ドイツ語質問箱

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ページ 84 (831〜840)
Das Nibelungenlied ( 3-78 ) 引用
  2006/3/3 (金) 06:08:02 - Ssai-to - No.1141333132
お願い致します。

3 Aventiure: Wie Siegfried nach Worms kam 

78 "Sucht Ihr den Koenig? Den koennt Ihr treffen! In jenem weiten Saal
habe ich ihn zusammen mit seinen Helden gesehen. Geht nur dorthin!
Viele herrliche Gefolgsleute werdet Ihr dort bei ihm finden."


「 貴殿ら国王 お訪ねか
王には謁見 可能なり
あれなる広間に 騎士達を
従え在りき 我見たり

ささ彼処(かしこ)へぞ 参られよ
王の周りに 数多なる
きらめく精鋭 近衛らに
貴殿らそちらで 見えましょう 」


※ Koenig の代名詞は ihn や ihm となっていますが、王様でも
三人称の場合は敬称の Ihm, Ihn というのはないのですか。

返信1 返信-1
 2006/3/3 (金) 15:23:54 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1141333132.1
> ※ Koenig の代名詞は ihn や ihm となっていますが、王様でも
> 三人称の場合は敬称の Ihm, Ihn というのはないのですか。

たしかに、「敬称」表現は、3人称から派生していることが多いですね。諸説あります
が、「敬称」を使う相手は、自分から見れば“(心理的な)距離のある人”という気持ちが
働くことと関係していて、「3人称的」な“向こうの人”という表現がなされることが多い
ようです。

日本語の「あなた(貴方)」というのも、「向こう」を指す「山のあなた」に見られるよ
うな“あなた”が派生したものであるという説が有力です。
イタリア語でも、敬称(2人称)の人称代名詞 Lei や Loro は、動詞の変化は3人称の
扱いになります。
ドイツ語の敬称(2人称)の Sie も、3人称複数の sie から派生したものであると言わ
れています。(複数と単数の境界はこの意味では曖昧です。この Nibelungenlied でも、
2人称単数敬称として Ihr が使われていますが、これは現代ドイツ語ですと2人称複数
敬称です。単数と複数の機能が部分的に重なっています)。

このように、「敬まう相手(2人称)」は、3人称的な視点で“向こうにいる人”として理
解され、人称代名詞表現もそのように発達してきたといえます。

しかし、私の知識の範囲では、3人称敬称の人称代名詞を持つ言語はないのではないで
しょうか。敬称人称代名詞は2人称(1人称「自分」に対する相手)には存在しますが、
3人称の対象人物(対象物)を敬う場合には名詞表現を使うことになるのではないかと思
います。

アイヌ語には、4人称というのがあって、「風の神様」や「火の神様」を指すときは4人
称を使うようですが、この4人称は本来は「敬う相手と自分を含む複数」や「2人称敬
称」の意味合いの範囲内で使います。この4人称は、3人称敬称の意味で使われるという
よりは、「2人称敬称」で「火の神様」に呼びかけているとする解釈が一般的なようです。

ですから、ドイツ語でも、3人称単数の ihm/ihn に対して Ihm, Ihn というのは用意さ
れていません。もしも Er/Ihm/Ihn(順に1格/3格/4格)が敬称として機能するなら、
同じく3人称単数の女性形の Sie/Ihr/Sie(同上)も同じく敬称になり、これでは2人称
敬称の Sie/Ihnen/Sie(同上)と紛らわしくなりますので、また違った人称代名詞の発達
が見られたかもしれませんね。

日本語には3人称に対する敬称が少しはあるかもしれませんが(殿下、お客様、あの
(お)方など?)、これらは名詞に尊敬をこめた接辞(接頭辞や接尾辞など)を付けるの
であって、人称代名詞の敬称が問題になっているものではありませんし、「ご子息」「御
尊父・御母堂」なども、相手を敬うがゆえにその相手の身内を人たちを間接的に敬ってい
るので敬称は2人称へ働いていると考えられるでしょう。

der tapfere Koenig, der grosse Koenig, der geehrte Koenig など、その人物(やモ
ノ)を高く評価するような形容詞を添えて、名詞表現として表現する手法のほうが一般的
ではないかと思います。ですから、人称代名詞として用いる限りにおいては、たとえ偉大
な王であっても er/ihm/ihn と表現すれば十分であるということになります。

返信2 返信-2
 2006/3/4 (土) 08:58:40 - Ssai-to - No.1141333132.2
言語の発達の仕方は各民族さまざまで、いろいろな敬語の有り様があるのですね。

「 我が偉大なるグンター大王は、今朝は早くからお目覚めで、
[彼は]いま大広間にいらっしゃいます。[彼に]お茶をお出しして下さい。 」

と日本語にすると、やはりなんとなく落ち着かないのは、日本語と
独語との feeling の発達の仕方が違うからなのですね。

有難うございました。訳出の方に問題がなければ、次へ参ります。

jetzges Leiden 引用
  2006/2/28 (火) 22:23:30 - 悩める中年医師 - <misaki@tenriyorozu-hp.or.jp> - No.1141132767 - 返信コールON
始めまして。ドイツ語に親近感と興味はあるものの、普段は日本語と英語しか仕事に使わない生
活を送る医者です。ある医学雑誌に昔は医者もドイツ語交じりのカルテを書いていた、という話
題の随筆を投稿し、学生時代(約四半世紀前です)の耳からのうろ覚えで、「現病歴」のつもり
でタイトルのような綴りで書いたところ、jetziges Leidenと校正されました。辞書を引き、形
容詞の原形がjetzigだからそうかな、と一旦は納得したのですが。。。確か先輩医師はイェッ
チゲスではなくイェッツゲスライデンと発音していたはずと気になり、念のためその後インター
ネットで検索すると、ドイツ語で書かれた記事に沢山iの抜けた形が出ています。全部が綴り間
違いなのか、あるいは語呂の関係でiが脱落する現象があるのでしょうか。原形最後の閉音節にe
を含むある種の形容詞が人称活用語尾が付いたりや比較級になったりするときのように。
よろしくご教授ください。

返信1 返信-1
 2006/3/1 (水) 15:59:57 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1141132767.1
こんにちは。昔はドイツ語をまじえてカルテを書いておられたお医者様も、今は日本語と
英語しか使われないという話はよく聞いていましたが、本当なのですね。
でも、普段、看護学生にドイツ語を教えていると、2年生などは、「あ、その単語、研修
で聞いたことがある単語だ」と学生が叫んだりします。看護の現場で使われる隠語として
は、ドイツ語単語はまだまだ健在のようですね。いろいろあって忘れましたが、「ゲブ」
や「エント」や「キント」などを言っていました。

さて、jetziges Leiden についてですが、"jetzig" が正しい表記ですので、論文のよう
な場で書くときは正書法で書く必要があります。ですから、校正が入ったのでしょう。
ただし、"gestern" の形容詞形は "gestrig" であって、"gesterig" ではないので、2つ
目の [e] は脱落した形で定着しています(2音節→1音節化→ -ig の付加)。jetzt は初
めから1音節ですので、すんなりと(形容詞の原形としては)"jetzig" になりますが、
これが修飾語として使われると、ご指摘のように変化語尾がつき、"jetziges (Leiden)"
のように3音節になります。

ドイツ語の音韻ルールは、「強−弱−強−弱−強」の繰り返しですので、"jetziges"
は、最初の /e/ が「強」、残りの /i/ と /e/ が「弱−弱」になりますので、これを嫌
います。そこで、調音の際には "jetzges" というように [i] が脱落することがあります。

上で書いた "gestriges" も「強−弱−弱」ですので "gestrges" となることもありま
す。これで「強−弱」リズムを保っています。

調音の際は、このような「弱−弱」が重ならないように母音を脱落させますが、正書法で
は(書く際には)脱落させません。ウェブでたくさん見つかった "jetzges" の例は、くだ
けた場面で書かれているものや日常的な(カジュアルな)表現によるものであると思われ
ます。ですから、/i/ が脱落しているものもしていないものも、どちらも間違いというわ
けではなく、脱落させないのが正書法、脱落させるのはくだけた表現だということです。

> 原形最後の閉音節にeを含むある種の形容詞が人称活用語尾が付いたりや比較級に
> なったりするときのように。

ご指摘のような /e/ の脱落も同じ仕組みです。dunkel → ein dunk[e]les Bier 「強−弱」
behandeln → ich behand[e]le einen Patienten mit Penicillin... 「弱−強−弱」
など。

また、非分離動詞や-ieren型の動詞の過去分詞の最初に(その他の動詞のような)"ge-"
が付かないのも同じ原理によるものです。
fahren → (過去分詞) gefahren 「弱−強−弱」
an|kommen → angekommen 「強−弱−強−弱」
besuchen → (×) gebesucht「弱−弱−強」/(○) besucht 「弱−強」
telefonieren → (×) ge[telefo]niert 「弱−弱−強」/(○) [telefo]niert 「弱−強」

返信2 返信-2
 2006/3/2 (木) 00:01:46 - 悩める中年医師 - <misaki@tenriyorozu-hp.or.jp> - No.1141132767.2
なるほど、やはりそうなんですね。語調の関係で、少なくとも音声レベルでは強勢のない母音が
抜けることがありえると。しかし書き物としては、弱くしか発音されないあるいは脱落するよう
な母音も正式には綴るべきだと。これで、耳に残っていた先輩の発音と辞書レベルの正書法ある
いは編集者の校正とのずれが解決しました。どうもありがとうございました。

Das Nibelungenlied ( 3-77 ) 引用
  2006/2/27 (月) 09:37:07 - Ssai-to - No.1141000627
お願い致します。

3 Aventiure: Wie Siegfried nach Worms kam 

77 Wer darueber Bescheid weiss, wo ich den Koenig, den maechtigen
Gunther aus dem Land der Burgunden, treffen kann, der soll es mir
nicht verheimlichen, sondern sagen." Da gab ihm einer von ihnen,
der es genau wusste, die gewuenschte Auskunft.


何(いず)れの方や 御存知か
何処(いずこ)にありて 見(まみ)得んや
ブルグント領 の偉大なる
グンター王に これ匿(かく)す
べきはなし、さて 申されよ 」

そこなる一人 して出でつ
必要詳報 弁じおり


(1) 第一文の …, der soll es mir nicht verheimlichen,…
の der は何を受けているのですか。
(2) 第一文には何故疑問符がないのですか。
(3) 第二文では、 ihm=王子、 ihn=グンター王側の騎士、従者たち
 と取って良いですか。
(4) 第二文では、 es=die gewuenschte Auskunft ですか。

返信1 返信-1
 2006/2/27 (月) 19:51:08 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1141000627.1
こんにちは。全体的に【関係節】がたくさん埋め込まれているのでひとつの文が長く長く
なっていますね。関係節を取り除いて、文を構成する最小限の要素だけで文を確認するの
もひとつの手ですね。

>(1) 第一文の …, der soll es mir nicht verheimlichen,…
> の der は何を受けているのですか。

次の(2)の問いにも関係してきますが、ここでは、冒頭の wer が単なる【疑問詞】で
はなくて、【関係副詞】と呼ばれる働きをしています。普通の疑問詞ですと
(参考)Wer weiss daruerber Bescheid, [...]?
となり、動詞が2番目に来るという【主文】としての表現になります。
ところが、ここでは
(関係副詞節) Wer darueber Bescheid weiss, [...]
という構造になっており、定動詞(ここでは weiss)が後置されています。これは【副
文】の構造です。このような wer や was に導かれる副文は【関係副詞節】と呼ばれ、全
体として【名詞句】として扱われます。その特徴は、
1.定動詞後置(副文なので)
2.全体が名詞句扱い(全体で主語や目的語になる)
3.主語として扱われる場合、再度後ろで指示代名詞で受け直されることが多いが、この
指示代名詞は省略できる場合もある。

つまり、細部は無視すると、今回の第一文は、
→ [Wer darueber Bescheid weiss], der soll es mir sagen.
となります。der は、wer節(主語)をもう一度受けなおして、der soll es mir
sagen と次の文(主文)にスムーズに受け渡す働きをしています。
→「(〜のことを)知っている者、その者は私にそれを隠さず教えてもらいたい」

(補足:関係副詞の例)
 Wer nach Deutschland reisen moechte, (der) soll Deutsch lernen.
 (※受け渡しの der は省略可)
 Jemand soll Deutsch lernen, wer nach Deutschland reisen moechte.
 Was ich noch haben moechte, (das) ist deine Liebe.
 (※受け渡しの das は省略可)
 Deine Liebe ist etwas, was ich noch haben moechte.
 Wen Deutschland interessiert, (den) kann ich Deutsch lehren.
 (※受け渡しの den は省略可)
 Ich kann jemanden Deutsch lehren, wen Deutschland interessiert.

これらの【関係副詞】は、何らかの先行詞(jemand- や etwas など)や受け渡し指示代
名詞(der, das. den など)などと何らかの“関係づけ”がなされます。

>(2) 第一文には何故疑問符がないのですか。

(1)で書いたとおり、ここでは「疑問文」ではなく、「関係節(の一種である関係副
詞節」が表現されています。

>(3) 第二文では、 ihm=王子、ihnen=グンター王側の
> 騎士、従者たち と取って良いですか。

はい、それで良いと思います(上記、赤字は訂正)。

>(4) 第二文では、 es=die gewuenschte Auskunft ですか。

内容的には結局のところそのようになりますが、文法的には、まずは es = 第一文の
darueber が受ける内容です。
というのは、ここでは [der es genau wusste] という関係節が入りこんでいるので分か
りにくいですが、この部分を除けば、

Da gab ihm einer von ihnen die gewuenschte Auskunft.

という文になり、主語 einer von ihnen、間接目的語 ihm、直接目的語 die gewuenschte
Auskunft です。これがこの文を構成する“最小の部品”ということになります。
ここで問題になっている es は、この中の einer von ihnen (もっと言えば einer)を
修飾する関係節 der es genau wusste の中に“埋め込まれた”ものですので、直接的には
die gewuenschte Auskunft と同じレベルにはありません。階層が違うという感じでとら
えることができるかもしれません。

以上は、文法的な側面から見た説明で、もちろん内容(意味的)には、es の指す内容と
die gewuenschte Auskunft の指す内容は同じだと思われます。

返信2 返信-2
 2006/2/28 (火) 05:31:48 - Ssai-to - No.1141000627.2
今回も大分込み入っていたのですね。解りました、
有難う御座います。

訳出の方は、何とか合っていそうな気がしますが、
これで良いようでしたら、次へ進みます。

辞書に付いて 引用
  2006/2/23 (木) 08:53:44 - Ssai-to - No.1140652424
こんにちは。今日は、ドイツ語に付いての質問ではないのですが…

(1) いまドイツの WEB の 数学BBS に参加して見たいと思い始めております。
付きましては 日独数学用語辞典 といったものがあれば、御紹介頂けないでしょうか。

(2) その 数学BBS ですが、どこか academic な真面目な「 数学質問箱 」
といったドイツのサイトはないでしょうか。

お願いします。

返信1 返信-1
 2006/2/23 (木) 18:14:49 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1140652424.1
こんにちは。数学はまったくの専門外なので、お役に立てそうにないのですが、いくつか
調べてみました。

> (1) いまドイツの WEB の 数学BBS に参加して見たいと思い始めております。
> 付きましては 日独数学用語辞典 といったものがあれば、御紹介頂けないでしょうか。

出版物としての「日独(独和)数学用語辞典」というようなものは出版されていないよう
です。「基礎 仏和数学用語用例辞典」(ベルナデット・ドゥニ(著), 日仏理工科会他
(編)/白水社)というのは出版されているようですが、ドイツ語の世界では誰も執筆して
いないようです。http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4560000271/
 また、英和もあります。「マグロウヒル英和 物理・数学用語辞典」(Daniel N.
Lapedes (編)/森北出版)http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4627150709/

ドイツ語では、"LF-Deutsch"さんのサイトによれば(リンク先の中段「辞書」の欄、一番
下)、「Praxisorientiertes Woerterbuch: Deutsch-Japanisch(実践辞書ドイツ語−日
本語)」という辞書(Aya Puster Verlag)があり、その中に数学用語も収録されている
ようです。http://homepage3.nifty.com/LonlyFox/Deut02.htm

それ以外では、オンライン辞書に頼るしかないかもしれませんね。とりあえず、「和独オ
ンライン」で調べてみる価値はありそうです。http://www.wadoku.de/

上記の「マグロウヒル英和 物理・数学用語辞典」から「英独辞典」を介してドイツ語に
たどり着くという手もありますかね?

これ以上はちょっとわかりません。

> (2) その 数学BBS ですが、どこか academic な真面目な「 数学質問箱 」
> といったドイツのサイトはないでしょうか。

こちらについても、知識はありませんので、ウェブで調べてみました。
"Mathematik, Forum" というキーワードでとりあえず検索してみました。たくさんヒット
しましたので、じっくり見ればご希望のフォーラム(意見交換サイト)を見つけることが
できるかもしれません。ここでは、2つほど紹介しておきます。

・(その名の通り)「Mathematik-Forum」http://www.mathematik-forum.de/
・(こちらもそのまま?の名前)「Mathe-Raum」http://www.matheraum.de/

どちらも無料でコミュニティに登録できますが、別に登録しなくても投稿できるようで
す。また、どちらもとても生徒・学生・研究者向けのサイトで、アカデミックなようで
す。「Mathe-Forum」のほうが、分野別および学年別にテーマが分かれているので、親切
な印象を受けました。

こちらも、これ以上はちょっと分かりませんので、お役に立てるかどうか分かりません。

返信2 返信-2
 2006/2/23 (木) 21:33:12 - Ssai-to - No.1140652424.2
早速、いろいろと有難う御座います。

まだBBSのサイトは見ていませんが、参加できそうでしたら
トライアルします。そこのドイツ語が解らない時は、お世話に
なることになるかも知れませんが、その時はまた宜しくお願い
致します。まずは御礼まで。

教えてください 引用
  2006/2/23 (木) 17:28:12 - R - No.1140683292
vordem,den-baum;,traumt in sei-nem Schat-ten,ssen Traumのカナ読みを教えてくださ
い。

返信1 返信-1
 2006/2/23 (木) 18:26:38 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1140683292.1
こんにちは。
(どの外国語もそうですが)ドイツ語にも日本語にない音がありますので、それをカタカ
ナで表記するのは難しいですが、(通例に従って)近い音になるように表記してみます。

vordem フォアデム
den-baum (これは den と Baum の2語から成っていると思われます) デン・バウム
traumt (これは、本当は "a" の上に "¨" が付いていると思いますので、それに合わせ
て書いておきます) トゥロイムトゥ(またはトロイムト)
in イン
sei-nem (本来は、間の "-" は要りません。ここでは詩か何かなので、特別に入れてあ
ります) ザイネム
Schat-ten (上に同じく、"-" は特別に入っています) シャッテン
ssen ←これだけ、既存の“単語”になっていないので不明
Traum トゥラウム(またはトラウム)

/t/ の音は「ト」と書いてしまうと、日本語の「ト」の音 (to = t + o)のように母音が
入ってしまうので、「トゥ」としておきました。母音を入れずに /t/ の音だけ出します。

なお、以上を見てお気づきかもしれませんが、ドイツ語はかなりの部分で文字列をそのま
ま“ローマ字式”に読めば良いので、意外と簡単かも?!と思われるかもしれませんね。こ
れを機会に、ドイツ語を身近に感じていただければ嬉しいです。

Das Nibelungenlied ( 3-76 ) 引用
  2006/2/21 (火) 22:22:53 - Ssai-to - No.1140528173
お願い致します。

3 Aventiure: Wie Siegfried nach Worms kam 

76 Sie wollten die Pferde in den Stall bringen, damit sie sich ausruhen
koennten. Doch da sagte der tapfere Siegfried sogleich: "Lasst mir und
meinen Gefolgsleuten nur ja die Pferde stehen! Wir wollen naemlich bald
wieder fort von hier. Jedenfalls ist das meine feste Absicht.


馬たち厩舎へ 休ませに
連れて行かんと するところ
ジークフリート 偉丈夫は
直ちに言を 発したり

「 あいや馬らは そのままに
我や従者らが 手の元に!
我らすなわち また直ぐに
ここを立ち去る 所存なり
とにかくも此(こ)は 我(われ)が主義


(1) 第一文の Sie はグンターの部下で、 sie は die Pferde
 と考えて良いですか。
(2) Jedenfalls ist das meine feste Absicht. の das は
馬のことなど人の世話にならないといったことですか。と考えて
feste Absicht を 主義 として見たのですが良いですか。

返信1 返信-1
 2006/2/22 (水) 01:19:33 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1140528173.1
>(1) 第一文の Sie はグンターの部下で、 sie は die Pferde
> と考えて良いですか。

はい。その通りだと思います。"damit" は「目的」などを表す表現ですので、馬を小屋に
連れて行く目的が示されています。つまり、馬たちが休めるために小屋に連れて行くとい
うことで論理的にも合うと思います。

> (2) Jedenfalls ist das meine feste Absicht. の das は
> 馬のことなど人の世話にならないといったことですか。
> と考えて feste Absicht を 主義 として見たのですが良いですか。

文脈から見ると、das は「すぐに先に旅を続けるので、馬は手元に置いておきたい」とい
うこと(=つまり、直前の部分全体)を指していると思います。「馬の世話は人の手を借
りたくない」というのはちょっと深読みかなと思います。ですから、Absicht は「意思」
と解釈して、「私のこの意志は(固く)変わらない」と解釈すれば良いと思います。
jedenfalls は「とにかく、いずれにせよ」という意味ですが、ここでは「なんと言われ
ようが」などのニュアンスで解釈すればいかがでしょう。

返信2 返信-2
 2006/2/22 (水) 08:56:55 - Ssai-to - No.1140528173.2
「 深読み 」と言う言葉があるのですね。解りました。では…

> とにかくも此(こ)は 我(われ)が主義

のところは、ちょっと意訳して

他の儀は平に 御容赦を

などとして見て良いですか。

返信3 返信-3
 2006/2/22 (水) 14:31:22 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1140528173.3
>「 深読み 」と言う言葉があるのですね。解りました。

言葉が適切ではなく、気を悪くされたかもしれません。すみません。ただ、「他人の手
による馬の世話は受けない」というような内容の文が今回の箇所には見当たらないので、
拡大解釈になってしまっているのでは?という意味です。そこに書かれている情報から、
「明日すぐに旅立てるように、手元に馬が無いと困る」ということでひとまずは解釈して
おくのはいかがでしょうか。まだ先を読み進めないと分かりませんが、今回の詩節を読む
かぎり、「他人の世話にはならない」という流儀というよりは、策略として馬を手元に置
いておきたいというような印象も受けました。

> 他の儀は平に 御容赦を

訳された文の良し悪しを私が判断できるものではありませんが、この表現は原文に合って
いると思います。よろしくお願いします。

返信4 返信-4
 2006/2/22 (水) 16:16:06 - Ssai-to - No.1140528173.4
>「 深読み 」と言う言葉 に対する僕の言及つきましては、
表現力のある上手い単語ということで、新鮮に受け取って
いたという意味ですので、御気に為さらないで下さい。

また王子のこの発言は、武人としての用心深さを表すもの
だったのですね。

※ 次へ進みたいと思います。

変化がわからない 引用
  2006/2/18 (土) 15:51:00 - KaZuYa - No.1140245460
はじめまして、こんにちは。
ドイツ語を最近始めたばかりでいま、あれこれと覚えているのですが、
質問をよろしいでしょうか?
今、ドイツ語で「もう一度会いたい」という文を作りたいのですが、
会いたいをなんと言うか調べたら

treffen* トレッフェン 会う
(現在形)
ich treffe
du triffst
er trifft
wir treffen
ihr trefft
sie treffen
Sie treffen
・du/erでeがiになる
(過去形)
・・・

と、出たので
Ich mochte treffe noch einmail.

と、いう文を作ったのですが、
自信がありません。
mochteを使うとtreffenなのかな?とかって
色々考えてしまって…
ドイツ語って変化が激しい?じゃないですか?
なので分かる方にお聞きしたく、
カキコさせていただきました。
どうか、ご返信いただけないでしょうか?
よろしくお願いします。

返信1 返信-1
 2006/2/18 (土) 16:54:04 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1140245460.1
こんにちは。はじめまして。

書き込みをありがとうございました。
ドイツ語は、名詞(特に冠詞類)にしても動詞にしても、変化はたしかに大きいですね。
でも、そのおかげで【人称】や【格】がはっきりしますので、覚えて慣れてしまうと変化
語尾がないほうが何か落ち着かなくなるかもしれません。また名詞を大文字で書き始める
というのも、文章を読む上ではとても便利ですね。

> ドイツ語で「もう一度会いたい」という文を作りたい
> Ich mochte treffe noch einmail.

> mochteを使うとtreffenなのかな?

ドイツ語の特徴のひとつに、平叙文(疑問文や副文の場合は別)の場合は定動詞が2番目
に来るという規則があることはどんな教科書・参考書にも書かれていると思います。この
【定動詞】というのは、主語の人称に応じて決められた(定まった)形に変化した動詞の
ことで、ひとつの文の中に定動詞は1つだけあれば十分です。

今回の文の場合、助動詞 moechten を使いますので、これを定動詞として主語 ich に応
じて定められた形にします。これはすでに書いておられるとおり ich moechte の形で
す。そうすると、本動詞 treffen のほうは、もはや定動詞として人称変化(ich treffe
の形)にもなりませんし、二番目の位置にも来ません。このような人称変化をしない動詞
を【不定詞】といいます。ドイツ語では不定詞は文末に置くことになっていますので、ド
イツ語の動詞の語順は次のようになります:

→[ @ ][定動詞][ A ][ B ]....[不定詞].

@に来るのは主語だけとは限らず、目的語や副詞などたいていの語句が来ることができま
すが、一応主語が来ることが多い位置です。AやBは様々な要素がきますので、ここに何個
の語句が来るかは分かりません。I個ぐらい並ぶかもしれませんが、とにかく最後に不定
詞が来ます。この不定詞の位置には、【分離動詞】という種類の動詞群の【分離前つづ
り】と呼ばれる要素が来ることもあります。やはり“動詞の一部を成す不定形の要素が来
る”という意味で一般化から逸脱していません。

そこで、今回の文について言えば、

[ ich ][定動詞: moechte][noch einmal][不定詞 treffen].

という構造になることになります。treffen が原形に戻るのは、それが定動詞ではなく不
定詞として使わなければならないからで、これは英語において助動詞があれば本動詞が原
形にもどったのと同じです。ドイツ語でも、助動詞があれば(それが定動詞の役割をする
ので、もはやそれ以上定動詞は必要なく)本動詞は原形になります。そして、ドイツ語の
場合にはこの不定詞の原則的な位置は文末だということも注意してくださいね。

なお、動詞 treffen を使うのであれば、やはり「誰に会うのか」という「誰」という部
分(=つまり目的語)があったほうが良いですね。「君に会う dich treffen」とか、
「あなたに会う Sie treffen」とか、「彼/彼女に会う ihn/sie treffen」など、目的語
を明示する必要があります。

(表現例) Ich moechte dich noch einmal treffen. 「君ともう一度会いたいなぁ」
   Ich moechte Sie noch einmal treffen. 「あなたにもう一度お目にかかりたい」

日本語では、文脈の上で誰/何のことを言っているのか分かる目的語(そして主語も!)
は省略してしまうのが普通ですが、ドイツ語では(英語もそうですが)省略できません。
目立たなくする方法としては【人称代名詞化】して軽くすることだけです。

※文章中で書いた moechte の "oe" の部分は、"o-Umlaut" のことです。

以上、参考になれば幸いです。

返信2 返信-2
 2006/2/18 (土) 18:20:24 - KaZuYa - No.1140245460.2
お早い返信ありがとうございます。
不定詞ですか。
なるほど、文の最後に置くのですか。
まだまだ全然勉強不足ですね…(^^;)
大変勉強になりましたm(_ _)m

ich moechte noch einmal treffen.

ですね。
原型に戻るというのはすぐに理解出来ましたが、
最後尾に来るというのがちょっと新しい感じです。
あと、今気がついたのですが、mochteではなくmoechteなのですね。
mochteだと「好き」という風になってました。
今までずっと間違えたままで覚えていました。
しっかりと調べなくてはいけませんね。

文法の方も難しいですが、苦手意識を持たずに
頑張って勉強に励んでいきたいと改めて思いました。
それでは、丁寧なご解説、例文など本当にありがとうございました。

返信3 返信-3
 2006/2/18 (土) 20:33:20 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1140245460.3
お役に立てて何よりです。

確認事項を3点だけ:

> ich moechte noch einmal treffen.

もちろん、"ich" は文頭では "Ich" になります。念のため。ただ、普段は "ich" は英語
の "I" とは違って、すべて小文字です。文頭のときだけ大文字で書きはじめます。
(参考) Ich moechte dich noch einmal treffen.
    Dich moechte ich noch einmal treffen.

目的語を dich, Sie, ihn, sie, euch, die Frau, den Mann などなんでも良いのです
が、必要なものを入れるようにしてくださいね。

> あと、今気がついたのですが、mochteではなくmoechteなのですね。
> mochteだと「好き」という風になってました。

これは蛇足だと思いますが、mochte も moechte も同一の動詞 moegen が変化したものに
は違いありません。mochte は moegen の過去形なので、「好きだった(過去)」という意味
になりますので、ここでは適切ではありませんね。そもそもの日本語が「もう一度会いた
い(現在)」だったのですから。現在形ですと mag ですが、たしかにこれでも「〜する
のが好き」という意味が強くなり、「〜したい」という願望の意味は出にくいですね。願
望の意味では、moechte(n) という助動詞(これは moegen の接続法U式)を使うとより自
然な表現になります。というわけで、今回の文については moechte を使うと良いと思い
ます。

返信4 返信-4
 2006/2/18 (土) 22:14:08 - KaZuYa - No.1140245460.4
こんばんは。
文の先頭ではIchですね。
そして、目的語ですが、書いて下さった2つは

Ich moechte dich noch einmal treffen.
Dich moechte ich noch einmal treffen.

となっておりますが、意味は上と下とではただ単語を入れ替えただけで
意味としては同じですよね?

返信5 返信-5
 2006/2/18 (土) 22:56:31 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1140245460.5
> 意味は上と下とではただ単語を入れ替えただけで
> 意味としては同じですよね?

はい、意味はどちらも同じです。あえて ich を文頭に持ってこないパターンも示すため
に、入れ替えました。ドイツ語はこのように語順が比較的自由です。ただし、それは「定
動詞が2番目のルール」がしっかりしているからです。軸がしっかりしていれば、その左
右(前後)は語順を変えても良いのです。

Ich moechte dich noch einmal treffen.
Dich moechte ich noch einmal treffen.

返信6 返信-6
 2006/2/19 (日) 12:48:09 - KaZuYa - No.1140245460.6
軸がしっかりしてれば左右は入れ替えが出来るんですね。
いやぁ〜〜、ますますドイツ語にハマってしまいました(笑)
これからはもっともっと勉強を頑張りたいと思います。
あと、念のための心配なので確認したいのですが、
意味は
「私はもう一度君に会いたい」
で、いいのですよね?
dichという部分が「君に」ですよね?

返信7 返信-7
 2006/2/20 (月) 01:29:19 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1140245460.7
> 念のための心配なので確認したいのですが、
> 意味は
> 「私はもう一度君に会いたい」
> で、いいのですよね?
> dichという部分が「君に」ですよね?

そうですね。

(ドイツ語)Ich moechte dich noch einmal treffen.
(日本語)[僕/私は] 君にもう一度会いたい

このようにドイツ語と日本語を対訳する場合は、ドイツ語の表現の中における dich が、
日本語に訳せば「君に」に対応することになります。どちらも、treffen/会う という動
詞の目的語になっています。

※以下は余談ですので読み飛ばしていただいても構いません。
 教科書や参考書には、ドイツ語の格のうち「3格(与格)」と呼ばれる格に対応する日
本語表現として「〜に」と記してあることが多いです。これは傾向や一般化としては間
違っていないので、それはそれで良いのですが、そうすると、今回の「君に(会いた
い)」の「君に」も「〜に」という表現なのでドイツ語においては「3格」(つまり
dich ではなく dir)に対応するのか?という疑問が浮かぶかもしれません。
 しかし、ドイツ語と日本語の格を
 ・「3格」⇔「〜に」
 ・「4格(対格)」⇔「〜を」
などのようにきれいに一対一対応させることは、できないような例もたくさんありますの
で、あくまでも“その傾向が強い”という程度で理解する必要があります。
(例) Ich helfe dir [=3格]. ⇔ 君を手伝う/助ける

返信8 返信-8
 2006/2/20 (月) 17:53:44 - KaZuYa - No.1140245460.8
本当にご丁寧な解説を毎度毎度ありがとうございますm(_ _)m
これからはもっとドイツ語を覚えて自由に使いこなせるように
頑張ります!!

Das Nibelungenlied ( 3-75 ) 引用
  2006/2/19 (日) 13:37:10 - Ssai-to - No.1140323686
お願い致します。

3 Aventiure: Wie Siegfried nach Worms kam 

75 Nach gutem alten Brauch traten die stolzen Recken Gunthers, Ritter
wie Knappen, an die fremden Herren heran, begruessten sie im Lande ihres
Herrn und nahmen Schilde und Pferde in ihre Obhut.


古き宜しき 慣わしに
習い従い グンターの
屈強の兵 外来の
殿様付きの 小姓ごと
彼らが主(あるじ)の 領内で
王子一行 歓迎し
馬匹や盾の 世話をせり


(1) …Gunthers, の後の文は Ritter を主語として、併記されて
いるものと考えて良いですか。
(2) sie=王子一行、 ihres, ihre=グンターの兵の と考えて
良いですか。

返信1 返信-1
 2006/2/20 (月) 01:16:24 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1140323686.1
>(1) …Gunthers, の後の文は Ritter を主語として、併記されて
> いるものと考えて良いですか。

ちょっと難しい構文が含まれていますね。[Ritter wie Knappen] の部分は、die stolzen
Recken の言い換え、つまり同格表現です。ですから、まずはこの同格部分を除外して考
えて見ます。すると、この第一文は、

Nach gutem alten Brauch traten die stolzen Recken Gunthers an die fremden Herren
heran.

となります。この中で、[die stolzen Recken Gunthers] が主語、動詞は heran|treten
(分離動詞)、an前置詞句が heran|treten の方向を表す修飾語ですね。

Nach gutem alten Brauch traten [主語 die stolzen Recken Gunthers] an die
fremden Herren heran.

あとは、同格部分 [Ritter wie Knappen] についてですが、これは (sowohl) Ritter wie
(auch) Knappen という表現だと思います。sowohl A als auch B という表現(「A も B
も」)です。als の部分に wie を使うこともできますので、今回は sowohl A wie auch
B がさらに簡略化されたものです。これは辞書にも載っていると思います。

wie には「〜のような(比較・比喩などに使う)」という表現 A wie B 「B のような
A」というのもありますが、今回は Ritter wie Knappen とありますので、「小姓のよう
な騎士たち」というのは不自然かと思います。stolz と述べられている勇者たちが“まる
で従者のような騎士”であるはずがないからです。
ですから、ここは、sowohl A wie auch B の省略表現と見て、「グンテル王の誉れ高き勇
者たち―騎士たちも小姓たちもみな―」というような表現になっていると思います。

→「古き良き慣習に則り、グンテル王の誉れ高き勇者たちは、騎士から従者にいたるま
で、外からの来客である王(ジークフリート)たちに歩み寄った」

>(2) sie=王子一行、 ihres, ihre=グンターの兵の と考えて良いですか。

そうですね。これで良いと思います。第二文(begruessten 以下)は、その主語が第一文
にある [die stolzen Recken Gunthers (, Ritter wie Knappen)] で同一ですので、第二
文では省略されています。つまり:

(die stolzen Recken Gunthers) begruessten sie [= die fremden Herren] im Lande
ihres {= 自分たちの] Herrn ...

→「(グンテル王の誉れ高き勇者たちは、自分たちの王(グンテル)の領地において、他
所からの来客である彼ら(ジークフリートたち)に挨拶をした」

返信2 返信-2
 2006/2/20 (月) 08:32:52 - Ssai-to - No.1140323686.2
相当入り組んでいたのですね。次のようにして見ました。

古き宜しき 慣わしに
習い従い グンターの
誉れも高き 勇猛の
騎士らも従者も 共々に
他郷の王子 一行に
歩み寄りて 挨拶し
彼らが主(あるじ)の 領内で
馬匹や盾の 世話したり

※ これで良いようでしたら、次へ参ります。

バレンタイン 引用
  2006/2/18 (土) 21:41:22 - Mai - No.1140266482
こんばんは。バレンタインのカードに
"Ich wuensche dir von meinem ganzen Herzen einen schoenen Valentinstag."と書い
てあったのですが「心から素敵なバレンタインデイをお祈りします」という意味でしょ
うか?
よろしくお願いします。


返信1 返信-1
 2006/2/19 (日) 02:49:48 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1140266482.1
こんばんは。

> "Ich wuensche dir von meinem ganzen Herzen einen schoenen Valentinstag."と
> 書いてあったのですが「心から素敵なバレンタインデイをお祈りします」という意味

はい、まったくその通りです。
この文を分解すると、まず von meinem ganzen Herzen を除外することができます。この
部分は「私の心(ハート)すべてから」=「心の底から」という意味の句です。

残った部分が、wuenschen という動詞を中心にした定表現(決まった表現)です。

 Ich wuensche 〜(誰々) ……(何々).

という表現になっています。ここでは (誰々) の部分が dir 「君に」、(何々) の部分が
einen schoenen Valentinstag 「すてきなバレンタインデーを」ですから、全体として
「君にすてきなバレンタインデーを願っています」ということになりますね。

全体としては(von meinem ganzen Herzen も含めると)、Mai さんの訳の通りになりま
す。「すてきなバレンタインデーになりますように、心から祈っています」

なお、今回登場した "Ich wuensche dir 〜." という決まり文句は、dir のところを
Ihnen (敬称) も含めて考えて、

・Ich wuensche dir/Ihnen einen guten Tag!" → これが日常挨拶の "Guten Tag!" の正
式な表現
・Ich wuensche dir/Ihnen einen schoenen Tag noch!" → 人と別れる際に、"Einen
schoenen Tag noch!" 「今日の残りの時間も素敵なものになりますように(≒ごきげんよ
う)」
・Ich wuensche dir/Ihnen ein gluechliches neues Jahr!" → "Ein glueckliches neues
Jahr!" (= A happy new year) 「新年おめでとう」

以上のように、"Ich wuensche dir/Ihnen" の部分が省略された表現は、日常的によく使
われます。

返信2 返信-2
 2006/2/19 (日) 17:03:50 - Mai - No.1140266482.2
深夜にお返事をいただき、ありがとうございました。
Guten Tag!は強変化で「良い日を望みます」からきてると聞いたことがありました。
Ich wuensche dir/Ihnen einen guten Tag!
wuenschenの文で書くときは混合変化で書かないといけないのですね。

返信3 返信-3
 2006/2/20 (月) 01:29:41 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1140266482.3
> Ich wuensche dir/Ihnen einen guten Tag!
> wuenschenの文で書くときは混合変化で書かないといけないのですね。

そうですね。"Guten Tag!" のような独立表現ではなく、きちんと主語と動詞を使った文
の中で表現する場合は、Tag はきちんと冠詞をつける必要があります(可算名詞なの
で)。ここでは「(すてきな)一日を」という表現ですので、不定冠詞が用いられていま
す。したがって、全体として【形容詞の弱変化】が必要になってきます。
→ einen guten Tag

Das Nibelungenlied ( 3-74 ) 引用
  2006/2/15 (水) 09:18:04 - Ssai-to - No.1139962684
お願い致します。

3 Aventiure: Wie Siegfried nach Worms kam 

74 Die goldfarbenen Zuegel hielten sie in der Hand, die Brustriemen der
Pferde waren von kostbarer Seide. So ritten sie in Gunthers Land ein.
Von allen Seiten kamen Leute und starrten sie an. Da liefen ihnen auch
viele vom Gefolge Gunthers entgegen.


金糸の手綱 手に彼ら
馬の腹紐 絹高価
斯くして彼ら グンターの
領土に馬を 乗り入れぬ

あらゆる方より 衆人の
来たりて彼らを 凝視せり
グンター輩下 また多数
彼らのところ 走り寄る


※ Brustriemen は僕の辞書にはなかったのですが、何になりますか。

返信1 返信-1
 2006/2/15 (水) 21:44:27 - 田中雅敏 - <mail@daisuki-doitsu.info> - No.1139962684.1
こんにちは。

> ※ Brustriemen は僕の辞書にはなかったのですが、何になりますか。

辞書に載っていない語でも、単一語で辞書に載っていないものは意味を調べるのが大変で
すが、複合語の場合には、構成する単語に分けて考えることができるので便利ですね。
この単語が乗馬用語としてどのような日本語になるのかは私にも分かりませんが、そのま
まの意味から「胸(あるいは腹にかけての部位)につける紐・帯状のもの」としか想像で
きないですね。

乗馬用語辞典が載っているウェブサイトを見たところ、「腹帯(はらおび)」というのが
載っていましたが、これに近いのかもしれませんし、まったく別物かもしれません。
ちょっと分かりません。
http://members.jcom.home.ne.jp/creek/horse/horse_riding_word/word_list.html
【腹帯(はらおび)】…鞍(くら)を馬体に固定させるための帯(おび)

全体の訳は、原文に忠実に訳されていると感じました。

返信2 返信-2
 2006/2/16 (木) 05:44:54 - Ssai-to - No.1139962684.2
御返信を有難う御座います。

また、乗馬用語のサイトを御紹介を頂き、有難う御座いました。
馬は、僕は怖いのですが、周りで見ている分には、こういう世界は
楽しく感ぜられます。勿論、 「 鞍数 」 はありません。

訳出は OK を頂きましたので、次へ進みます。

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