ドイツ語質問箱

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冠詞 引用
  2004/10/18 (月) 15:31:05 - ssaito - No.1098081065
お願いします。

テキストでは、

Das ist mein Vater. Er ist Mathematiker.
Das ist meine Mutter. Sie ist Saengerin.

とありますが、 ein Mathematiker とか eine Saengerin と
英語のように不定冠詞などは付かないのですか。

返信1 返信-1
 2004/10/18 (月) 16:06:54 - ssaito - No.1098081065.1
前述のように不定冠詞を付けることは出来ますか。
付けると意味が変わって来ますか。

返信2 返信-2
 2004/10/18 (月) 18:13:19 - 田中雅敏 - <mtanaka@hiroshima-u.ac.jp> - No.1098081065.2
はい,ドイツ語では,このような職業・身分の前に不定冠詞はつけません。
つけると,「〜のようなもの,〜的なもの」という意味になります。たとえば,
Er ist ein Mathematiker. 「父はまるで数学者のようだ」

古い話ですが,1963年にアメリカの J.F.ケネディ大統領がベルリンを訪問して,
「アメリカとドイツはこれまで憎みあってきたが,これからは仲良くやろう」という
気持ちを込めて "Ich bin ein Berliner!" とドイツ語でアピールしました。しかし,
やはりドイツ語では身分(ここでは「ベルリンっ子」という意味の Berliner)には
冠詞は要りませんので,英語式に ein をつけてしまったケネディ氏の発言は,
「私は1個のパンケーキだ!」という意味になってしまったという笑い話があります。
ドイツには Berliner と呼ばれるパンケーキ(あんぱん大のドーナツで,中にジャムが
入っていて,周りは砂糖でコーティングされています。日本でもドーナツ屋さんにおいて
ありそうです)があります。これは職業名でも身分でもなんでもなく,単なる数えられる
ドーナツなのですから,ein をつけると「1個のドーナツ」になってしまいます。
なお,このドーナツを Berliner と呼ぶのは,ベルリン地方以外の地域でそう呼ばれるの
であって,当のベルリン地方では,まさか Berliner とは呼びません。代わりに,
Pfannkuchen と呼びます。このドーナツの正式名称(?)は Berliner Pfannkuchen です
から。 (田中)

返信3 返信-3
 2004/10/18 (月) 21:39:41 - ssaito - No.1098081065.3
例を挙げて頂き、解り易い解説を有難うございます。

そう言えば英語の a,an にも
He is a walking dictionary. など
「 のような(性質、才能のある)人 」 とか
「 一種の・・・ 」 となる場合があったのでした。
ドイツ語にはそれが際立って残っているのですね。

gerne の位置 引用
  2004/10/17 (日) 17:06:50 - ssaito - No.1098000410
お願いします。

テキストは、
Ich moechte sie gerne wiederfinden.
( ぜひ捜して会いたいと思っています。 )

となっていますが、これを

Ich moechte gerne sie wiederfinden.

と出来ますか。
意味は違って来ますか。

返信1 返信-1
 2004/10/17 (日) 19:42:53 - 田中雅敏 - <mtanaka@hiroshima-u.ac.jp> - No.1098000410.1
はい,後者ですと,sie にアクセント(強勢)が置かれて,「私が成し遂げたいことは,
『他の誰でもない彼女を捜し出して会う』ということだ」というニュアンスになります。
gerne が作用する範囲を示すと, [Ich moechte [gerne sie wiederfinden]] です。

もちろん,前者のほうは,[Ich moechte sie [gerne wiederfinden]] ですから,「私が
彼女に関して成し遂げたいことは,『捜し出してまた会う』ということだ」ということに
なります。(※いずれも,sie には「彼ら・彼女ら」の意味もありますが,ここでは「彼女」
ということで扱っていますので,適宜読み替えてください。) (田中)

返信2 返信-2
 2004/10/17 (日) 20:50:25 - ssaito - No.1098000410.2
やはり、はっきりと違いが出てくるのですね。
ドイツ語はハッキリしているのですね。

返信3 返信-3
 2004/10/17 (日) 20:56:00 - ssaito - No.1098000410.3
ちょっとした語順もゆるがせに出来ないですね。
有難う御座いました。

文の構造 引用
  2004/10/13 (水) 15:55:42 - ssaito - No.1097650420
お願いします。(前回はすみませんでした。)

A : Was ist dein Hobby?
B : Meine Hobbys sind Bier trinken und Motorrad fahren.

の B の文の Bier trinken や Motorrad fahren は
文法上ではなんと呼称されているものなのでしょうか。
英語から連想しますと、補語、不定詞句などが浮かんで来ます。
動詞に zu を加えては構成されないのでしょうか。

返信1 返信-1
 2004/10/13 (水) 17:46:42 - 田中雅敏 - <mtanaka@hiroshima-u.ac.jp> - No.1097650420.1
はい、「不定詞句」と呼ばれています。trinken や fahren という動詞(の原形)だけの
ことを「不定詞(すなわち、英語でいうところの原形に相当)」と呼び、そこに目的語や
前置詞句などが加わったものを「不定詞句」(句というのは語よりも大きな単位です)と
呼ぶことになっています。おっしゃるとおりです。
 この不定詞句は、たとえば Bier trinken という不定詞句を一まとまりに書いて、さら
に語頭を大文字にすると、中性名詞になります(不定詞句の名詞化)。中性名詞ですので
定冠詞は das をはじめとする中性名詞のものが必要ですが、たいていの場合は冠詞がな
くても問題ありません。
(例) Bier trinken → (das) Biertrinken
     (Das) Biertrinken macht Spass.
    ins Kino gehen → (das) Inskinogehen
     Das ist die Einladung fuer(s) Inskinogehen. 「映画鑑賞の招待です」
面白いですね。
 先の文を zu-不定詞構文で表す場合は、形式上の主語(es)が必要です。英語の it 〜
to 構文と似ています。つまり、
 Es sind meine Hobbys, Bier zu trinken und Motorrad zu fahren.
というわけです。zu-不定詞句は、いつでも何かを修飾するものですので、es という
先行詞が必要になります。そうすることによって、「〜すること、
〜ということ
」という修飾関係が成り立ちます(「ビールを飲み、オートバイを
走らせることが私の趣味です」)。
もちろん、zu-不定詞句が meine Hobbys を修飾することも考えられます。
 Er findet meine Hobbys, Bier zu trinken und Motorrad zu fahren, schoen.
 (「彼は、ビールを飲みオートバイを走らせるという私の趣味
   を、素敵だと思ってくれている」)
ですから、Meine Hobbys sind... という構文においては、zu-不定詞句は不適切です。
もし Meine Hobbys sind Bier zu trinken. という文を作ったとしたら、先に述べた
「zu-不定詞句は何らかの先行詞を修飾する」という性質から、当然 meine Hobbys を
修飾するわけです。すると、Meine Hobbys, Bier zu trinken, sind ... という文と等価
になります。訳せば、「ビールを飲むという私の趣味は・・・」、
後が続きませんね。
 zu-不定詞句は、それが何か(名詞や動詞、前置詞句など)の先行詞に係り結ばれても
構わない状況でしか使えないということになります。 (田中)

返信2 返信-2
 2004/10/13 (水) 20:51:24 - ssaito - No.1097650420.2
詳しい御説明有難うございます。ただ、挙げていただいた例文に付いて
もう少しお聞きしたいのですが、

Es sind meine Hobbys, Bier zu trinken und Motorrad zu fahren.

の不定詞句の先行詞としての主語の Es は三人称単数だと思うのですが、
動詞は sind で良いのですか。あるいはまた主語は Es ではなくて、
複数を意味するものが必要になるのではないのでしょうか。
ここは Es で間に合ってしまうということなのですか。

返信3 返信-3
 2004/10/13 (水) 21:20:42 - 田中雅敏 - <mtanaka@hiroshima-u.ac.jp> - No.1097650420.3
なるほど、またまた鋭いご質問です。
ドイツ語の es という(人称)代名詞は、もちろん中性名詞の代わりをする代名詞として
も用いられます(この意味では、英語の it に相当)が、もう1つ、「形式主語」と呼ば
れる働きもあります。これも、英語の it に相当しますね。ただ、英語でいうところの
there と同じ「主語が何もないときに主語の位置をとりあえず占める虚辞」という働きも
あることに注意してください。英語で There is/are a computer/computers. というと、
be動詞は is でも are でも可能です。それは、there というのはあくまでも虚辞(形だけ
のもの)であって、実際にそこにあるコンピュータの数が単数か複数かによって決まりま
す。 ※もちろん、この英語の there は人称代名詞ではなく、副詞ですが。
 ドイツ語の es もそれと似ています。Es kommt da ein Mann. / Es kommen da zwei
Maenner. というように、実際の男性の人数に応じて動詞の形が変わります。つまり、
Es ist mein Hobby, Motorrad zu fahren. でも良いし、Es sind meine Hobbys, Bier zu
trinken und Motorrad zu fahren. でも正しいのです。
 これは、es が「形式だけの主語」であることを思い起こして、実際に zu-不定詞句の
部分を es に“代入”すればわかります。
 [Es] ist mein Hobby, Motorrad zu fahren.
   → [Motorrad zu fahren] ist mein Hobby.
 [Es] sind meine Hobbys, Bier zu trinken und Motorrad zu fahren.
   → [Bier zu trinken und Motorrad zu fahren] sind meine Hobbys.

返信4 返信-4
 2004/10/14 (木) 05:22:21 - ssaito - No.1097650420.4
明快な御説明有難うございます。
心にピッタリと納得です。

語順 引用
  2004/10/13 (水) 18:32:35 - Das Schiri - No.1097659955
毎回、質問を読ませてもらい大変勉強になっています。
さて、sich の語順のところもよませてもらい、なかなか語順を決めるのは難しい事だとおもっ
たんですが、ちょっとかわった語順の文を見つけて質問させてください。

leider fehlt ausgerechnet bei den deutschkursen, die du mir aufgezeichnet
hattest, der Ton.

この文なんですが、ドイツ人のメル友にNHKのドイツ語講座をビデオに録画して送って、その後
に私にEメールを書いてくれたものです。相手はハイデルベルク近郊に住んでいる人です。

疑問なんですが、この文の場合、やはりベストなのは主語の der ton が一番最後に来る形な
のでしょうか? 私としてはもう少し前に主語を置きたいのですが、可能ですか?
私としてはやはり leider fehlt der ton .....と書きたいのですが。。。。

返信1 返信-1
 2004/10/13 (水) 19:44:17 - 田中雅敏 - <mtanaka@hiroshima-u.ac.jp> - No.1097659955.1
すごく興味深い文ですね。

まず、「ベスト」というか、「もっとも自然、かつ中立的」なのは、
 Leider fehlt ausgerechnet der Ton bei den Deutschkursen, die du mir
 aufgezeichnet hattest.
という語順です。やはり主語というのは、文の中でも優性ですので、ご友人が書かれた
ような最後尾に主語が来ることは、自然な語順ではありません。そして、もう1つの
ポイントは、[den Deutschkursen, die ... hattest] が長〜い1つの名詞句だということ
です。このように、関係代名詞などで修飾された結果長く(これを“重く”とも言う)
なってしまった名詞句は、できる限り右端のほうに来るのも大きな傾向のひとつです。
これを、文法的には「重名詞句シフト(heavy NP shift)」と呼ぶことがあります。つま
り、重い(長い)名詞句は〔右端に〕シフトせよ、というものです。たとえば、先の文を
次のように bei den Deutschkursen を文頭に持ってきたときに、関係節はどこに来るかと
いえば、自然なのは右端に留まることです。
 Bei den Deutschkursen fehlt leider ausgerechnet der Ton, die du mir
 aufgezeichnet hattest.
本来ならば、関係節の先行詞である Deutschkursen と、関係節は隣りあっていたいので
しょうが、それだと文が“頭でっかち”になってしまうため、関係節は右端に退きます。
もしくは、「Detuschkursen + 関係節」全体が右に退けば良いのです。

さて、それでは、ご友人の書かれたもの(der Ton)が一番最後に来ているのは、どの
ような効果(機能)があるのかと言いますと、前にどこかで書いたかと思いますが、
この der Ton が文の中で唯一の「新情報」だということが理由となって、der Ton は
できる限り文の後ろのほうに来ます。(2004/9/28日付の私の回答-No.1096292488.3 も
参照)。つまり、日本語でも「残念ながら、あろうことか君が録画してくれたビデオには
欠落していたんだよ、何がかというとね、それは音声だよ」という感じです。Das Schiri
さんにとって、録画してあげたビデオに音声が入っていなかったと聞くことは「新しい
情報」以外の何物でもありませんよね。このように、新しい、だからこそ大切な情報は
できる限り文の後ろのほうに来ます。そのほうが、Das Schiri さんの目にも耳にもよく
残るからです。
 ご友人は、私が上で挙げた「重名詞句シフト」を敢えて(無意識か意識的かはわかり
ませんが)行わずに、本当の意味で最後の最後に大切な「ビデオに欠けていたもの=音声」
を書いたのでしょうね。

なお、話が長くなりますので、簡単に済ましますが、上で私が「もっとも自然・中立的」
な語順は
 Leider fehlt ausgerechnet der Ton bei den Deutschkursen, die du mir
 aufgezeichnet hattest.
です、と書きましたが、どうして Leider fehlt der Ton ausgerechnet ... のように
なっていないのか。これは、ausgerechnet という副詞の性質がポイントなのです。
副詞には、ご存知のように、「動詞を修飾するもの」と「話者の気持ちを伝えるもの」が
あります。前者は、「速く走る」「急に来る」「ゆっくり歩く」などです。後者は、
ちょうど leider や ausgerechnet などのように、話者の気持ち(残念だとか驚きだとか)
を補足するものですね。他には ueberraschungsweise とか interessanterweise など。
これらは、誰が残念に思ったり、驚いたり、興味深いと感じたりしているのかというと、
話者(もしくは書き手)ですね。Heute faehrt ueberraschungsweise der Shinkansen
mit 50 km/h. という文は、別に新幹線が驚きながら50km/h走行をしたのではなく、
あの速いはずの新幹線が今日に限って 50km/hの速度で動いていたことに(話者が)
驚いたのですね。
 このような「話者の心情を表す副詞」は、文の前のほう(つまり左)に来ます。本当
は、Leider ausgerechnet fehlt der Ton bei ... と言ってしまっても良いぐらいです。
話者が驚いたり残念がったりした気持ちで口を開くのですから、真っ先にそのような
副詞が口をついて出てくるのはある意味自然ですよね。
したがって、leider や ausgerechnet だけは別格で、その次に主語 der Ton が登場しま
す。 (田中)

返信2 返信-2
 2004/10/13 (水) 23:42:46 - Das Schiri - No.1097659955.2
ありがとうございます。
なるほどとしか言いようがありません! 「音が」が一番伝えたいがために最後まで引っ張って
いたんですね。よくテレビでいいところでCMに入ってしまう所に似ていますね。
大変わかりやすかったです。失礼します。

ist と sind 引用
  2004/10/12 (火) 16:00:42 - ssaito - No.1097564385
お願いします。テキストの会話では・・・

Natascha zeigt Klaus einige Fotos.

Klaus : Wer ist das?
Natascha : Das ist meine Familie.

とありますが、家族のみんなが揃った写真でしたら
人数があると思われますが、ここは

Klaus : Wer sind das?
Natascha : Das sind meine Familie.

というふうにはならないものなのですか。

返信1 返信-1
 2004/10/12 (火) 21:52:28 - 田中雅敏 - <mtanaka@hiroshima-u.ac.jp> - No.1097564385.1
Familie 「家族」というのは、普通は単数扱いです。たしかに4人家族なら、家族の構成
員は4人で複数ですが、「家族」というのはその4人が集まった形なので、1つしか
ありません。もしある人に家族が2つも3つもあったら、配偶者も2人も3人もいるこ
とになってしまいます。「家族」という集まり(集合体)はあくまで1つ、単数で考え
ます。ですから、"Das ist meine Familie." というのが自然かと思います。
 もちろん、その家族が何人家族かをあらわすために、"meine Familie mit 4 Personen"
とか "meine vierkoepfige Familie"(Kopf は「頭」、つまり頭数を表します)と表現す
ることもできます。 (田中)

返信2 返信-2
 2004/10/12 (火) 23:05:48 - Room No.4 - No.1097564385.2
割り込みごめんなさい。

>Klaus : Wer ist das?
>Natascha : Das ist meine Familie.

例えば、写真に複数の人が写っていて、これ誰?と聞く場合に、
Wer ist das? という疑問文を使うと、理屈だけでいえば、
一人の人物を指すとおもわれます。
それに対して、Das ist meine Familie.と答えるのは
実質的に「家族の一人」を指すのでしょうか?

また、ちょっと例文を変えてみると、
A: Wer sind sie?
B: Das ist meine Familie.
とすると、複数で写っている人たちをさして、
私の家族です、と答えることになります。
これだと意味はわかるけど、文法的には矛盾して
しまわないんでしょうか?





実際には、"Das ist"を省略するのが
一番すっきりしそうですね…

返信3 返信-3
 2004/10/12 (火) 23:31:53 - 田中雅敏 - <mtanaka@hiroshima-u.ac.jp> - No.1097564385.3
> A: Wer sind sie?
> B: Das ist meine Familie.
> とすると、複数で写っている人たちをさして、
> 私の家族です、と答えることになります。
> これだと意味はわかるけど、文法的には矛盾して
> しまわないんでしょうか?

たしかに、"Wer sind sie?" と訊くほうが自然ですね。
"Wer sind das hier?" とも訊けます。
この場合、答えとして "Das ist meine ganze Familie." などと、"ganz" を補足したり
すれば、問題ないでしょう。問いの文は複数形で訊いている(sind)のに、答えのほうで
単数形(ist meine Familie)を使えるのは、最初の話に戻りますが、家族が複数人数から
構成されている集合体だからです。形式上は単数ですが、その意味の中に「複数性」が
組み込まれています。表面にあらわれる文法形式と、組み込まれている意味の間には
ギャップ(ずれ)があることがあります。"Jedes Kind bekommt einen Luftballon." の
"jedes" や、"Ein Paar Wuerstchen" の "Paar" などは、意味の中には複数性が含まれ
ますが、表面上の形式はあくまでも単数です。

たしかに、
> 写真に複数の人が写っていて、これ誰?と聞く場合に、
> Wer ist das? という疑問文を使うと、理屈だけでいえば、
> 一人の人物を指すとおもわれます。

たしかに、そのような気がします。"Wer ist das hier?" と訊けば、なおさらです。

> それに対して、Das ist meine Familie.と答えるのは
> 実質的に「家族の一人」を指すのでしょうか?

この場合、質問がそもそも単数形なのですから、やはり "Das hier ist mein Bruder."
のように特定の一人を指すほうが自然だと思います。
 つまり、質問の際には、そこに写っている複数の人間全体を指す限りにおいては、
複数形で訊くべきで、答えの場合には複数性を持っていても形式上単数形で表現される
ものもあるので、単数形もありうる…ということになりますか。 (田中)

返信4 返信-4
 2004/10/13 (水) 05:46:12 - ssaito - No.1097564385.4
みなさん、御参加有難うございます。

これはどうも僕の疑問の持ち方が良くなかったようです。
テキストのその辺りの全体の文章は・・・

Natascha zeigt Klaus einige Fotos.

Klaus : Wer ist das?
Natascha : Das ist meine Familie.
Und das sind meine alten Schulfreunde
aus Leipzig.

で、何枚かの写真の中には一人のもあったでしょうから、それに
対して最初 Klaus は単数で聞き、 Natascha は最初彼女の
家族の写真から紹介したと見れば良いかなと思われました。

すみません。

als 引用
  2004/10/11 (月) 20:30:42 - ssaito - No.1097494242
お願いします。

A : Sind Sie zum ersten Mal in Deutschland?
B : Nein, als Kind wohnte ich 4 Jahre in Leipzig.

この対話の B の als の品詞は何になるのでしょうか。
辞書を見ますと als は接続詞だけのようですが、
B の als Kind は文章が略されているということですか。

返信1 返信-1
 2004/10/11 (月) 22:52:00 - 田中雅敏 - <mtanaka@hiroshima-u.ac.jp> - No.1097494242.1
そうですね、als は品詞でいうと「(従属)接続詞」ということになっています。この
"als Kind" という句も、"als ich noch Kind war" という従属接続詞句が省略されたも
のであると考えられます。この場合は、「過去の時点を表す接続詞」。
 ただし、als には「〜として」といういわば「前置詞」的な用法もあります(それでも
品詞はやはり接続詞)。"Als guter Freund rate ich es dir."(親友として、君にアド
バイスするよ)など。そうすると、"als Kind" は「子供として」というように考えられ
ないこともありませんが、「子供として4年間ライプツィヒに暮らしたことがある」とい
うのは不自然ですね。やはり、最初の「子供だったころ…」という時間的な接続詞として
考えるほうが自然です。ですから、"als [ich noch] Kind [war]" の略ということです。
(※また、als には比較級などに用いる「不等の接続詞」としての役割もありますが、
ここでは関係ありませんので除外しています) (田中)

返信2 返信-2
 2004/10/12 (火) 05:12:22 - ssaito - No.1097494242.2
いつも心行く御説明有難うございます。納得致しました。

weiter 引用
  2004/10/10 (日) 16:52:37 - ssaito - No.1097394674
お願いします。

1) Sie fahren jetzt zusammen nach Leipzig.
2) Sie fahren jetzt zusammen nach Leipzig weiter.

ですが、 1) と 2) の( 雰囲気の )違いはどういうものでしょうか。

返信1 返信-1
 2004/10/11 (月) 00:29:21 - 田中雅敏 - <mtanaka@hiroshima-u.ac.jp> - No.1097394674.1
weiter があると、「さらに、続いて」という意味合いが含まれますね。
1) が、単に出発地(Aとする)からライプツィヒへの移動
  A → Leipzig
を表すのに対し、
2) は、すでにどこかから出発してきた人が、今Aという地点に立ち寄っている、
そして、さらにライプツィヒへと足を進める
  B → A → Leipzig
というニュアンスが含まれると思います。
[地点Aにおいて] "Ich bin jetzt unterwegs und fahre weiter nach Leipzig."
という具合でしょうか。 (田中)


返信2 返信-2
 2004/10/11 (月) 05:16:44 - ssaito - No.1097394674.2
Antwort 有難うございます。

はっきり判りました。
ドイツ語の解釈は数学の問題を解くように論理的で楽しいですね。
すっきりとしていますね。

「よろしくお願いします」の言い方について 引用
  2004/10/8 (金) 21:07:10 - コロ - No.1097237230
先日はFreundの件で大変お世話になりました。

実は数日後にドイツへ出発し、1年間語学留学をするのですが、
WGの大家さんに「はじめまして、どうぞよろしくお願いします」
といいたいのですが、「よろしく」に該当する言い回しを探すことができず困っています。
Es freut mich, Sie kennen zu lernen.
と言えば、他の言葉を付け足さなくても「よろしく」の意味合いも
含まれていますでしょうか?

また、語学学校の仲間には初めからduで話しかけても問題ないでしょうか?

よろしくお願いいたします。

返信1 返信-1
 2004/10/9 (土) 00:47:49 - 田中雅敏 - <mtanaka@hiroshima-u.ac.jp> - No.1097237230.1
こんにちは。一年間留学されるとのこと。素敵な一年間をお過ごしください。
ドイツでしかできないことを、たくさん経験してくださいね。

さて、「はじめまして、どうぞよろしくお願いします」の言い回しについて
ですが、"Es freut mich, Sie kennen zu lernen." という表現は、他人と初めて
会ったときに言う台詞としていわゆる一番適切な言葉で、普段は「はじめまして。
よろしく」という意味で使うことができますが、文字通りに考えると、このままでは
日本語で言うところの「よろしくお願いします」という意味合いは含んでいません。
日本語の「よろしくお願いします」は、「何かあったら手伝ってください、助けて
ください」などという部分まで含まれているでしょうから、さらに(これは付け加え
ても加えなくても結構ですが、もう一言足したいと思われるなら加えてみてください)
"Es waere sehr nett, wenn Sie mir helfen, falls es etwas gibt."
(何かの折には、あなたの手助けがあれば、とても嬉しいです)
などと一言加えれば(Hausmeisterは住人たちのサポートをするのは当然のことです
が、それでも、こうやって言われると悪い気はしないでしょう)良いかと思います。

ただ、コロさんが言われるとおり、"Es freut mich, Sie kennen zu lernen." は、
たしかに字面の上では「よろしく」は含んでいなくても、実際の使用上は意味合いは
含みこんでいますので、これで十分であるとも言えます。

また、語学学校の仲間どうしは、初めから du で話しかけて問題ありません。クラスの
中で自己紹介しあって、みんなの名前を覚えたら、ぜひ相手の名前(ファーストネーム;
Vorname)を呼びかけて話しかけるようにしてみてください。明らかに誰に話しかけて
いるのかが分かっていて、別に名前を呼びかける必要がなくても、ときどき話の中で
ポンッと自分の名前を入れて話してもらえると嬉しいものです。
(例)"Du Christian, was studierst du zu Hause?"
(ねぇ、クリスティアン、君は自分の国では何を専攻しているの?)
同様に、"Sag mal..."(ねぇ、ちょっと聞きたいんだけど)というのも有効です。

では、素敵な留学生活を! Viel Spass in Deutschland! (田中)

返信2 返信-2
 2004/10/10 (日) 05:04:18 - コロ - No.1097237230.2
いつも丁寧にご教授いただき、本当にありがとうございます。
これから空港に向かいます!

語学学校の仲間と話すのにVornameを入れると良いのですね。
心がけてみます!

それでは、いってきます!


ganz 引用
  2004/10/7 (木) 08:49:13 - ssaito - No.1097106434
いつもお世話になっております。またお願いします。

いま、 NHK ラジオドイツ語講座 入門編 を聞いているのですが、スタッフの始まりの挨拶で

・・・ Deitsch ist(?) ・・・ ganz einfach.

の最初の方は良く判りませんが、 ganz は 「 ガーンツ 」 とのばして発音していらっし
ゃいます。これの気合をまねて初対面同士、それぞれ自己紹介の後・・・

A:Freut mich!
B:Ganz meinerseits.

のときに B は 「 ガーンツ 」 とのばして挨拶したら相手はどう思いますか。

返信1 返信-1
 2004/10/7 (木) 10:53:27 - ssaito - No.1097106434.1
PS:
前述のような応対の仕方はあるでしょうか。

返信2 返信-2
 2004/10/7 (木) 15:20:02 - 田中雅敏 - <mtanaka@hiroshima-u.ac.jp> - No.1097106434.2
初対面は初対面でも、以前から共通の友達などからお互いがお互いのことを色々と
聞いていて、その上でようやく会った・・・というような場合ですと、
「よろしく!―こちらこそ!(いつも話は聞いているよ)」という具合に、力をこめて
言うことができそうです。この場合には "gaaaaaanz"「ガーンツ」と言っても良い
でしょう。

また、初対面でも、知り合って色々と話が盛り上がってひとしきり話をしてから、
別れ際などに、「会えてよかった、楽しかったよ―こちらこそ」という場合でも、
「良かった、楽しかった」という気持ちを共有しているということをあらわす意味で
も、"gaaaaaanz" は有効です。

ただ、本当に初対面で、そのいきなりの場面で、「はじめまして―こちらこそぉぉぉ」
というのは、ちょっと気合が入りすぎではないかと思います。しかし、握手をする手に
しっかりと力を入れて "Gaaanz meinerseits!" という程度であれば、良いでしょう。

※「ガーンツ」の力の入れ具合を、"aaa" の数で表してみました。しっかりと手に
力を入れて握手、相手の目を見る、そして "Gaaanz meinerseits"ぐらいであれば、
逆に好感を持たれる場合もあるでしょうね。"gaaaaaaanz"とたくさん伸ばして強調す
るのは、もう少し仲良くなってからが良さそうです。何事も、度が過ぎますと、
反対に「皮肉」などの意味に取られてしまうものですので。 (田中)

返信3 返信-3
 2004/10/7 (木) 16:23:44 - ssaito - No.1097106434.3
いつも行き届いた応答を有難うございます。

そうしますと、変に特別扱いしたり構えたりしないで、
ドイツ語も僕たちの日常普通の日本語での感覚と同じように
付き合っていて良いのですね。

返信4 返信-4
 2004/10/7 (木) 16:59:03 - 田中雅敏 - <mtanaka@hiroshima-u.ac.jp> - No.1097106434.4
ドイツ語には日本語の「いただきます」に相当する表現がないとか、
誕生日を迎えていない人にむかって「おめでとう」と言ってはダメ
(日本だと、誕生日当日でなくても、まぁ数日前、早ければ「来週
私誕生日なんだ」という人にむかって「おめでとう」と言っても
構わない)など、もちろん文化や習慣の違いはありますが、日本語と
似た言語感覚でいてそれほど困ることはないと思います。
 その上で、上述の「早くお祝いを言われると運がつきてしまって
不幸になるので嫌がられる」などの習慣について、色々と調べてみると
面白いでしょうね。(田中)

返信5 返信-5
 2004/10/7 (木) 20:45:59 - ssaito - No.1097106434.5
Andeutung を有難うございます。

ドイツでも結構縁起を担ぐようですね。
Alltagsleben の会話のためには、いろいろその国
独特の一般教養を身に付けないといけないのですね。
これは朝のラジオ講座一本ではダメかも知れないですが、
でも十年かければどうでしょうか。

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