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lohnen 引用
  2005/5/9 (月) 16:42:44 - Ssai-to - No.1115624419
お願いします。

Es lohnt sich, die Oper zu besuchen.
( このオペラは行く価値があります。 )

この例文の lohnen は辞書を見ますと、 sich は 4 格であり

《自》《再》〜報われる、かいがある、割に合う、意義(価値)がある

などの語彙が充ててあるわけですが、「 sich4格=(自ら)『を』 」
という直訳和訳感覚( 自らを報われる、自らをかいがある、自らを割に
合う、自らを意義(価値)がある )ですと、いささか違和感があります。

「 sich3格=(自ずから)に 」ならなんとなくしっくり来るようなのですが、
sich が 4 格である必然性は lohnen という語の歴史にたどること
が出来るでしょうか。

返信1 返信-1
 2005/5/10 (火) 15:26:31 - 田中雅敏 - <mail@doitsugo-ii.ne.nu> - No.1115624419.1
こんにちは。
今回のケースは、他動詞を「自動詞化」する手続きとして理解することができます。その
際に、再帰代名詞 sich が必要になります。

これは、今回の lohnen に限らず、freuen でも informieren でもなんでも良いのです
が、もともと他動詞は「他の誰かに働きかけ」をします。その働きかける対象を、sich
を使うことによって「自分に向けて働きかけ」をするように表現することで、自動詞的な
効果を引き出すものです。

たとえば、freuen では、
 Ich freue ihn. 「私は彼を喜ばせる」(Das freut mich. も他動詞の例)
が他動詞であるのに対し、
 Ich freue mich. 「私は喜ぶ(=私は自分自身を喜ばせる)」
という自動詞的な表現(働きかけをするが、その働きかけが自分自身に向かっているとい
う意味で自動詞的)をすることができます。

今回の lohnen も、他動詞としては「(他の誰かを)報いる」という意味あいがあり、こ
れは(相手が人間であれば)たいていの場合「賃金・報酬の支払い」が伴います。
(例)Ich habe ihn gelohnt. 「彼に報酬を支払った」
(例2)Ich habe ihm seine Hilfe gelohnt. 「彼の手助けに対して報酬を払った」
※例2は、ihm という3格が必要ですが、最終的には「彼がしてくれた手伝い・苦労」に
対して報いる(報酬をあげる)ので、4格目的語こそが、「報われる対象」です。

また、目的語が人間ではなく事物である場合もあります。
(例3)Die Stadt lohnt den Besuch. 「この町はわれわれが訪れることに報いてくれる
(訪れる価値がある)」

さて、これを sich を用いた形にしてみると、

[Der Besuch der Stadt] lohnt sich. 「この町を訪れることは、それ自体を報いること
になる(=例3と同義)」(主語は [ ]内全体)

そこで、今回の表題の

> Es lohnt sich, die Oper zu besuchen. ( このオペラは行く価値があります。 )

も、es が主語(さらに言えば、[die Oper zu besuchen] が真主語です)で、「そのオペ
ラに行くこと」その行動そのものが、それ自体を報いるだけのものである、つまり、行く
価値がある、ということを表しています。

まとめとして、Ssai-to さんの記述をお借りしますと:

【lohnen】
@《他》〜報いる、甲斐を見出す、割に合わせる、意義(価値)を見出す
A《再帰代名詞とともに、自動詞的に》〜報われる、かいがある、割に合う、意義(価値)
がある

という感じになるでしょう。
------
以上で、sich が4格である理由(他動詞の目的語だから)は説明ができましたので、以
下は余談です。lohnen には、sich を用いずに自動詞として働く用法もあるにはありま
す。この場合、自動詞ですから、「報いる対象」は4格ではなく3格で表します。
(例4)Er hat mir fuer meine Muehe gelohnt. 「彼は、私の苦労に対し報いて
くれた」 ※ jemandem fuer etwas lohnen という形です

lohnen が自動詞の場合は、当然、
(例5) Der Besuch der Stadt lohnt.
というような表現も可能になります。sich がないと、何か“座りが悪い”感じがします
が、ここでは自動詞として解釈していますので、これも可能です。

返信2 返信-2
 2005/5/10 (火) 16:10:00 - Ssai-to - No.1115624419.2
返信有難う御座います。

> 他動詞を「自動詞化」する手続きとして・・・再帰代名詞 sich(4格)
> が必要になります。

ということで判りました。また、理論的には・・・

Die Oper zu besuchen lohnt.

もあり得るが、 sich(4格) を使って「 自動詞化 」した表現の方が
落ち着きが良いのであると理解しました。

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