ドイツ語質問箱

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Wem 引用
  2005/5/18 (水) 09:26:43 - katze - <メール送信> - No.1116376004 - 返信コールON
こんにちは。またまたドイツの民謡のタイトルの件でご質問です。
「Wem Gott will recchte Gunst erweisen」という曲があるのですが、
これはなにゆえ「Wem will Gott rechte Gunst erweisen」ではないのでしょうか。
最後に疑問符が付いていないことから、
「疑問文ではないのかな...Wemは関係代名詞なのかな?」という推測はつくものの、
この「Wem」をどのように理解してよいのかわからなくなってしまいます。
かつての「旧い2格」のようなものに則っているのでしょうか?
お忙しいところすみませんがよろしくお願いします。

返信1 返信-1
 2005/5/19 (木) 01:01:26 - 田中雅敏 - <mtanaka@hiroshima-u.ac.jp> - No.1116376004.1
こんにちは。
今回の表題の一文ですが、テキストの前後関係を見ないとはっきりとしたことが見えてこ
ないと思いましたので、曲の歌詞の続きを調べてみました:

Wem Gott will rechte Gunst erweisen,
Den schickt er in die weite Welt,
Dem will er seine Wunder weisen
In Berg und Wald und Strom und Feld.

これを見ますと、2行目と3行目の den, dem が誰を指しているのかが、1行目の助けな
しでは分からないことが分かります(変な日本語!?)。つまり、2行目を単独で読んで
みても「その者を彼(=これは Gott だと分かります)は世に送った」という程度しか分
からず、「その者」とは誰なのか見えてきません。3行目も同様です。

> Wem は関係代名詞なのかな?」という推測はつくものの、

しかし、ご指摘のとおり、1行目の wem が【関係代名詞】であることに気が付くと、
「神が本当の愛を示したいと思っている者」(1行目)を「(神は)世に遣わした」(2
行目)、「その者に(神は)自分の奇跡の力を示そうと思った」(3行目)と解釈できま
す。これは、たとえば、

(参考)Wer Lust hat, kann mal reinschauen. 「興味がある人は一度見てみて」

などの例に見られるものです。ここでは wer という(不定の)関係代名詞が用いられて
いますが、wem はその3格形です。

つまり、問題の wem は、2行目・3行目の den/dem と呼応していると考えられるわけで
す。以下の(1)のように書いてみるとわかり易いと思います。この wem, den, dem の
一連の代名詞で表されているのは、たとえば「イエス・キリスト」である、などと考えれ
ば良いことになります。

ただし、相変わらず will の位置は変則的ですね。この場合、

 [Wem Gott rechte Gunst erweisen will], [den] will er ... ・・・(1)

となるのが標準的な語順だと思います。(その意味で、wem が関係代名詞であると解釈す
る上においては、"Wem will Gott..." の語順は相応しくありませんね。これだと純粋に疑
問文になりますので、「神は誰に本当の愛を示したいの?その者を神は世に送りたいんだ
よ」というように(ちょっと)不自然なつながりになります。それよりは、「神が本当の
愛を示したい者、その者を神は世に送りたいんだよ」という(今回仮定している)解釈の
ほうが自然のような気がします)。
 ただし、これは曲の歌詞(つまり詩のようなもの)であるということから、will の位
置が(1)にあるような本来の文末位置ではなく、変則的な位置に置かれていると考えて
おけばよいと思います。文体(スタイル)上の問題とかそんなところでしょうか?

返信2 返信-2
 2005/5/19 (木) 07:55:57 - katze - No.1116376004.2
田中先生、こんにちは!
歌詞まで調べてくださってありがとうございました。
(なるほど・・私は歌詞調査など全く頭に浮かばず、タイトルだけを
見て(捉えて)おりました。)
やはり関係代名詞なのですね。2行目で納得がいきました。が、
おっしゃるとおり「will」の位置にはいまだ疑問が残ります・・。
けれど、ご指摘のとおり、詩(詞)ですから変則的な
(響きや語感の良い)フレーズになっているのでしょうね。
本当にありがとうございました。歌詞対訳まで付けていただき、
大変お得な気分です(^^)

lohnen 引用
  2005/5/9 (月) 16:42:44 - Ssai-to - No.1115624419
お願いします。

Es lohnt sich, die Oper zu besuchen.
( このオペラは行く価値があります。 )

この例文の lohnen は辞書を見ますと、 sich は 4 格であり

《自》《再》〜報われる、かいがある、割に合う、意義(価値)がある

などの語彙が充ててあるわけですが、「 sich4格=(自ら)『を』 」
という直訳和訳感覚( 自らを報われる、自らをかいがある、自らを割に
合う、自らを意義(価値)がある )ですと、いささか違和感があります。

「 sich3格=(自ずから)に 」ならなんとなくしっくり来るようなのですが、
sich が 4 格である必然性は lohnen という語の歴史にたどること
が出来るでしょうか。

返信1 返信-1
 2005/5/10 (火) 15:26:31 - 田中雅敏 - <mail@doitsugo-ii.ne.nu> - No.1115624419.1
こんにちは。
今回のケースは、他動詞を「自動詞化」する手続きとして理解することができます。その
際に、再帰代名詞 sich が必要になります。

これは、今回の lohnen に限らず、freuen でも informieren でもなんでも良いのです
が、もともと他動詞は「他の誰かに働きかけ」をします。その働きかける対象を、sich
を使うことによって「自分に向けて働きかけ」をするように表現することで、自動詞的な
効果を引き出すものです。

たとえば、freuen では、
 Ich freue ihn. 「私は彼を喜ばせる」(Das freut mich. も他動詞の例)
が他動詞であるのに対し、
 Ich freue mich. 「私は喜ぶ(=私は自分自身を喜ばせる)」
という自動詞的な表現(働きかけをするが、その働きかけが自分自身に向かっているとい
う意味で自動詞的)をすることができます。

今回の lohnen も、他動詞としては「(他の誰かを)報いる」という意味あいがあり、こ
れは(相手が人間であれば)たいていの場合「賃金・報酬の支払い」が伴います。
(例)Ich habe ihn gelohnt. 「彼に報酬を支払った」
(例2)Ich habe ihm seine Hilfe gelohnt. 「彼の手助けに対して報酬を払った」
※例2は、ihm という3格が必要ですが、最終的には「彼がしてくれた手伝い・苦労」に
対して報いる(報酬をあげる)ので、4格目的語こそが、「報われる対象」です。

また、目的語が人間ではなく事物である場合もあります。
(例3)Die Stadt lohnt den Besuch. 「この町はわれわれが訪れることに報いてくれる
(訪れる価値がある)」

さて、これを sich を用いた形にしてみると、

[Der Besuch der Stadt] lohnt sich. 「この町を訪れることは、それ自体を報いること
になる(=例3と同義)」(主語は [ ]内全体)

そこで、今回の表題の

> Es lohnt sich, die Oper zu besuchen. ( このオペラは行く価値があります。 )

も、es が主語(さらに言えば、[die Oper zu besuchen] が真主語です)で、「そのオペ
ラに行くこと」その行動そのものが、それ自体を報いるだけのものである、つまり、行く
価値がある、ということを表しています。

まとめとして、Ssai-to さんの記述をお借りしますと:

【lohnen】
@《他》〜報いる、甲斐を見出す、割に合わせる、意義(価値)を見出す
A《再帰代名詞とともに、自動詞的に》〜報われる、かいがある、割に合う、意義(価値)
がある

という感じになるでしょう。
------
以上で、sich が4格である理由(他動詞の目的語だから)は説明ができましたので、以
下は余談です。lohnen には、sich を用いずに自動詞として働く用法もあるにはありま
す。この場合、自動詞ですから、「報いる対象」は4格ではなく3格で表します。
(例4)Er hat mir fuer meine Muehe gelohnt. 「彼は、私の苦労に対し報いて
くれた」 ※ jemandem fuer etwas lohnen という形です

lohnen が自動詞の場合は、当然、
(例5) Der Besuch der Stadt lohnt.
というような表現も可能になります。sich がないと、何か“座りが悪い”感じがします
が、ここでは自動詞として解釈していますので、これも可能です。

返信2 返信-2
 2005/5/10 (火) 16:10:00 - Ssai-to - No.1115624419.2
返信有難う御座います。

> 他動詞を「自動詞化」する手続きとして・・・再帰代名詞 sich(4格)
> が必要になります。

ということで判りました。また、理論的には・・・

Die Oper zu besuchen lohnt.

もあり得るが、 sich(4格) を使って「 自動詞化 」した表現の方が
落ち着きが良いのであると理解しました。

zu 不定詞 引用
  2005/5/3 (火) 11:56:39 - クラ - No.1115088899
質問させていただきます。
Er konnte sich nicht beruhigen, seinen Kaeufer vielleicht uebervorteilt zu
haben.
この文章、読んでいるとまったく引っかからない(この手の文章はよく目にすると思
う)んですが、いざzu不定詞句の用法を文法的に説明しようとしたら、ちゃんとした説
明がありません。副詞的用法の項にもこれに当てはまる用例は挙げられていません。
田中さんでしたらどのように説明されますか?

返信1 返信-1
 2005/5/3 (火) 12:58:30 - クラ - No.1115088899.1
再び質問者です。上の質問は、Ich freue mich, Sie kennenzulernen.を説明するのと同
じではないかとふと思いました。この表現使いますよね。Es freut mich, Sie
kennenzulernen.は当然あるわけで、この不定詞句の説明は簡単ですよね。では
Ich・・・の場合だと、darueberが省略されていると考えるんでしょうか。とすると、最
初の質問、Er konnte sich nicht beruhigen・・・でも、何かが省略されていると考え
ることになるんでしょうか。

返信2 返信-2
 2005/5/7 (土) 19:10:30 - 田中雅敏 - <mail@doitsugo-ii.ne.nu> - No.1115088899.2
返事が大幅に遅くなりました。東京で開催された学会に出席していたのと、cgiサーバの
不調が重なってしまいました。

今回のご質問についてですが、

> Er konnte sich nicht beruhigen, seinen Kaeufer vielleicht uebervorteilt zu
> haben.

たしかに、ご指摘のとおり、主節の動詞 beruhigen にとっての“必要成分”(文法用語と
しては【補足語】と呼んだりします)は、主語 (er) と目的語 (sich) がそろっています
ので、これ以上は副詞などの“あってもなくてもよい随意的な成分(同【添加語】)”以外
は登場しようがないのが本当のところです。

[seinen Kaeufer ... uebervorteilt zu haben] は zu-不定詞句であり定形ではないので
すが、文に準ずるものですので(あるいは「『〜なこと』と訳せる名詞的な節」と言って
も良いでしょう)副詞ではなく、結果、“随意的な添加語”ではありません。そこで、この
まま単独では説明がつきません。何かしら、この zu-不定詞句の存在を保証するものが必
要になります。

ご指摘のように、もし "Ich freue mich, Sie kennen zu lernen." の文であれば、
"darueber" があり、"Ich freue mich darueber, Sie kennen zu lernen." とすること
で、ちゃんと zu-不定詞(場合により dass-節も)を結びつけることができます。

では、今回の文の場合には、どんな結びつきを考えれば良いのかといいますと(実際は、
その結びつきは「省略」によって目に見えない形になっているのですが)、可能性は2つ
(実際はそれ以上あるかもしれません)考えられます。

(1)insofern 「〜という点で、〜の限りにおいて」の省略:

Er konnte sich insofern nicht beruhigen, seinen Kaeufer vielleicht
uebervorteilt zu haben
. 「彼は、お客さんをだまして儲けてしまったのかもしれな
いと(いう点において)心が落ち着かない」
 ※ insofern が、後続する zu-不定詞句と結びついている
 ※ 本来、insofern, weil ... の形で「理由」を表す構文もある。
   weil の代わりに als も使用。
 (参考)Er konnte sich insofern nicht beruhigen, weil er seinen Kaeufer
     vielleicht uebervorteilt hat.

(2)「理由」を表す weil の省略:

Er konnte sich nicht beruhigen, weil er glaubte, seinen Kaeufer
vielleicht uebervorteilt zu haben.
 ※ glauben は目的語に dass-節のほか、zu-不定詞句も選択できます。

以上のように、「彼の心が穏やかでない」理由が示される必要があるわけですから、この
zu-不定詞を「理由を述べようとしている部分」として解釈することになるでしょう。た
だ、いずれにせよ、今回の表題の文は、どちらかというと「口語調」です。 (田中)

返信3 返信-3
 2005/5/8 (日) 00:04:52 - クラ - No.1115088899.3
丁寧なお返事ありがとうございます。
やはり省略と考えるしかありませんよね。
あくまで口語調というのも納得でした。
また何かあったら質問させていただきます。そのときはよろしくお願いします。

umschauen 引用
  2005/5/1 (日) 16:41:59 - Ssai-to - No.1114933319
お願いします。

洋服売り場で店員が、

Sie koennen sich nur umschauen.

と言う場面ですが・・・

(1) ( 手に取ったり試着などしないで )見るだけならいいですよ。

だと思ったのですが、テキストでは

(2) ( 買わないで )御覧になるだけでもいいですよ。

のように訳してありました。

(1) のような意味にはならないのですか。

返信1 返信-1
 2005/5/1 (日) 20:55:02 - 田中雅敏 - <mail@doitsugo-ii.ne.nu> - No.1114933319.1
こんにちは。

そうですね、この場合、(1) と (2) のどちらの解釈も可能ですね。文脈で判断するしか
なさそうです(この文単体では判断できません)。

構造的には、nur が (1) koennen に密接に結びつくのか、あるいは (2) umschauen と関
連するのかによって、2つの解釈が出てきます。つまり、

(1) Sie [koennen] sich [nur] umschauen.
  「あなたが出来る(してよい)ことは・・・だけだ」
  (できること・できないことを限定している)
(2) Sie koennen sich [nur umschauen].
  「あなたは、ただ見るだけのことを出来る(してよい)」

というわけです。特に、(2) の場合には、auch を添えて:
(2') Sie koennen sich auch nur umschauen.
  「あなたは、見るだけのことしてよい」

ですから、表面上はまったく同じ構造で、2つの解釈が可能です。ご指摘のとおりです。

返信2 返信-2
 2005/5/1 (日) 21:01:05 - Ssai-to - No.1114933319.2
返信有難う御座います。

言葉はその前後の事情が大切なのですね。
お店ですからやはり (2) になりますね。

tanzenの現在人称変化 引用
  2005/4/26 (火) 19:06:35 - K' - No.1114509995
ドイツ語始めたばかりなので分からないことだらけです。
tanzeをduで人称変化するとdu tanzstで合ってますか?

返信1 返信-1
 2005/4/26 (火) 22:13:57 - 田中雅敏 - <mail@doitsugo-ii.ne.nu> - No.1114509995.1
こんにちは。

動詞の人称変化は、語幹を残して、語尾の部分を変化させるわけですが、語幹が

・ z
・ s
・ sch
・ ss (エスツェット)

で終わる動詞については、主語が du のときの変化語尾 -st の s が吸収されてしまいま
す。(実際、tanzst と言おうとすると、言いにくくないですか?このように、口調上の
リズムから、自然と z, s, sch, ss の直後に -st が続くと、s が吸収されます。)

たとえば(以下の動詞では、「a-/u-ウムラウト」は「ae/ue」と記述しています。ご注意
ください。)

・ z で終わる語幹を持つ動詞: tanzen, putzen
・ s     〃      : reisen, lesen
・ sch    〃      : waschen, wuenschen
・ ss     〃      : heissen, kuessen

は、いずれも、主語が du のときは、語尾が -t だけになり(s が脱落)ます:

・ z で終わる語幹を持つ動詞: du tanzt, putzt
・ s     〃      : du reist, liest(e→ie になる)
・ sch    〃      : du waescht, wuenscht
・ ss     〃      : du heisst, du kuesst

いろいろと動詞を紹介しましたが、それぞれの意味は辞書で調べてみてくださいね。どれ
も、よく使う基本的なものばかりです。
ドイツ語、楽しみながら学んでいってくださいね。 (田中)

返信2 返信-2
 2005/4/28 (木) 08:50:33 - K' - No.1114509995.2
ありがとうございます。また分からないこと出てきたときはおねがいします。

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