit es aber dieses Jahr hat
es noch nicht geschneit.

という説明文付きで送り返してくれました。ですが、なぜnormalでは駄目なのかわかりませ
ん。
normalerweise は副詞なのでここでは不適当なのでは、そしてnormales Jahrが「毎年」、も
しくは「例年」、や「いつもの年」などと意味を作り、適当なのではと考えてしまいます。それ
と、いまいち説明文のところが理解できないのも困っています。
normalers Jahr はやはり間違いでしょうか?



返信1 返信-1
 2004/12/19 (日) 23:54:52 - 田中雅敏 - <mtanaka@hiroshima-u.ac.jp> - No.1103425887.1
こんにちは。
まず、ドイツ人の方の訂正案の文で、間違いがあります。それは、まさしく仰るとおりの
部分で、

> normalerweise は副詞なのでここでは不適当なのでは

そうです。normalerweise は副詞ですので、"normalerweise Jahr" という表現はできな
いですね。これは、単にドイツ人の方のミスで、"Jahr" を消し忘れたのだと思います。
つまり、"(als) normalerweise" であれば、この文は問題ないのです。

(参考)weil es in diesem Winter weit waermer ist, als normalerweise. …(1)
  「この冬は、普通よりもかなり暖かいので」

同様の表現に、als sonst というのもあります。
 weil es in diesem Winter weit waermer ist, als sonst.

従って、一つの表現の候補は、(1)の文であるということです。
 次に、

> そしてnormales Jahrが「毎年」、もしくは「例年」、や「いつもの年」などと意味を
> 作り、適当なのではと考えてしまいます。

このポイントについてですが、normal という形容詞を Jahr にかけて、「普通の年=
例年」という表現にすること自体は問題ありません。しかし、「例年」というのは、ここ
で言うならば、「(冬らしく)寒い年」のことで、それは普通は複数形にすべきです。過
去の気象の記録などで見て、12月らしい寒さを記録している年(たくさんありますね)
をまとめて「例年」というからです。単数形ですと、ある一ヵ年と今年を比較しているこ
とになり、あまり適格な「比較」とはいえません。過去の複数にわたる年(の記録)と比
較して、「今年はずっと暖かい冬だ」と言いたい場合には、als 以下の比較対象は複数形
にすべきでしょう。従って、

 weil es in diesem Winter weit waermer ist, als normale Jahre.
                      als gewoehnliche Jahre

などが適当ではないかと思います。ですから、normal という形容詞を使うことは正しい
でしょう。ここに挙げているように gewoehnlich という形容詞もよく使います。

> それと、いまいち説明文のところが理解できないのも困っています。
> Kannst du sagen normalerweise [das] bedeutet: eigentlich immer,aber diesmal nicht.
「"normalerweise" という語(副詞)を使うことができるよ。そうすると、文の意味が、
『基本的には常に当てはまる(寒い)のだが、今回は違う』ということが表現できる」
ということを、相手の方は言いたいのだと思います。

> Beispiel:normalerweise schneit es aber dieses Jahr hat es noch nicht geschneit.
これが、その一例です。「普通であれば雪が降る(はずだ)が、しかし今年はまだ降って
いない」

返信2 返信-2
 2004/12/20 (月) 09:41:45 - Das Shiri - No.1103425887.2
ありがとうございます。
Jahr を消し忘れていたんですね。やっと納得できました。
これで説明文のところも良く理解出来ました。
normales Jahr ではなく normale Jahre が適当だったんですね。
良く勉強になりました。

語順−2 引用
  2004/12/19 (日) 17:49:42 - ssaito - No.1103446182
お願いします。

以前(11月23日)に gut や nicht の位置による
意味の違いに付いてお伺いしましたが、再度語順の質問です。

Georg spielt gut Tennis.(Georg はテニスが上手い。)

の gut を am besten に替えて、

(1) Georg は(他の何よりも)テニスが上手い。
(2) Georg は(他の誰よりも)テニスが上手い。

と言い分けることが出来ますか。

返信1 返信-1
 2004/12/20 (月) 00:14:12 - 田中雅敏 - <mtanaka@hiroshima-u.ac.jp> - No.1103446182.1
上記の文に am besten を加える限りにおいては、(1)と(2)のどちらの文意におい
ても、

(3) Georg spielt am besten Tennis. (Georg kann am besten Tennis spielen.)

となるのが普通です。am besten は、やはり 目的語 Tennis と動詞 spielen が作る
「枠構造」を壊すことはできないからです。

(1') Georg spielt am besten Tennis.
     「Georg は(他の何よりも)テニスが上手い」
(2') Georg spielt am besten Tennis.
     「Georg は(他の誰よりも)テニスが上手い」

ただし、これは、あくまでも「(1)と(2)における gut を am besten に置き換え
る」だけの場合です。実際には、(2)の意味で言うときは、たとえば「クラスの中で、
誰よりも…」のように

(参考) Georg spielt am besten in seiner Klasse Tennis.

のように、"in seiner Klasse" のような背景となる情報があるのが普通です。そうする
と、am besten は、主語(テニスをする人)しか修飾しません。

逆に言うと、(3)の文だけを見た場合は("in seiner Klasse" とか "unter vielen
Sportarten" などの情報なしで)、(1)の意味で理解されるのが普通だということにも
なります。

なお、(1)の意味にする場合、話し言葉では

(参考) Georg spielt [Tennis am besten].

としてしまう方法もあります。これだと、[ ] で囲ったように、am besten がどこに
かかるのかがはっきりしますね。
 いろいろ書きましたが、原則としては(1)の意味でも(2)の意味でも、文は同じに
なり、しかし、その「あいまい性」を避けるために、多少の補足情報(いわゆる「文脈」
というやつです)を盛り込む必要がある、というわけです。

返信2 返信-2
 2004/12/20 (月) 05:38:43 - ssaito - No.1103446182.2
返信有難う御座います。

短文、単純なものほど文脈、その背景を見る広い視野が
要求されるのですね。

Euro 引用
  2004/12/14 (火) 22:17:58 - Das Shiri - No.1103030278
こんにちは、
先日、友人からEメールが来て,ユーロマークが書いてあったんですが、日本のパソコンでもユ
ーロマークは出せるのでしょうか? 一応、私はウモラウトとかは書けるように設定しているの
ですが。

返信1 返信-1
 2004/12/15 (水) 00:32:18 - 田中雅敏 - <mtanaka@hiroshima-u.ac.jp> - No.1103030278.1
> 一応、私はウモラウトとかは書けるように設定しているのですが。

というのは、キーボード配列を「ドイツ語」にして使用可能だという理解でよろしいで
しょうか。たとえば、Windows で MS-IME をご使用の場合、IME(文字入力装置)の
ところが [DE] となっていれば、その間はキーボードが(たとえ日本製のキーボードで
も)ドイツ式のキー配列になります。その特徴は、ウムラウトが打てる
・ u-ウムラウト: 「@」のキー
・ o-ウムラウト: 「れ」のキー
・ a-ウムラウト: 「け」のキー
・ エスツェット: 「ほ」のキー
ということです。

さて、この環境があれば、メールでも文字コードを欧文(ISO-8859-1 など)にして
おけば、ユーロ記号も出せます。入力方法は、
 キーボードの右下の [Alt] + [Cntl] + [E(「い」のキー)] を同時に押します。
※標準的なキーボードの場合、[alt][Cntl]キーは、キーボードに向かって左下と右下の
2箇所にあるはずですが、ユーロ記号を打つ場合は右半分のほうを使います。これは、
ドイツ純正キーボードの [Alt Gr]キーに対応させてあるためです(ドイツ国内で売られて
いるキーボードには、[Alt][Cntl]のほか、[Alt Gr]キーというのもあるのです。[Gr]と
いうのはグラフィックの意味で、絵記号などを入力するのに使うわけです)。
この方法(右下の [Alt] + [Cntl] + もう1つのキーの同時押し!)で出せる記号には、
もう1つあって、[Alt] + [Cntl] + [Q(「た」)] = 「@」が出せますが、これは、
まぁ普通の日本語キー配列でも出せるので、そう必要性はないでしょうが、覚えておくと
便利かもしれませんね。

ポイントは、メールを作成する場合に文字コードを欧文のものにしておくこと(日本語
の文字コードなら、当然文字化けします)、2箇所あるうちの右側のセットを使うこと、
そして3つのキーを同時に押すことです。

※ただし、実際には、まず [Alt]+[Cntl] の2つだけを同時に(これはきちんと同時に)
押しっぱなしにしておいて、その上で [E] を押せば十分です。

返信2 返信-2
 2004/12/17 (金) 12:05:32 - Das Shiri - No.1103030278.2
お返事ありがとうございます。
はい、IMEをドイツ語(標準)にしてウモラウトなどを書けるようにしています。

ワードを開いて、ユーロマークを試してみたのですが□マークが出てきて、ユーロマークは出て
きませんでした。なのでalt と ctrl を押しながら適当にキーボードをいろいろと押した
ら、ユーロマークが出てくるようになったんですが(alt + E)、再びワードを閉じて新規で開
くと、□マークしか出てきませんでした。私はIME 98 を使っているんですが多少設定が異
なるのでしょうか? 田中さんのOS はなんですか?

@マークは alt + ctrl + Qキー ではなく alt + Qキー で出てきました。

返信3 返信-3
 2004/12/17 (金) 12:09:02 - Das Shiri - No.1103030278.3
たった今わかったんですが、ワードの文字のフォントをArial というものにしたら出せまし
た! (alt + ctrl + E) と (alt + E) の両方で出せました。他の方の参考にもなればと思い
ます。失礼します。

返信4 返信-4
 2004/12/19 (日) 09:48:14 - 田中雅敏 - <mtanaka@hiroshima-u.ac.jp> - No.1103030278.4
こんにちは。

> (alt + ctrl + E) と (alt + E) の両方で出せました。

そうでした、キーボードによっては、「キーボード面右側の [Alt]キー + [E い]」
の2つの組み合わせで出るんでしたね。
メーカによっては、さらに [Cntl]キーも押す必要があったのですが(これが、先日の私の
書いた内容)、IME が多言語対応になるにつれて、(日本語配列キーボードでも、右の
[Alt] に [Alt Gr] の機能が割り当てられ)より少ないキーで文字が出せるように、
[Alt Gr]+[E] でユーロ記号がでるものが主流になってきているのでした。

同様に、[右Alt + Cntl + Q] もしくは [右Alt + Q] で "@" が出ます。
さらに、同様に、[M] と組み合わせると、"μ" が出ます。物理では「摩擦係数」として
使われている文字ですが、ギリシア語のアルファベートで、"m" に相応します。
使う場面は少ないと思いますが。

情報ありがとうございました。

als - 2 引用
  2004/12/14 (火) 17:09:40 - ssaito - No.1103011780
お願いします。

als に付いては一度お伺いしていますが、
今一度お願いします。(前回は関係がなくて、
御説明を省くと言うことでしたが、「不等の接続詞」
と言う言葉の御紹介がありました。)

als は接続詞ですから、

(1) Daniel ist aelter als Guni.
などは、
Daniel ist aelter als Guni ist alt.
の後ろの部分が省略されたものと思われますが・・・

(2) Ich trinke lieber Tee als Kaffee.
の als もやはり接続詞ですか。
どういう省略がなされているのですか。

(3) Der Mann findet, dass Platin schoener
als Gold ist.
の文の構造はどう云うものですか。

※ 各ドイツ語文の出典は NHKラジオドイツ語講座
12月号 です。

返信1 返信-1
 2004/12/14 (火) 17:15:37 - ssaito - No.1103011780.1
PS:

(2) Ich trinke lieber Tee als Kaffee.

は、

Ich trinke lieber Tee als ich trinke Kaffee.

かも知れませんね。

返信2 返信-2
 2004/12/15 (水) 00:19:03 - 田中雅敏 - <mtanaka@hiroshima-u.ac.jp> - No.1103011780.2
はい、前に als について少し書いた際に、「不等の接続詞」としての用法があるという
話をしました。今回の(1)〜(3)は、いわゆる「比較級」と呼ばれるもので、これが
まさしく「不等」です。つまり、AとBを比較して、一方が他方よりも大きかったり高
かったり年上だったりするわけですから、「等しくないものを表現」するわけです。

簡単に言ってしまえば、(1)(2)(3)の als は、英語の than に対応しています。

(参考) Daniel is older than Guni. <英語>
    I like tee better than coffee.

話をドイツ語に戻しますと、"als" が接続詞である以上は、als の後ろには何か文のよう
なものが来ており、それが省略されているのだ、というのは、ご指摘のとおりです。
たとえば、(1)で省略されているのは

(1') Daniel ist aelter als Guni [ist].

"ist" です。「Daniel は、Guni がそうであるよりも、年上だ」ということになります。

ここで、確認しておきたいのは、als という接続詞は、「従属接続詞」と呼ばれる部類の
もので、他の wenn, dass, ob などと同じように、その後ろに文が続く場合、定動詞は
末尾に来るというルールがあることです。

(参考) Ich weiss nicht, ob er morgen [kommt].
   「明日彼が来るかどうかは分からない」
     Komm doch mit, wenn du Zeit und Lust [hast]!
   「もし時間とその気があるのであれば、ぜひおいでよ!」

ですから、(1)の場合も、表面上は判別しにくいですが、[ist] は末尾です。
(2)の場合、その省略を元の姿にもどすとなると、

(2') Ich trinke lieber Tee als [ich] Kaffee [trinke].

となります。[ich] と [trinke] の反復を繰り返すために省略されていますが
(「省略」は、同じものが繰り返されるのを避けるために起こることが基本です)、
[ich] と [trinke] は連続していません。[trinke] は末尾にくるからです。

ただし、まったく「省略」が起こらない場合もあります。次のような例です。

(参考) Es ist heute waermer, als ich vorher dachte.
「今日は、私が事前に思っていたよりも暖かい」

この例では、als の後ろにくる比較対象は、「私が事前に思っていた想像」ヨリモ暖か
い、ということですので、どこにも「反復」するような要素はなく、従って何も省略され
ません。ついでに、この場合の [dachte] も末尾です。

最後に、(3)の説明がまだでした。

(3) Der Mann findet, dass Platin schoener als Gold ist.

Der Mann finder, dass.... の部分は、「その男は、dass以下のことを思っている」とい
う意味ですね。dass は、先ほど述べましたが従属接続詞ですので、動詞を末尾に置く性質
を持っています → dass Platin schoener als Gold *ist*
dass は、英語の that とおなじで、「〜ということ、〜という事実」という意味に対応
します。

dass Platin schoener als Gold ist

dass があるので、ist は末尾だが、まず普通の文にして考えてみると:

Platin ist schoener als Gold.
「プラチナは、金(ゴールド)よりも美しい」(schoen の比較級)

○「その男は、プラチナはゴールドよりも美しいと思っている」

返信3 返信-3
 2004/12/15 (水) 05:47:03 - ssaito - No.1103011780.3
返信有難う御座います。

どうも英語の影響力が甚大で、ドイツ語では副文の定動詞は
末尾に来ると言う知識がどこかへ行ってしまっていました。
思い込みによる誤謬不可思議だったのですね。解消しました。

話法の助動詞の単独用法 引用
  2004/12/13 (月) 17:19:43 - ssaito - No.1102925983
お願いします。

(1) Ich mag Mozart.
( 私はモーツアルトが好きだ。 )
(2) Natascha kann gut Deutsch.
( ナターシャはドイツ語が良くできる。 )

のように、助動詞であっても動詞の原形を伴わずに
単独で用いられる場合があるようですが、他の話法
の助動詞・・・

muessen, wollen, duerfen, sollen, lassen

にもそう云った例がありますか。

返信1 返信-1
 2004/12/13 (月) 18:07:48 - 田中雅敏 - <mtanaka@hiroshima-u.ac.jp> - No.1102925983.1
それぞれの話法の助動詞について,本動詞を省略して用いられている例をいくつか
ご紹介します。参考にしてみてください。

muessen: Ich muss jetzt nach Hause. 「家に帰らなければならない」
     Mama, ich muss mal! 「ママ,おしっこ!」
(※すべての助動詞に共通することですが,nach Hause, in die Stadt など,移動の
方向を表す句があると,は本動詞のように振る舞うことが多い)

wollen: Wenn Sie wollen, ... 「あなたが望むのであれば」
    wie du willst 「君の好きなようにすれば良いよ」
    Wir wollen keine Kinder. 「私たちは子供は欲しくない」

duerfen: Das darfst du nicht. 「そんなことをしてはいけません」
     Das Kind darf nicht allein [zum Spielen] nach draussen.
     「その子供は,一人で外に(遊びに)出ることが許されていない」
     Darf ich? 「(人ごみの中で,他人の背後や目の前を通り抜けていくとき
          などに)通らせてください」

sollen: Das sollst du nicht. (= Das darfst du nicht.)
    Was soll das? (Was soll das heissen? の略)
     「それって,どういうつもり?」
    Was soll das Klagen? 「嘆いても何になろうか」

lassen: (上記の他の話法の助動詞との大きな違いは,lassen だけ,純粋な他動詞として
     の用法がそもそも存在するということ(「放つ」「置き残す」「そのままに
     する」などの意味)。ですから,lassen を本動詞とともに用いない場合は,
     それは,他動詞と同じ(または非常に近い)意味になります)
    Lass mich doch in Ruhe! 「私のことなんて放っておいてよ!」

これ以外にもいろいろありますので,探してみてください。(田中)

返信2 返信-2
 2004/12/13 (月) 21:06:35 - ssaito - No.1102925983.2
早速の返信、有難う御座います。

沢山の例文を有難う御座いました。

Ferien 引用
  2004/12/13 (月) 02:19:16 - ssaito - No.1102871956
お願いします。

Im Maerz haben wir Ferien.
( 三月に、私たちは休暇があります。 )

(1) 辞書を見ますと、 Ferien は複数だけのよう
ですが、何故ですか。由来、歴史がありますか。

(2) 一回きりの休暇でも複数ですか。

(3) Ferien[複] に対する [単数] の単語は
ないのですか。

返信1 返信-1
 2004/12/13 (月) 12:22:24 - 田中雅敏 - <mtanaka@hiroshima-u.ac.jp> - No.1102871956.1
はい、Ferien という語は、複数形しかない名詞で、このようなものを
"Pluraletantum" と呼んでいます。ラテン語の pluralis [= Mehrfach] + tantum
[=nur] の複合語です。つまり「複数形しかないもの」という意味です。Ferien 以外に
も、Alpen, Diaeten, Eltern, Finanzen, Geschwister, Leute, Niederlande, USA
など、いろいろとこの Pluraletantum に属するものがあります。
(ただし、Eltern に対して、単数の Elter で片親を指すこともある。Geschwister も
同様)

由来(1)についてですが、Ferien の語源は Feier 「祝いごと」と同じです。ラテン
語までさかのぼると feriae という語に行き着くようです。さて、この「祝いごと」と
いうのは、もちろんキリスト教の行事としての祝い事、たとえばイースターやクリスマ
スなど、ということになります。つまり、Ferien は、Osternferien や
Weihnachtsferien など、宗教上の祝い事の際に設けられた祝日のことを指しており、
Feiertage 「祝日」と根は同じというわけです。イースターやクリスマスが複数日にわ
たった関連日をもっているように、(たとえば、イースターは日曜日ですが、その直前
の金曜日は聖金曜日(Karfreitag):キリスト受難の記念日で、この聖金曜日からイー
スター日曜日までを一連の記念日としてとらえます)、複数性をもったものでした。
 もちろん、現在では、そこから転じて、宗教性のない「夏休み(Sommerferien)」な
どにも用いられるわけですが、やはり「複数日にわたる休暇のこと」というのが定義に
なっています。

(2)一回きりの休暇でも、Ferien です。ただ、上記の理由から、一日限りの Ferien
はありません。"die eintaegige Ferien" などという表現はしないわけです。一日限り
の休みを言いたければ、"eine eintaegige Pause" などと表現します。連続した期間
(幅)をもっていれば、一回きりの休暇でも Ferien で構わないのです。

(3)Ferien[複]に対する[単数]の単語についてですが、(1)のところでほぼ答
えてしまっていますが、Ferien をはじめとする Pluraletantum には対応する単数形は
ありません。上で、Elter の例を挙げましたが、これはごく稀です。 (田中)

返信2 返信-2
 2004/12/13 (月) 15:36:55 - ssaito - No.1102871956.2
返信有難う御座います。

完全納得です。

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